サイエンス20(S20)2020の開催について

 令和2年9月26日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジズ科学技術都市及びアブドラ国王科学技術大学主催のもと、サイエンス20(S20)2020がオンラインで開催されました。同会議には、日本学術会議から武内和彦会員、秋葉澄伯連携会員、郡山千早連携会員、森口祐一連携会員、村山泰啓連携会員及び新福洋子連携会員がオンラインで参加しました。参加者による議論の結果、「Foresight: Science for Navigating Critical Transitions」(フォーサイト:重大な転換へと導くための科学(仮訳))をテーマとする共同声明が取りまとめられました。

PDFファイル (本文) Foresight: Science for Navigating Critical Transitions
PDFファイル (仮訳) フォーサイト:重大な転換へと導くための科学

サイエンス20(S20)2019の開催について

 平成31年3月6日、日本学術会議主催のもとサイエンス20 (S20)2019が開催され、約20の国と地域から約100名の参加がありました。参加者による議論の結果、「Threats to Coastal and Marine Ecosystems, and Conservation of the Ocean Environment-with Special Attention to Climate Change and Marine Plastic Waste」(海洋生態系への脅威と海洋環境の保全―特に気候変動及び海洋プラスチックごみについて―(仮訳))をテーマとする共同声明が取りまとめられました。

サイエンス20(S20)各国アカデミー会長等との記念写真。中央が安倍総理、
右隣が平井科学技術政策担当大臣、左隣が山極日本学術会議会長。

PDFファイル (本文) Threats to Coastal and Marine Ecosystems, and Conservation of the Ocean Environment-with Special Attention to Climate Change and Marine Plastic Waste
PDFファイル (仮訳) 海洋生態系への脅威と海洋環境の保全―特に気候変動及び海洋プラスチックごみについて―

サイエンス20(S20)2018の開催について

 平成30年7月24日、25日アルゼンチン・ロサリオにおいて、アルゼンチン科学アカデミー主催のもとサイエンス20(S20)2018が開催されました。同会議には、日本学術会議から小﨑隆連携会員が参加しました。参加者による議論の結果、Food and Nutrition Security: Improving Soils and Increasing Productivity」(食料と栄養の安全保障―土壌の改善と生産性の向上(仮訳))をテーマとする共同声明が取りまとめられました。

PDFファイル (本文) Food and Nutrition Security: Improving Soils and Increasing Productivity
PDFファイル (仮訳) 食料と栄養の安全保障―土壌の改善と生産性の向上

サイエンス20(S20)2017の開催について

 平成29年1月25日、26日ドイツ・ハレにおいて、ドイツ科学アカデミー「レオポルディーナ」主催のもとサイエンス20(S20)2017執筆会合が開催されました。同会議には、日本学術会議から岡部信彦連携会員及び大内尉義連携会員が参加しました。「Improving Global Health: Strategies and Tools to Combat Communicable and Non-Communicable Diseases」(世界の健康を改善する 伝染性及び非伝染性疾患と戦うための戦略と手段(仮訳))をテーマとする共同声明が取りまとめられました。 同年3月22日には、ドイツ・ハレにおいてサイエンス20(S20)対話フォーラムが開催されました。ハッカー・レオポルディーナ会長が共同声明を発表し、メルケル・ドイツ首相へ手交しました。

PDFファイル (本文) Improving Global Health: Strategies and Tools to Combat Communicable and Non-Communicable Diseases
PDFファイル (仮訳) 世界の健康を改善する 伝染性及び非伝染性疾患と戦うための戦略と手段