代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称  

    (和文)   国際科学会議(ICSU)「都市環境の変化と健康」科学委員会
    (英文)    ICSU Urban Health and Wellbeing science committee meeting

  2. 会 期  2016年(平成28年)5月30日~31日(2日間)
  3. 会議出席者名
      花木 啓祐 副会長
  4. 会議開催地  パリ(ICSU本部)
  5. 参加状況  (参加国数、参加者数、日本人参加者)
      科学委員会委員14名、うち日本人参加者1名 (花木副会長)、他にICSU及び国際事務局計6名
  6. 会議内容  

    本プログラムの第1期の科学委員会の最終会合であった。主たる議題は以下の通りであり、議長はIndira Nath委員長が務めた。

    • - 来期の科学委員会の構成(委員13名と委員長)について
      来期の科学委員会の構成がICSU事務局より紹介された。スポンサーであるIAP for Health, 国連大学、国際事務局ホスト(中国)の委員は充て職で入り、スリランカおよびエジプトの委員の2名が3年間更新し、それ以外に花木を含む3名の委員が1年間のみ継続となり、新規委員は9名である。この新委員会のTerm of Referenceを改訂した。
    • - SIDAプログラム
      ICSUが受けるスウェーデンのSIDAプログラムの紹介
    • - 国連Habitat IIIについて
      2016年10月にエクアドルで開催される、人間の居住に関する同会議にどのように貢献するかを議論した。
    • - 各プログラム委員と国際事務局(中国・厦門)の活動報告
      出版、ワークショップなどの会議開催、キャパシティビルディング、提案と資金調達、ネットワーキングとパートナー、イニシアティブ、プロジェクトオフィス、将来計画と戦略、のテーマについて議論した。
    • - その他
  7. パリ市役所との意見交換
    パリ市の担当副市長を訪問し、都市と健康について意見交換を行った。具体的な地域としてのパリ市との今後の協働の可能性を検討する。



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