過去の地区会議講演会

○令和6年度

中部地区会議学術講演会
「性はどうやって決まる?」

令和6年12月6日
於:OKB岐阜大学プラザ(オンライン併用)

 令和6年12月6日(金)に、中部地区会議主催、岐阜大学共催により「性はどうやって決まる?」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 岐阜大学の吉田学長、日本学術会議の日比谷副会長及び中部地区会議の高田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 講演「どうぶつの生物学的な性 ―性決定遺伝子 SRY についてー」
     宮脇 慎吾(岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科准教授)
  • 講演「オスらしさメスらしさを決めるのは何か—雌雄同体カブトエビ」
     長縄 秀俊(岐阜大学応用生物科学部特別協力研究員)
  • 講演「性同一性障害から見た人の性決定」
     深尾 琢(岐阜大学保健管理センター教授)
  • 講演4「性の多様性とスポーツ」
     松下 千雅子(名古屋大学人文学研究科教授)

 最後に中部地区会議の大藪千穂連携会員(岐阜大学副学長、教育学部教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、217名(うちオンライン161名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中部地区会議学術講演会「性はどうやって決まる?」(PDF形式:446KB) PDF


○写真1:開会挨拶(日比谷副会長)

○写真2:講演の様子

○写真3:講演の様子

中国・四国地区会議学術講演会
「社会的課題と学術統合による研究と教育」

令和6年11月30日
於:高知工科大学永国寺キャンパスA213教室(オンライン併用)

 令和6年11月30日(土)に、日本学術会議中国・四国地区会議、高知県公立大学法人高知工科大学主催、国立大学法人高知大学後援により「「社会的課題と学術統合による教育と研究」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 日本学術会議の三枝信子副会長及び蝶野成臣高知工科大学長による開会挨拶の後、中国・四国地区会議の、土屋哲日本学術会議連携会員(高知工科大学経済・マネジメント学群教授)の司会進行の元、以下の講演が行われました。

  • 講演1「多様化する社会的課題に資する高等教育機関へ向けて」
     岩田  誠(日本学術会議連携会員、高知工科大学副学長・情報学群教授)
  • 講演2「知識創造と社会デザイン:大学院リーグが目指す変革とは」
     永井由佳里(日本学術会議第三部会員、北陸先端科学技術大学院大学理事・副学長、高知大学客員教授・非常勤講師)
  • 講演3「理論と実践の隙間を埋めるPBL 教育の試み」
     土屋  哲(日本学術会議連携会員、高知工科大学経済・マネジメント学群教授)
  • 講演4「Advanced Technology と看護」
     大坂 京子 (高知大学医学部看護学科長・教育研究部医療学系看護学部門教授)
  • 講演5「学術統合による課題構造化とDX システム研究」
     那須 清吾 (日本学術会議連携会員、中国・四国地区会議運営協議会委員、高知工科大学経済・マネジメント学群教授)
  • 講演6「高知から世界へ!ヘルスケアイノベーションの挑戦」
     菅沼 成文 (高知大学副学長・教育研究部医療学系長・MEDiセンター長・連携医学部門教授)

 最後に中国・四国地区会議の薮田代表幹事(広島大学大学院先進理工系科学研究科教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約90名(うち、オンライン40名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中国・四国地区会議学術講演会「社会的課題と学術統合による研究と教育」(PDF形式:346KB) PDF


○写真1:開会挨拶(三枝副会長)

○写真2:講演の様子(那須先生)

東北地区会議学術講演会
「東北地方の持続可能な食料生産のこれから〜畜産業、水産業」

令和6年11月30日
於:東北大学片平キャンパス片平北門会館2階エスパス(オンライン併用)

 令和6年11月30日(土)に、東北地区会議主催、東北大学共催により「東北地方の持続可能な食料生産のこれから~畜産業、水産業」をテーマにした学術講演会を開催しました。

 日本学術会議の日比谷副会長による開会挨拶の後、以下の講演が行われました。

  • 講演「地球規模の人口爆増・食糧危機における畜産の必要性と役割」
     眞鍋 昇(大阪国際大学・学長補佐/人間科学部教授)
  • 講演「人工知能を活用した畜産現場における飼養管理技術の開発」
     市浦 茂(山形大学アグリフードシステム先端研究センター助教)
  • 講演「蔵王和牛 私たちが信じる「本当のおいしいい」を鮮度そのままに届けるために -高橋畜産グループの挑戦-」
     高橋 勝幸(株式会社蔵王ファーム代表取締役)
  • 講演「変化が続く水産業の現状と課題」
     大越 和加(日本学術会議第二部会員、東北大学大学院農学研究科教授)
  • 講演「ブルーカーボンを取り巻く持続可能なサーキュラーエコノミーの実現に向けて ~磯焼けウニの利活用を目指して!~」
     西川 正純(日本学術会議第二部会員、宮城大学理事・副学長/食産業学群教授)
  • 講演「持続可能な水産資源の維持確保に向けていま取り組みたいこと」
     土合 和樹(株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング取締役COO)

 講演終了後、日本学術会議第三部会員の北川教授(東北大学大学院工学研究科)をファシリテーター、講演者6名をパネリストとして総合討論が行われました。最後に東北地区会議の五十嵐代表幹事(東北大学大学院医学系研究科・教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約200名(うち、オンライン約160名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 東北地区会議学術講演会「東北地方の持続可能な食料生産のこれから~畜産業、水産業」
 (PDF形式:2,447KB) PDF


○写真1:開会挨拶(日比谷副会長)

○写真2:講演の様子

○写真3:講演の様子

○写真4:講演の様子

○写真5:講演の様子

○写真6:講演の様子

○写真7:講演の様子

○写真8:総合討論の様子

○写真9:閉会挨拶(五十嵐代表幹事)

北海道学術講演会
「北海道から多文化共生を考える」

令和6年11月17日
於:北海道大学学術交流会館講堂(オンライン併用)

 令和6年11月17日(日)に、日本学術会議北海道地区会議及び北海道大学の主催により学術講演会「北海道から多文化共生を考える」を開催しました。
 主催者である日本学術会議の三枝副会長、北海道大学の寳金総長及び北海道地区会議の宇山代表幹事による開会挨拶の後、日本学術会議第二部会員の玉腰教授(北海道大学大学院医学研究院)の総合司会のもと、以下の講演が行われました。

  • 講演1「マイノリティー女性と多文化共生」
     石原 真衣(北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授)
  • 講演2「北海道における外国人労働者の受け入れと共生の課題」
     宮入 隆(北海学園大学経済学部教授)
  • 講演3「北海道における帰国子女・外国にルーツのある児童生徒の現状と未来への課題」
     佐々木 ななみ(室蘭市立桜蘭中学校教諭)
  • 講演4「日本における医療アクセスの向上に向けた外国人患者との異文化コミュニケーションの促進」
     フーマン・グーダルズィ(北海道大学大学院医学研究院准教授)
  • 講演5「コンピュータ科学で繋がる多様性社会:北海道から始まる新たな未来」
     太田 香(室蘭工業大学大学院工学研究科教授・コンピュータ科学センター長)
  • 総合討論
    進行:宇山 智彦(日本学術会議第一部会員・北海道地区会議代表幹事、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
    コメント:大西 楠テア(日本学術会議連携会員、東京大学大学院法学政治学研究科教授)
    パネリスト:講演1から講演5の講演者

 最後に、日本学術会議第三部会員の有村博紀教授(北海道大学大学院情報科学研究院)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約220名(うち、オンライン約150名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 北海道地区会議学術講演会「北海道から多文化共生を考える」(PDF形式:1,670KB) PDF


○写真1:開会挨拶(三枝副会長)

○写真2:開会挨拶(寳金総長)

○写真3:総合討論の様子

九州・沖縄地区会議学術講演会
「世界遺産・奄美群島固有の生態系と文化的多様性~次代へつなぐアマミの宝~」

令和6年10月9日
於:鹿児島大学 稲盛会館 キミ&ケサメモリアルホール(鹿児島県鹿児島市)(オンライン併用)

 令和6年10月9日(水)に、九州・沖縄地区会議主催、鹿児島大学共催により「世界遺産・奄美群島固有の生態系と文化的多様性~次代へつなぐアマミの宝~」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 日本学術会議の日比谷副会長及び鹿児島大学の佐野学長による開会挨拶の後、九州・沖縄地区会議の郡山連携会員(鹿児島大学副学長・医歯学総合研究科 教授)の司会進行の元、以下の講演が行われました。

  • 講演①「奄美群島の植物多様性の解明に向けて」
     田金 秀一郎(鹿児島大学総合研究博物館 准教授)
  • 講演②「奄美の自然を守る:世界自然遺産地域における哺乳類モニタリングと保全上の課題」
     藤田 志歩(鹿児島大学共通教育センター 教授)
  • 講演③「奄美群島の豊かな言語多様性とその消滅危機」
     坂井 美日(鹿児島大学共通教育センター 准教授)
  • 講演④「消えゆく言語のうた~創造的発想による島唄継承の未来への試み(喜界島、奄美大島での事例)」
     原田 敬子(作曲家、東京音楽大学作曲科 教授)

 最後に九州・沖縄地区会議の内田代表幹事(九州大学大学院システム情報科学研究院 教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、202名(うち、オンライン98名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 九州・沖縄地区会議学術講演会「世界遺産・奄美群島固有の生態系と文化的多様性~次代へつなぐアマミの宝~」(PDF形式:1,918KB) PDF


○写真1:開会挨拶(日比谷副会長)

○写真2:講演の様子

近畿地区会議学術講演会
「市民とともにつくる学術知:シチズンサイエンス/シビックテックの挑戦」

令和6年9月7日
於:京都大学国際科学イノベーション棟 シンポジウムホール(京都市左京区)(オンライン併用)

 令和6年9月7日(土)に、日本学術会議近畿地区会議及び京都大学の主催により学術講演会「市民とともにつくる学術知:シチズンサイエンス/シビックテックの挑戦」を開催しました。
 近畿地区の矢野会員の総合司会の下、主催者である日本学術会議の磯副会長及び京都大学の時任副学長による開会挨拶、近畿地区の中村会員による趣旨説明の後、以下の講演・討論が行われました。

  • 講演1「シチズンサイエンスによる全国源流域河川水水質調査『山の健康診断』」
     德地 直子(日本学術会議連携会員、京都大学フィールド科学教育研究センター教授)
     資料(PDF形式:2,651KB)
  • 講演2「外来種ナメクジの分布調査と市民」
     宇高 寛子(京都大学大学院理学研究科助教)
  • 講演3「歴史資料の市民参加型翻刻プロジェクト『みんなで翻刻』」
     橋本 雄太(国立歴史民俗博物館研究部准教授)
     資料(PDF形式:1,095KB)
  • 講演4「シビックテックを通じたオープンなデジタル地図の活用」
     瀬戸 寿一(駒澤大学文学部地理学科准教授)
     資料(PDF形式:4,433KB)
  • 講演5「シビックテックの現場から:兵庫県豊岡市での取り組み」
     砂川 洋輝(一般社団法人コード・フォー・ジャパン コンサルタント)
  • 講演6「オープンサイエンスがもたらす学術と社会の変容:次期基本計画に向けた視点」
     林 和弘(日本学術会議連携会員、文部科学省科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室長)
     資料(PDF形式:2,545KB)
  • パネル討論・質疑応答
    上記講演者に加えて、
     コーディネータ:中村 征樹(日本学術会議第一部会員、大阪大学全学教育推進機構教授
  • 全体総括
     村山 美穂(日本学術会議近畿地区学術会議代表幹事、日本学術会議第二部会員、京都大学野生動物研究センター教授)

 本学術講演会は、約260名(うち、オンライン約180名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 近畿地区会議学術講演会「市民とともにつくる学術知:シチズンサイエンス/シビックテックの挑戦」(PDF形式:2,045KB) PDF


○写真1:開会挨拶(磯副会長)

○写真2:講演の様子(日本学術会議連携会員 林和弘先生)

○写真3:パネル討論の様子

○写真4:質疑応答(ウェブにて受付)

中部地区会議主催 学術講演会
「未病からWell-beingを考える」

令和6年6月14日 
於:富山大学五福キャンパス黒田講堂会議室(オンライン併用)

 令和6年6月14日(金)に、中部地区会議主催、富山大学共催により「未病からWell-beingを考える」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 富山大学の齋藤学長、日本学術会議の三枝副会長及び中部地区会議の高田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 科学者との懇談会活動報告
     松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
     森  寿(中部地区科学者懇談会富山県幹事)
  • 講演 「未病の科学的な定義化から始める未病学開拓の初めの一歩」
     小泉 桂一(富山大学学術研究部薬学・和漢系教授)
  • 講演 「ラマン分光法による前がん状態(未病)の検出」
     大嶋 佑介(富山大学学術研究部工学系准教授)
  • 講演 「脳機能と運動器の連関:Well-beingの分子研究」
     東田 千尋(富山大学学術研究部薬学・和漢系教授)
  • 講演 「Well-beingを目指して レジリエンスな心のために」
     新田 淳美(富山大学学術研究部薬学・和漢系教授)
  • 講演 「未病と現代の子どもの生活習慣」
     藤本 孝子(富山大学学術研究部教育学系准教授)

 最後に中部地区会議の張 勁連携会員(富山大学学長補佐、学術研究部理学系教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、131名(うちオンライン81名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中部地区会議学術講演会「未病からWell-beingを考える」(PDF形式:823KB) PDF

富山大学ウェブサイトのTOPICSページへのリンク


○写真1:講演の様子(小泉先生)

○写真2:講演の様子(大嶋先生)

○写真3:講演の様子(東田先生)

○写真4:講演の様子(新田先生)

○写真5:講演の様子(藤本先生)

○令和5年度

九州・沖縄地区会議主催 学術講演会
「革新的技術の創出によって養殖(水産業)の未来を作る」

令和6年3月18日 
於:長崎大学文教スカイホール(長崎県長崎市)(オンライン併用)

 令和6年3月18日(月)に、九州・沖縄地区会議主催、長崎大学共催により「革新的技術の創出によって養殖(水産業)の未来を作る」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 日本学術会議の磯副会長及び長崎大学の永安学長による開会挨拶の後、九州・沖縄地区会議の近藤連携会員(長崎大学工学部・教授)の司会進行の元、以下の講演が行われました。

  • 講演 「長崎大学が取り組む養殖改革研究の概要」 講演動画へのリンク-1
     征矢野 清(長崎大学 海洋未来イノベーション機構・教授)
  • 講演 「魚類由来新規生理活性物質の機能性と分子生物学的アプローチ」 講演動画へのリンク-2
     平坂 勝也(長崎大学 海洋未来イノベーション機構・准教授)
  • 講演 「飼育環境制御による魚類の成長促進」 講演動画へのリンク-3
     福永 耕大(琉球大学 研究推進機構・特命助教)
  • 講演 「養殖ブリ・養殖クロマグロの肉質劣化機構」 講演動画へのリンク-4
     吉田 朝美(長崎大学 水産学部・准教授)

 最後に九州・沖縄地区会議の内田代表幹事(九州大学大学院システム情報科学研究院・教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、167名(うち、オンライン100名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 九州・沖縄地区会議学術講演会「革新的技術の創出によって養殖(水産業)の未来を作る」(PDF形式:819KB) PDF

ながさきBLUEエコノミーウェブサイトの報告ページへのリンク


○写真1:講演の様子(征矢野先生)

○写真2:講演の様子(平坂先生)

○写真3:講演の様子(福永先生)

○写真4:講演の様子(吉田先生)

中部地区会議主催 学術講演会
「微生物がつなぐ文理融合研究 ―野生酵母クラフトビールと地域振興―」

令和5年12月15日(金)
於:静岡大学大学会館(オンライン併用)

 令和5年12月15日(金)に、中部地区会議主催、静岡大学共催により「微生物がつなぐ文理融合研究 ―野生酵母クラフトビールと地域振興―」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 静岡大学の日詰学長、日本学術会議の光石会長及び中部地区会議の高田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 科学者との懇談会活動報告
     松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
     塩尻 信義(中部地区科学者懇談会静岡県幹事)
  • 講演 「野生酵母による発酵飲料・発酵食品開発」
    (A)野生酵母に学ぶ多様な微生物世界
      丑丸 敬史(静岡大学学術院理学領域生物科学系列教授)
    (B)地域の野生酵母が生んだ予想外の展開
      木村 洋子(静岡大学学術院農学領域応用生命科学系列教授)
  • 講演 「歴史研究と物語性-家康公クラフトを一例として-」
     松本 和明(静岡大学学術院人文社会科学領域人間・社会系列准教授)
  • 講演 「日本におけるクラフトビールルーリズムの可能性日本におけるクラフトビールルーリズムの可能性」
     横濱 竜也(静岡大学学術院人文社会科学領域法学系列教授)

 最後に中部地区会議の久木田 直江 連携会員(静岡大学名誉教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、153名(うちオンライン98名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中部地区会議学術講演会「微生物がつなぐ文理融合研究 ―野生酵母クラフトビールと地域振興―」(PDF形式:971KB) PDF


○写真1:講演の様子(丑丸先生)

○写真2:講演の様子(木村先生)

○写真3:講演の様子(松本先生)

○写真4:講演の様子(横濱先生)

中国・四国地区会議学術講演会
「地方大学の持続可能な開発目標(SDGs)へのアプローチ」

令和5年11月25日(土)
於:島根大学 大学ホール(島根県松江市)(オンライン併用)

 令和5年11月25日(土)に、日本学術会議中国・四国地区会議主催、島根大学共催により学術講演会「地方大学の持続可能な開発目標(SDGs)へのアプローチ」を開催しました。
 主催者である日本学術会議の副会長及び島根大学の大谷理事による開会挨拶の後、以下の講演等が行われました。

  • 開会挨拶
     日比谷 潤子(日本学術会議副会長)
     大谷 浩(島根大学理事(SDGs、研究推進、産学連携、グローバル化推進、地域連携担当))
  • 趣旨説明
     山本 達之(日本学術会議連携会員、島根大学生物資源科学部 教授)
  • 講演「「地球環境の限界、人新世とエスチュアリー」
     齋藤 文紀(日本学術会議連携会員、島根大学エスチュアリー研究センター長、特任教授)
  • 講演「人口減少時代におけるwell-beingに満ちた子ども政策の可能性」
     宮本 恭子(日本学術会議連携会員、島根大学法文学部 教授)
  • 講演「たたら製鉄の歴史を引き継ぐ「材料エネルギー学部」新設」
     三原 毅(島根大学材料エネルギー学部長 特任教授)
  • 講演「大学発ベンチャー「PuREC」の低phosphatase症に対する再生医療研究」
     松﨑 有未(島根大学医学部 教授、PuREC株式会社代表取締役)
  • 講演「地方から巻き込み力で次世代ワクチン開発に挑む」
     浦野 健(日本学術会議連携会員、島根大学医学部 教授、新興感染症ワクチン・治療用抗体研究開発センター副センター長)
  • 議論のまとめ
     山内 泰子(日本学術会議連携会員、川崎医療福祉大学医療福祉学部医療福祉学科 教授)

 最後に中国・四国地区会議の坂田代表幹事から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約60名(うち、オンライン約30名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中国・四国地区会議学術講演会「地方大学の持続可能な開発目標(SDGs)へのアプローチ」(PDF形式:714KB) PDF


○写真1:開会挨拶(日比谷副会長)

○写真2:講演の様子(齋藤先生)

北海道地区会議学術講演会
「地球環境の未来を考える~カーボンニュートラルの実現に向けて~」

令和5年11月18日(土)
於:北海道大学学術交流会館(オンライン併用)

 令和5年11月18日(土)に、日本学術会議北海道地区会議及び北海道大学の主催により学術講演会「人間と野生生物の共生のために-北海道の最新研究と実践-」を開催しました。
 主催者である日本学術会議の三枝副会長及び北海道地区会議の宇山代表幹事による開会挨拶の後、以下の講演が行われました。

  • 講演 「クマとの衝突はなぜ増えているのか?」
     坪田 敏男(北海道大学大学院獣医学研究院教授)
  • 講演 「増え続ける北海道のシカとの共生のために」
     稲富 佳洋(北海道立総合研究機構エネルギー・環境・地質研究所自然環境部生物多様性保全グループ・主査)
  • 講演 「ゼニガタアザラシの管理を考える」
     小林 万里(東京農業大学生物産業学部教授)
  • 講演 「トドの問題を探る」
     磯野 岳臣(水産研究・教育機構水産資源研究所主任研究員)
  • 講演 「アライグマ問題の今後」
     池田 透(北海道大学大学院文学研究院教授)
  • パネルディスカッション
     進行:石塚 真由美(日本学術会議連携会員、北海道大学大学院獣医学研究院教授)
     パネリスト:坪田 敏男、稲富 佳洋、小林 万里、磯野 岳臣、池田 透

 最後に、北海道地区会議会員の渡辺雅彦特任教授(北海道大学大学院医学研究院)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、196名(うち、オンライン136名)の方にご参加いただきました。


 学術講演会「人間と野生生物の共生のために-北海道の最新研究と実践-」(PDF形式:1,418KB) PDF


○写真1:講演の様子

○写真2:質疑応答の様子

近畿地区会議学術講演会「女性の活躍から未来を考える」

令和5年9月9日(土)
於:京都大学国際科学イノベーション棟 シンポジウムホール(京都市左京区)(オンライン併用)

 令和5年9月9日(土)に、日本学術会議近畿地区会議及び京都大学の主催により学術講演会「女性の活躍から未来を考える」を開催しました。
 近畿地区の宮地会員の総合司会の下、主催者である日本学術会議の望月副会長及び京都大学の時任理事による開会挨拶、近畿地区の髙山代表幹事による趣旨説明の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 招待講演「不平等社会の中で対等な生き方を求めた日本中世の女性たち」
     田端 泰子(京都橘大学名誉教授)
  • <最先端研究の紹介>

  • 講演1「"世界初"に挑戦するということ」
     髙橋 政代(日本学術会議連携会員、株式会社ビジョンケア代表取締役社長)
     資料(PDF形式:3,678KB)
  • 講演2「微細遺物から歴史の謎を解く」
     宮路 淳子(日本学術会議連携会員、奈良女子大学研究院人文科学系教授)
  • 講演3「遺伝情報を活用して野生動物を絶滅から守る」
     村山 美穂(日本学術会議第二部会員、京都大学野生動物研究センター教授)
     資料(PDF形式:4,202KB)
  • ジェンダー論に関する講演「ジェンダード・イノベーション~ジェンダー視点は学術研究を変えることができるか~」
     伊藤 公雄(日本学術会議連携会員、京都産業大学現代社会学部現代社会学科客員教授)
     資料(PDF形式:1,203KB)
  • パネル討論・質疑応答
     上記の講演者に加えて、岡本 優芽(京都大学大学院理学研究科学生)
                岡田 侑里英(大阪大学工学部学生)
     コーディネータ:小山田 耕二(日本学術会議第三部会員、大阪成蹊大学データサイエンス学部学科長・教授)
  • 京都の女性学長からのメッセージ「ジェンダー平等の実現に向けて:京都女子大学の挑戦」
     竹安 栄子(京都女子大学学長)
     資料(PDF形式:957KB)
  • 全体総括
     三成 美保(日本学術会議連携会員、追手門学院大学法学部教授)

本学術講演会は、約200名(うち、オンライン約140名)の方にご参加いただきました。


 近畿地区会議学術講演会「女性の活躍から未来を考える」(PDF形式:1,617KB) PDF


○写真1:開会挨拶(望月副会長)

○写真2:パネル討論の様子

東北地区会議主催 学術講演会
「資源をめぐる新しい情勢および鉱山開発地域との対話」

令和5年9月2日(土)(オンライン開催)

 令和5年9月2日(土)に、東北地区会議主催、東北大学共催により「資源をめぐる新しい情勢および鉱山開発地域との対話」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 日本学術会議の菱田副会長及び東北地区会議の佐藤代表幹事(京都先端科学大学人文学部長・教授)による開会挨拶の後、以下の講演が行われました。

  • 講演 「カーボンニュートラル社会実現に必要なレアメタル」
     渡辺 寧(秋田大学大学院国際資源学研究科教授)
  • 講演 「ロシアを巡る資源と政治」
     稲垣 文昭(秋田大学大学院国際資源学研究科教授)
  • 講演 「日本の地熱発電の現状と開発事例(山葵沢地熱発電所:秋田県)」
     手塚 茂雄(電源開発株式会社火力エネルギー部地熱技術室 兼 再生可能エネルギー事業戦略部戦略室)
  • 講演 「インドネシアにおける資源開発と住民」
     阿部 和美(二松学舎大学国際政治経済学部専任講師)
  • 講演 「日韓台における石炭産業と地域」
     中澤 秀雄(上智大学総合人間科学部教授)

 講演終了後、質疑応答が行われ、最後に日本学術会議第3部幹事であり東北地区会議会員の北川教授(東北大学大学院工学研究科)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約80名の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 東北地区会議学術講演会「資源をめぐる新しい情勢および鉱山開発地域との対話」(PDF形式:390KB) PDF


○写真1:講演の様子(渡辺先生)

○写真2:講演の様子(稲垣先生)

○写真3:講演の様子(手塚先生)

○写真4:講演の様子(阿部先生)

○写真5:講演の様子(中澤先生)

中部地区会議主催 学術講演会「食と健康の最前線」

令和5年7月7日(金)
於:福井県立大学講堂(オンライン併用)

 令和5年7月7日(金)に、中部地区会議主催、福井県立大学共催により「食と健康の最前線」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 福井県立大学の岩崎学長、日本学術会議の梶田会長及び中部地区会議の池田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 科学者との懇談会活動報告
     松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
     山本 富士夫(中部地区科学者懇談会福井県幹事)
  • 講演 「福井県立大学でのイネ育種への挑戦~地方大学で遺伝子研究は役に立てるのか?~」
     三浦 孝太郎(福井県立大学生物資源学部教授)
  • 講演 「魚類特有のIgT抗体の粘膜免疫制御と養殖産業への応用」
     瀧澤 文雄(福井県立大学海洋生物資源学部准教授)
  • 講演 「健康につながる食行動を促進する要因の解明~食べる力・生きる力を育むためのヒント~」
     小島 亜未(福井県立大学看護福祉学部教授)

 最後に中部地区会議の松原 宏会員(福井県立大学地域経済研究所特命教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、359名(うちオンライン157名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中部地区会議学術講演会「食と健康の最前線」(PDF形式:1,210KB) PDF


○写真1:講演の様子(三浦先生)

○写真2:講演の様子(瀧澤先生)

○写真3:講演の様子(小島先生)