日本学術会議は、わが国の人文・社会科学、自然科学全分野の科学者の意見をまとめ、国内外に対して発信する日本の代表機関です。

代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称  

    (和文)   第24回 国際生化学・分子生物学連合 会議
    (英文)   24th International Union of Biochemistry and Molecular Biology (IUBMB) Congress

  2. 会 期

    H30年 6月 4日~ 8日(5日間)

  3. 会議出席者名

    菊池 章

  4. 会議開催地

    大韓民国 ソウル市

  5. 参加状況  (参加国数、参加者数、日本人参加者)

  6. 会議内容  
    • 日程及び会議の主な議題

      国際生化学・分子生物学連合(IUBMB)は、所属する世界の国々(現在48か国)に生化学分子生物学的科学研究を広めて、各国の若手研究者を教育していくことを大きな目標としている。3年に1回開されるCongressはIUBMBの大きな行事である。今回は、6月4日~8日まで「Integrating Science for Bio-health Innovation; 生命―健康の技術革新のための統合科学」をテーマとして、13のプレナリーレクチャーと55のシンポジウムを中心に学術会議は進行した。また、6月6日に総会が開かれ、国際生化学・分子生物学連合に所属する各国から代表者(日本からは中野明彦教授、水島昇教授、菊池章(筆者))が出席し、予算の承認、新体制のための選挙を行った。

    • 会議における審議内容・成果

      2018年~2021年の新会長に米国のAlexandra Newton教授が選出された。また、新規加入団体として、ウルグアイ生化学分子生物学会、マレーシア生化学分子生物学会、セルビア生化学分子生物学会、ペルー生化学分子生物学会が認められた。

    • 会議において日本が果たした役割

      日本は2006年に第20回IUBMB Congressのホスト国(本庶佑会頭)となった。今後日本でホスト国となることの意義を視察するために参加した。IUBMBの大きな理念は生化学分子生物学的科学研究を通しての人材育成と教育にある。仮にホスト国を目指すのであれば、科学研究発展途上国の若手研究者に参加を促し、彼らの向上心をさらに促すような会議を開催する必要がある。

      本会議における日本人研究者の関与では、プレナリーレクチャーには、本庶祐教授が講演された。シンポジウムでは、日韓共同セッションとして、「オートファジ」と「がんシグナル」のテーマが取り上げられ、水島昇教授と菊池章(筆者)がオーガナイザーとなった。また、東アジアにおける糖鎖研究のシンポジウムも日本人研究者を中心にオーガナイズされた。

    • その他特筆すべき事項(共同声明や新聞等で報道されたもの等)



会議の模様

次回開催予定  2021年6月~7月 ポルトガル・リスボン市




このページのトップへ

HOME日本学術会議とは提言・報告等一般公開イベント委員会の活動地区会議の活動国際活動会員・連携会員等協力学術研究団体▲ページトップ
このホームページについて
Copyright 2012 SCIENCE COUNCIL OF JAPAN