代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称  

    (和文)   第4回国際農業工学会(CIGR)国際会議―ヨーロッパ農業工学会会議2016 "自動化、環境と食品安全"
    (英文)   The 4th CIGR International Conference-AgEng Conference -2016, Automation, Environment and Food Safety

  2. 会 期  平成28年 6月25日~30日(6日間)
  3. 会議出席者名
      梅田幹雄(CIGR 事務局長)、二宮正士(CIGR理事)、野口 伸(日本学術会議CIGR分科会委員長)、岸田義典(CIGR資金戦略委員会委員長)
  4. 会議開催地  デンマーク国オーフス市
  5. 参加状況  (参加国数、参加者数、日本人参加者)
      参加国数38ヵ国、参加者数600人、日本人参加者15人
  6. 会議内容  
    • 日程及び会議の主な議題

      6月25日9:00-11:30執行役員会、同日13:30-14:30技術専門部長会、同日15:00-18:00理事会
      6月28日 総会、
      6月27~29日研究発表会
      6月30日 研究見学会

    • 会議において日本が果たした役割

      事務局長として梅田幹雄が執行役員会はじめすべての議事日程、関係資料を作成し、これに沿って審議が進められた。理事会では、理事の二宮正士はじめ、岸田義典、法貴誠(CIGR事務局長補佐)が出席して審議に加わった。
      野口 伸が2022年のコングレス誘致のプレゼンを行った。



会議の模様

次々期会長、次期事務局長選挙結果、ハンドブックVIIの編集状況、CIGRアカデミー関連に関わる会則改訂、2015年決算と2017年予算、及び表彰者について報告され執行役員会で審議後、理事会で承認された。ニュースレター、ジャーナルの発行状況について報告された。2022年のコングレスの開催国を審議したが募集期間が短かったとの意見が出決定は持ち越しとなった。会費について今後検討することになった。
総会では、執行役員会にて審議し、理事会にて承認された事項を承認した。
研究発表ではヨーロッパも、聴取した農業機械関係の発表では、現在現場で問題となっている課題をとして取り上げ実験的に解決しようとする、地道で実際問題とのつながりが密な研究発表が多く、今後の研究に参考となるものが多かった。

次回開催予定 平成30年4月22-26日、XIX CIGR World Congress, トルコ・アンタリア市




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