地区会議講演会の様子

中部地区会議学術講演会
「性はどうやって決まる?」

令和6年12月6日
於:OKB岐阜大学プラザ(オンライン併用)

 令和6年12月6日(金)に、中部地区会議主催、岐阜大学共催により「性はどうやって決まる?」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 岐阜大学の吉田学長、日本学術会議の日比谷副会長及び中部地区会議の高田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 講演「どうぶつの生物学的な性 ―性決定遺伝子 SRY についてー」
     宮脇 慎吾(岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科准教授)
  • 講演「オスらしさメスらしさを決めるのは何か—雌雄同体カブトエビ」
     長縄 秀俊(岐阜大学応用生物科学部特別協力研究員)
  • 講演「性同一性障害から見た人の性決定」
     深尾 琢(岐阜大学保健管理センター教授)
  • 講演4「性の多様性とスポーツ」
     松下 千雅子(名古屋大学人文学研究科教授)

 最後に中部地区会議の大藪千穂連携会員(岐阜大学副学長、教育学部教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、217名(うちオンライン161名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中部地区会議学術講演会「性はどうやって決まる?」(PDF形式:446KB) PDF


○写真1:開会挨拶(日比谷副会長)

○写真2:講演の様子

○写真3:講演の様子

中国・四国地区会議学術講演会
「社会的課題と学術統合による研究と教育」

令和6年11月30日
於:高知工科大学永国寺キャンパスA213教室(オンライン併用)

 令和6年11月30日(土)に、日本学術会議中国・四国地区会議、高知県公立大学法人高知工科大学主催、国立大学法人高知大学後援により「「社会的課題と学術統合による教育と研究」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 日本学術会議の三枝信子副会長及び蝶野成臣高知工科大学長による開会挨拶の後、中国・四国地区会議の、土屋哲日本学術会議連携会員(高知工科大学経済・マネジメント学群教授)の司会進行の元、以下の講演が行われました。

  • 講演1「多様化する社会的課題に資する高等教育機関へ向けて」
     岩田  誠(日本学術会議連携会員、高知工科大学副学長・情報学群教授)
  • 講演2「知識創造と社会デザイン:大学院リーグが目指す変革とは」
     永井由佳里(日本学術会議第三部会員、北陸先端科学技術大学院大学理事・副学長、高知大学客員教授・非常勤講師)
  • 講演3「理論と実践の隙間を埋めるPBL 教育の試み」
     土屋  哲(日本学術会議連携会員、高知工科大学経済・マネジメント学群教授)
  • 講演4「Advanced Technology と看護」
     大坂 京子 (高知大学医学部看護学科長・教育研究部医療学系看護学部門教授)
  • 講演5「学術統合による課題構造化とDX システム研究」
     那須 清吾 (日本学術会議連携会員、中国・四国地区会議運営協議会委員、高知工科大学経済・マネジメント学群教授)
  • 講演6「高知から世界へ!ヘルスケアイノベーションの挑戦」
     菅沼 成文 (高知大学副学長・教育研究部医療学系長・MEDiセンター長・連携医学部門教授)

 最後に中国・四国地区会議の薮田代表幹事(広島大学大学院先進理工系科学研究科教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約90名(うち、オンライン40名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中国・四国地区会議学術講演会「社会的課題と学術統合による研究と教育」(PDF形式:346KB) PDF


○写真1:開会挨拶(三枝副会長)

○写真2:講演の様子(那須先生)

東北地区会議学術講演会
「東北地方の持続可能な食料生産のこれから〜畜産業、水産業」

令和6年11月30日
於:東北大学片平キャンパス片平北門会館2階エスパス(オンライン併用)

 令和6年11月30日(土)に、東北地区会議主催、東北大学共催により「東北地方の持続可能な食料生産のこれから~畜産業、水産業」をテーマにした学術講演会を開催しました。

 日本学術会議の日比谷副会長による開会挨拶の後、以下の講演が行われました。

  • 講演「地球規模の人口爆増・食糧危機における畜産の必要性と役割」
     眞鍋 昇(大阪国際大学・学長補佐/人間科学部教授)
  • 講演「人工知能を活用した畜産現場における飼養管理技術の開発」
     市浦 茂(山形大学アグリフードシステム先端研究センター助教)
  • 講演「蔵王和牛 私たちが信じる「本当のおいしいい」を鮮度そのままに届けるために -高橋畜産グループの挑戦-」
     高橋 勝幸(株式会社蔵王ファーム代表取締役)
  • 講演「変化が続く水産業の現状と課題」
     大越 和加(日本学術会議第二部会員、東北大学大学院農学研究科教授)
  • 講演「ブルーカーボンを取り巻く持続可能なサーキュラーエコノミーの実現に向けて ~磯焼けウニの利活用を目指して!~」
     西川 正純(日本学術会議第二部会員、宮城大学理事・副学長/食産業学群教授)
  • 講演「持続可能な水産資源の維持確保に向けていま取り組みたいこと」
     土合 和樹(株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング取締役COO)

 講演終了後、日本学術会議第三部会員の北川教授(東北大学大学院工学研究科)をファシリテーター、講演者6名をパネリストとして総合討論が行われました。最後に東北地区会議の五十嵐代表幹事(東北大学大学院医学系研究科・教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約200名(うち、オンライン約160名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 東北地区会議学術講演会「東北地方の持続可能な食料生産のこれから~畜産業、水産業」
 (PDF形式:2,447KB) PDF


○写真1:開会挨拶(日比谷副会長)

○写真2:講演の様子

○写真3:講演の様子

○写真4:講演の様子

○写真5:講演の様子

○写真6:講演の様子

○写真7:講演の様子

○写真8:総合討論の様子

○写真9:閉会挨拶(五十嵐代表幹事)

北海道学術講演会
「北海道から多文化共生を考える」

令和6年11月17日
於:北海道大学学術交流会館講堂(オンライン併用)

 令和6年11月17日(日)に、日本学術会議北海道地区会議及び北海道大学の主催により学術講演会「北海道から多文化共生を考える」を開催しました。
 主催者である日本学術会議の三枝副会長、北海道大学の寳金総長及び北海道地区会議の宇山代表幹事による開会挨拶の後、日本学術会議第二部会員の玉腰教授(北海道大学大学院医学研究院)の総合司会のもと、以下の講演が行われました。

  • 講演1「マイノリティー女性と多文化共生」
     石原 真衣(北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授)
  • 講演2「北海道における外国人労働者の受け入れと共生の課題」
     宮入 隆(北海学園大学経済学部教授)
  • 講演3「北海道における帰国子女・外国にルーツのある児童生徒の現状と未来への課題」
     佐々木 ななみ(室蘭市立桜蘭中学校教諭)
  • 講演4「日本における医療アクセスの向上に向けた外国人患者との異文化コミュニケーションの促進」
     フーマン・グーダルズィ(北海道大学大学院医学研究院准教授)
  • 講演5「コンピュータ科学で繋がる多様性社会:北海道から始まる新たな未来」
     太田 香(室蘭工業大学大学院工学研究科教授・コンピュータ科学センター長)
  • 総合討論
    進行:宇山 智彦(日本学術会議第一部会員・北海道地区会議代表幹事、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
    コメント:大西 楠テア(日本学術会議連携会員、東京大学大学院法学政治学研究科教授)
    パネリスト:講演1から講演5の講演者

 最後に、日本学術会議第三部会員の有村博紀教授(北海道大学大学院情報科学研究院)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約220名(うち、オンライン約150名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 北海道地区会議学術講演会「北海道から多文化共生を考える」(PDF形式:1,670KB) PDF


○写真1:開会挨拶(三枝副会長)

○写真2:開会挨拶(寳金総長)

○写真3:総合討論の様子

九州・沖縄地区会議学術講演会
「世界遺産・奄美群島固有の生態系と文化的多様性~次代へつなぐアマミの宝~」

令和6年10月9日
於:鹿児島大学 稲盛会館 キミ&ケサメモリアルホール(鹿児島県鹿児島市)(オンライン併用)

 令和6年10月9日(水)に、九州・沖縄地区会議主催、鹿児島大学共催により「世界遺産・奄美群島固有の生態系と文化的多様性~次代へつなぐアマミの宝~」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 日本学術会議の日比谷副会長及び鹿児島大学の佐野学長による開会挨拶の後、九州・沖縄地区会議の郡山連携会員(鹿児島大学副学長・医歯学総合研究科 教授)の司会進行の元、以下の講演が行われました。

  • 講演①「奄美群島の植物多様性の解明に向けて」
     田金 秀一郎(鹿児島大学総合研究博物館 准教授)
  • 講演②「奄美の自然を守る:世界自然遺産地域における哺乳類モニタリングと保全上の課題」
     藤田 志歩(鹿児島大学共通教育センター 教授)
  • 講演③「奄美群島の豊かな言語多様性とその消滅危機」
     坂井 美日(鹿児島大学共通教育センター 准教授)
  • 講演④「消えゆく言語のうた~創造的発想による島唄継承の未来への試み(喜界島、奄美大島での事例)」
     原田 敬子(作曲家、東京音楽大学作曲科 教授)

 最後に九州・沖縄地区会議の内田代表幹事(九州大学大学院システム情報科学研究院 教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、202名(うち、オンライン98名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 九州・沖縄地区会議学術講演会「世界遺産・奄美群島固有の生態系と文化的多様性~次代へつなぐアマミの宝~」(PDF形式:1,918KB) PDF


○写真1:開会挨拶(日比谷副会長)

○写真2:講演の様子

近畿地区会議学術講演会
「市民とともにつくる学術知:シチズンサイエンス/シビックテックの挑戦」

令和6年9月7日
於:京都大学国際科学イノベーション棟 シンポジウムホール(京都市左京区)(オンライン併用)

 令和6年9月7日(土)に、日本学術会議近畿地区会議及び京都大学の主催により学術講演会「市民とともにつくる学術知:シチズンサイエンス/シビックテックの挑戦」を開催しました。
 近畿地区の矢野会員の総合司会の下、主催者である日本学術会議の磯副会長及び京都大学の時任副学長による開会挨拶、近畿地区の中村会員による趣旨説明の後、以下の講演・討論が行われました。

  • 講演1「シチズンサイエンスによる全国源流域河川水水質調査『山の健康診断』」
     德地 直子(日本学術会議連携会員、京都大学フィールド科学教育研究センター教授)
     資料(PDF形式:2,651KB)
  • 講演2「外来種ナメクジの分布調査と市民」
     宇高 寛子(京都大学大学院理学研究科助教)
  • 講演3「歴史資料の市民参加型翻刻プロジェクト『みんなで翻刻』」
     橋本 雄太(国立歴史民俗博物館研究部准教授)
     資料(PDF形式:1,095KB)
  • 講演4「シビックテックを通じたオープンなデジタル地図の活用」
     瀬戸 寿一(駒澤大学文学部地理学科准教授)
     資料(PDF形式:4,433KB)
  • 講演5「シビックテックの現場から:兵庫県豊岡市での取り組み」
     砂川 洋輝(一般社団法人コード・フォー・ジャパン コンサルタント)
  • 講演6「オープンサイエンスがもたらす学術と社会の変容:次期基本計画に向けた視点」
     林 和弘(日本学術会議連携会員、文部科学省科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室長)
     資料(PDF形式:2,545KB)
  • パネル討論・質疑応答
    上記講演者に加えて、
     コーディネータ:中村 征樹(日本学術会議第一部会員、大阪大学全学教育推進機構教授
  • 全体総括
     村山 美穂(日本学術会議近畿地区学術会議代表幹事、日本学術会議第二部会員、京都大学野生動物研究センター教授)

 本学術講演会は、約260名(うち、オンライン約180名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 近畿地区会議学術講演会「市民とともにつくる学術知:シチズンサイエンス/シビックテックの挑戦」(PDF形式:2,045KB) PDF


○写真1:開会挨拶(磯副会長)

○写真2:講演の様子(日本学術会議連携会員 林和弘先生)

○写真3:パネル討論の様子

○写真4:質疑応答(ウェブにて受付)

中部地区会議主催 学術講演会
「未病からWell-beingを考える」

令和6年6月14日 
於:富山大学五福キャンパス黒田講堂会議室(オンライン併用)

 令和6年6月14日(金)に、中部地区会議主催、富山大学共催により「未病からWell-beingを考える」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 富山大学の齋藤学長、日本学術会議の三枝副会長及び中部地区会議の高田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 科学者との懇談会活動報告
     松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
     森  寿(中部地区科学者懇談会富山県幹事)
  • 講演 「未病の科学的な定義化から始める未病学開拓の初めの一歩」
     小泉 桂一(富山大学学術研究部薬学・和漢系教授)
  • 講演 「ラマン分光法による前がん状態(未病)の検出」
     大嶋 佑介(富山大学学術研究部工学系准教授)
  • 講演 「脳機能と運動器の連関:Well-beingの分子研究」
     東田 千尋(富山大学学術研究部薬学・和漢系教授)
  • 講演 「Well-beingを目指して レジリエンスな心のために」
     新田 淳美(富山大学学術研究部薬学・和漢系教授)
  • 講演 「未病と現代の子どもの生活習慣」
     藤本 孝子(富山大学学術研究部教育学系准教授)

 最後に中部地区会議の張 勁連携会員(富山大学学長補佐、学術研究部理学系教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、131名(うちオンライン81名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中部地区会議学術講演会「未病からWell-beingを考える」(PDF形式:823KB) PDF

富山大学ウェブサイトのTOPICSページへのリンク


○写真1:講演の様子(小泉先生)

○写真2:講演の様子(大嶋先生)

○写真3:講演の様子(東田先生)

○写真4:講演の様子(新田先生)

○写真5:講演の様子(藤本先生)