日本学術会議は、わが国の人文・社会科学、自然科学全分野の科学者の意見をまとめ、国内外に対して発信する日本の代表機関です。

代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称  

    (和文)   国際天文学連合 100周年記念式典
    (英文)   International Astronomical Union 1919-2019:100 years Under One Sky :Flagship Ceremony

  2. 会 期

    平成31年 4月11日~平成31年 4月13日(3日間)

  3. 会議出席者名

    渡部潤一、縣秀彦、向井千秋

  4. 会議開催地

    ベルギー ブリュッセル

  5. 参加状況  (参加国数、参加者数、日本人参加者)

    65の国と地域、約270名、日本人参加者3名

  6. 会議内容

    2019年は国際天文学連合が創設100周年となる記念の年であるために、これを祝し、創設時に設立総会が開催されたベルギー科学アカデミーで記念式典を行うとともに、天文学の100年の歴史と今後の100年のあり方に関するシンポジウムを開催したものである。

    • 日程及び会議の主な議題
      2019年4月11日から13日までの3日間にわたって、国際天文学連合創立100周年記念式典として、これまでの天文学の100年の歴史を振り返ると同時に今後の100年を見据えた天文学及び広報普及活動に関する講演及び討議がシンポジウム形式で行われた。3日目には特にアマチュア天文学者との共同研究についての事例紹介や討議が行われた。2日目の午後に役員会が開催され、5月の役員会に向けての準備と議題の確認があった。

    • 会議における審議内容・成果
      今回の式典においては、国際天文学連合の果たしてきた役割を振り返ることが出来ただけでなく、今後の活動についての10年計画などの紹介や、天文学が社会にどのように貢献しているかについて、事例を含めた講演等により、様々な分野の参加者に、天文学の意義を再確認する上で極めてよい成果を残した。

    • 会議において日本が果たした役割
      日本人参加者は3名で、向井氏が日本の宇宙開発と社会貢献について、渡部が日本の天文学・惑星科学、特に「はやぶさ2」の成果やアマチュアの太陽系小天体発見観測への貢献を紹介することで、日本の存在感を示すことができた。

    • その他特筆すべき事項(共同声明や新聞等で報道されたもの等)
      本式典の前日10日に発表されたブラックホールシャドーの成果が、特別講演として臨時にプログラムに付加された。



会議の模様

 会場の関係で参加者は招待者270名に限られていたが、分野を超えた研究者の交流も盛んであった。コーヒーブレーク会場には100年の歴史の展示があり、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」や日本の「すばる望遠鏡」などが並べられており、国立天文台製作の簡易望遠鏡「NAOJテレスコープ」の展示も好評だった。世界各国で同様のイベントが開催されることとなっているが、100周年記念事業終了時のイベントが未定であることは宿題となって、5月の役員会で議論されることとなった。その意味で、次回開催予定は未定である。

次回開催予定:
会期  未定
開催地  未定


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