日本学術会議は、わが国の人文・社会科学、自然科学全分野の科学者の意見をまとめ、国内外に対して発信する日本の代表機関です。

日本学術会議第150回総会における高市内閣府特命担当大臣のご挨拶

写真:イノベーション担当大臣 高市早苗

 内閣府特命担当大臣の高市早苗です。記念すべき日本学術会議第150回総会に際して、一言ご挨拶申し上げます。

 初めに、お礼を申し上げたいと思います。

 昨年9月末に、安倍総理より、日本社会への新たな活力となり、経済成長に貢献するイノベーションの創造に向けて、2025年までを視野に入れたイノベーションを実現するための戦略的な政策のロードマップである「イノベーション25」の策定を指示されました。これを受けて、日本学術会議に、どのようなイノベーションが必要なのか、検討をお願いいたしましたところ、1月には、あらゆる分野の科学者の英知を結集していただき、「科学者コミュニティが描く未来の社会」と題する報告書をとりまとめていただきました。今後、5月末に策定予定の「イノベーション25」に反映させていきたいと考えております。この度の先生方のお力添えに対し、厚く御礼申し上げます。

 また、現在ご議論をいただいている生殖補助医療の問題について、人文科学から医学、あるいは生命倫理学などの様々な視点から、高い見識を示していただけることを、少子化対策を担当する大臣として、期待しております。

 この他にも、日本学術会議では、近々、今年のG8ドイツサミットに向けて、関係各国の科学アカデミーとともに共同声明を出されるという話も伺っております。

 今後も、このような活動を一層活発に行っていただくとともに、我が国の諸政策に科学的根拠を提供していただくなど、科学者コミュニティの代表機関として、俯瞰的な政策提言をいただけるよう、お願いいたします。

 私としても、沖縄及び北方対策から、科学技術政策、イノベーション、少子化・男女共同参画、食品安全まで、幅広い分野を担当する大臣として、日本学術会議からの積極的なご提言を期待しております。

 最後になりましたが、金澤会長をはじめ、日本学術会議の皆様におかれましては、今後とも、我が国の科学の向上発達にご尽力くださいますよう、お願い申し上げ、私の御挨拶といたします。

平成19年4月9日 内閣府特命担当大臣 高市早苗

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