日本学術会議は、わが国の人文・社会科学、自然科学全分野の科学者の意見をまとめ、国内外に対して発信する日本の代表機関です。

代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称  (和文)   イスラエル起業家精神ワークショプ
               (英文)   Workshop on "Sharing the Start-up Experience"
  2. 会 期  2013年11月25日~28日(4日間)
  3. 会議出席者名
       駒井章治、一ノ瀬友博
  4. 会議開催地   エルサレム(イスラエル)
  5. 参加状況  (参加国数、参加者数、日本人参加者)
      約10ヶ国、約50名(うち日本人参加者2名)
  6. 会議内容
    ・日程及び会議の主な議題

    初日は顔合わせのためのオープニングディナーが夕刻から Israel Academy of Sciences and Humanitiesにおいて開催された。翌日の2日目は朝からワークショップが開かれ、Dr. Dan Shechtman、Dr. Menahem YaariやDr. Namik Arasからのキーノートトークで始まった。引き続きDr. Shechtmanから科学技術領域での企業の重要性についてお話があった。その後様々な方法による企業とファンドの集め方などについてのトークやパネルディスカッションが夕刻まで続いた。夜はディナーに加えて"Sparks" Programと題してDr. ShechtmanとZerurya Shalev氏からの化学とアートにおけるインスピレーションに関する一般市民へのトークを伺う機会があった。3日目は主にパテントや市場調査などについてイスラエル特許省のチーフオフィサーであるAsa Kling氏やいくつかのスタートアップ企業のCEOからのトークがあった。最終日はエルサレムの旧市街、ハイテク地区のツアーを行い、文化と技術の見聞を行った。この際Mobileye社とIntel Israel社を訪問し、イスラエルの皆さんの技術と見識の高さを目の当たりにすることができた。

    ・会議における審議内容・成果

    会議では研究者であっても起業することのメリットが説かれ、具体的な起業の方法などについて議論、情報交換された。

    ・会議において日本が果たした役割

    上記のような内容でワークショップが進んだが、私自身としては一線の研究者が何故に企業を目指すのか、ノーベル賞受賞者であるDr. Shechtman他先生方が何故若手研究者の企業を後押ししようとしているのかについて議論を深める役割を果たした。この点についてはMobileye社のCEOとも議論したが、Israelの方々の企業精神が大きく影響していると感じた。これに関連して"Start-up Nation"という書籍を紹介いただいた。

    ・その他特筆すべき事項(共同声明や新聞等で報道されたもの等)

    特になし

会議の模様

  • 紹介のあった書籍 Start-up Nation
    紹介のあった書籍
    "Start-up Nation"
  • Spark talkにおけるDan Shachman博士及びアーティストによるコラボレーショントークの様子
    Spark talkにおけるDan Shachman博士及び
    アーティストによるコラボレーショントークの様子
  • ワークショップの様子
    ワークショップの様子

  • ウェルカムディナーにおけるDanの挨拶
    ウェルカムディナーにおけるDanの挨拶

  • ワークショップ会場でのDanとNamikの様子
    ワークショップ会場でのDanとNamikの様子
  • 最終日、駒井がDanに研究者が起業する意義について問うた際の様子
    最終日、駒井がDanに
    研究者が起業する意義について問うた際の様子

次回開催予定は未定であるが、引き続き同様のワークショップを開催し、多くの若手科学者に企業精神を持ってもらい、積極的に自らのアイデアを具現化できるような社会を目指すことで一致した。

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