第25期における日本学術会議のより良い役割発揮に向けた取組です。

「答申」とは、専門科学者の検討を要する事柄についての政府からの問いかけに対する回答です。

「回答」とは、関係機関からの審議依頼（政府からの問いかけを除く。）事項に対する回答です。

「勧告」とは、科学的な事柄について、政府に対して実現を強く勧めるものです。

「要望」とは、科学的な事柄について、政府及び関係機関等に実現を望む意思表示をするものです。

「声明」とは、科学的な事柄について、その目的を遂行するために特に必要と考えられる事項について、意見等を発表するものです。

「提言」とは、科学的な事柄について、科学的知見に基づき総合的・俯瞰的な見地から政府や関係機関、広く社会に向けた提案を発表するものです。

※令和3年12月31日以前は、部、委員会又は分科会が実現を望む意見等を発表するものであり、現在の「提言」の定義とは異なっています。

「見解」とは、科学的な事柄について、部、委員会、分科会又は若手アカデミーが科学的知見に基づき専門的な見地から政府や関係機関、広く社会に向けた提案を発表し、又は、社会的な議論を喚起するため多様な意見を提示するものです。

「報告」とは、科学的な事柄について、部、委員会、分科会又は若手アカデミーが審議の結果を発表するものです。

※対外報告は、平成20年5月8日より「提言」及び「報告」に替わりました。

「会長談話」とは、緊急な課題等について、日本学術会議会長から発する談話です。

※平成21年7月1日以前の会長コメントは、「会長談話」に含まれています。

「共同声明」とは、G７サミット各国及び関係国のアカデミーと共同でとりまとめた、サミット参加国指導者に対する提言です。