公開シンポジウム「物理学におけるジェンダーギャップの現状と対策・物理教育の役割」

 あらゆる分野でのジェンダーギャップの解消が社会的な課題となる中、自然科学、とりわけ物理学分野の学生、研究者、教育者のジェンダーギャップに関する現状の把握(エビデンス)と解決の試みが始まっている。本シンポジウムでは、物理の教育・研究の現場におけるジェンダーギャップの現状とこれを解消するための試みを紹介し議論を進める。まず、日本学術会議および関係諸学会の日本物理学会、日本物理教育学会、大学学部教育の現場などでの本課題に関する現状分析や解決への取組みを紹介する。また、分野に即した教育法研究(DBER)においてもダイバーシティへの対応の議論が進んでいるが、物理学分野のDBER研究の先進国、米国の取組みの現状も紹介する。パネルディスカッションでは、現役の学生や若手教員を交えて、今後の取組みについての議論を深めたい。

イベント概要

開催日時 令和5年(2023年)1月11日(水)13:00~17:00
開催地 ハイブリッド開催(日本学術会議講堂、オンライン)
対象 どなたでもご参加いただけます。
プログラム
開会挨拶13:00~
梶田隆章(日本学術会議会長、東京大学宇宙線研究所)
趣旨説明
岡眞(日本学術会議連携会員、日本原子力研究開発機構)

第1セッション13:10~14:30

「物理におけるジェンダーギャップの現状と日本学術会議の取組み」
野尻美保子(日本学術会議会員、高エネルギー加速器研究機構)
「Providing more equitable and effective physics education」
Carl Wieman (Stanford University、オンライン講演)
「物理におけるジェンダーギャップの現状・物理教育の視点で」
新永浩子(日本学術会議連携会員、鹿児島大学)
休憩(14:30~14:40)

第2セッション14:40~15:50

「教育分野における男女共同参画推進の取組み(仮)」
安里賀奈子(文部科学省総合教育政策局)
「中等理科教育におけるジェンダーギャップの現状」
稲田結美(日本体育大学)
「物理学会及び大学におけるジェンダーギャップ解消の試み」
田島節子(日本学術会議連携会員、日本物理学会長)
休憩(15:50~16:00)

パネル討論16:00~16:55

閉会挨拶
笹尾真実子(日本学術会議連携会員)
 申し込み方法 下記のリンク先から参加登録をお願いします。
参加登録フォームへのリンク
 お問い合わせ先 香川大学笠研究室 TEL 087-832-1457
E-Mail persympo(at)gmail.com (at)を@に変換してください。
備考 主催:日本学術会議物理学委員会、物理教育研究分科会
後援:日本物理学会、日本物理教育学会、応用物理学会、大学教育学会、日本科学教育学会