代表派遣会議出席報告
会議概要
- 名 称
(和文) 国際南極科学委員会総会、代表者会議、他
(英文) SCAR Open Science Conference, SCAR Delegate Meeting, etc. - 会 期
平成28年8月20日~30日(11日間)
- 会議出席者名
伊村 智
- 会議開催地
マレーシア国 クアラルンプール市
- 参加状況 (参加国数、参加者数、日本人参加者)
参加国数: 44か国、参加者数:約 1,000名
日本人参加者:白石和行、中村卓司,野木義史,伊村智,ほか - 会議内容
隔年で開催される,南極に関わる国際学会,各種研究集会,および運営に関する各種会議。
分野を超えた学際的な国際共同研究体制の重要性が指摘された。また南極の生態系保護に関する議論が高まっており、南極海の海洋保護区(Marine Protected Area)の指定合意が大きな流れを作っていることが感じられた。
世界的な気候変動にもたらす南極地域の寄与については、もはや疑うべくもなく、いかに研究成果を世界にアピールすべきかが問われている段階にあることが強調された。
次回開催予定 2018年 スイス・ダボス市