代表派遣会議出席報告
会議概要
- 名 称  
		(和文) 国際学術会議(ISC)設立総会 
 (英文) International Science Council Founding General Assembly
- 会 期2018年 7月 3日~ 5日(3日間) 
- 会議出席者名山極壽一、武内和彦、他9名 
- 会議開催地フランス・パリ 
- 参加状況  (参加国数、参加者数、日本人参加者)約140か国、約400人、日本人参加者は15人 
- 会議内容  
		- 日程及び会議の主な議題
 日程:2018年 7月 3日~ 5日 主な議題: 
 7月3日:議題案の確認、新組織設立の戦略等について
 7月4日:新組織の内規、財務等について、新組織の役員選挙、次回総会開催地の選出等
 7月5日:新組織設立式典
- 会議における審議内容・成果
 モナコ公国大公殿下のご臨席の下、自然科学系のICSU(国際科学会議)と社会科学系のISSC(国際社会科学評議会)が統合し、新組織ISC(国際学術会議)が正式に発足。事務局はフランス・パリ。 
- 会議において日本が果たした役割
 ISC主催の最初の重要国際会議として、H30年9月に福岡で開催する日本学術会議及び九州大学共催の世界社会科学フォーラム(WSSF)においてISC新会長が基調講演を行うことを確定させた。WSSFは皇太子同妃両殿下ご臨席の下、アジア太平洋地域で初めて開催される人文社会科学系の最大の国際会議。 
- その他特筆すべき事項(共同声明や新聞等で報道されたもの等)
 
 
- 日程及び会議の主な議題
会議の模様
ISCはそれまで文理に分かれていた二つの世界的な学術連合体を統合し、地球規模課題の解決に取り組む国際機関や各国政府の政策の策定・実施に不可欠な科学的助言・提言を行う体制を強化した。一方で、事業の実施方針となる戦略の確定や、活動を担う委員会の設置はこれから取り組む予定であり、実際の活動は2019年後半の開始を見込んでいる。具体的に取り組むテーマとしては、SDGs、デジタル革命、政策と科学等が挙がっている。
次回開催予定 2021年 10月末
 
 