代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称
    （和文）世界科学フォーラム（WSF）2024第１回運営委員会
    （英文）World Science Forum 2024 1st steering Committee Meeting
  2. 会 期
    令和5年9月11日（1日間）
  3. 会議概要
    1. 会議の形式：ハイブリッド
    2. 会議の開催周期：年数回
    3. 会議開催地、会議場：（現地）ヨルダン・アンマン、（オンライン）ZOOM
    4. 会議開催母体機関：

      ハンガリー科学アカデミー（The Hungarian Academy of Sciences）、ヨルダン王立科学協会（Royal Scientific Society, Jordan）

    5. 会議開催主催機関及びその性格：WSF運営委員会
    6. 参加状況（参加国名、参加者数、日本人参加者の氏名）

      参加国：ヨルダン、ハンガリー、イタリア、日本、シンガポール、米国、ブラジル、南アフリカ
      参加者数：20名程度（うち日本人参加者1名（高村ゆかり・筆者））

    7. 次回会議予定（会期、開催地、主なテーマ）：

      会期：令和5年12月
      開催地：ハンガリー・ブダペスト、オンライン
      主なテーマ：プレナリースピーカー、テーマ別セッション及びハイレベル参加者の承認

  4. 会議の学術的内容
    1. 日程と主な議題：

      令和5年9月11日、WSF2024会合のコンセプト及びプログラムについての報告・審議

    2. 学術的内容に関する事項（当該分野の学術の動向、今後の重要課題等）：

      WSF2024会合は2024年11月20日～23日に、「The science and policy interface at the time of global transformations」をテーマとして、ハンガリー・ブダペストで開催することが承認された。WSF運営委員会より、WSF2024会合のコンセプト及びプログラムについての説明が行われ、「The science and policy interface at the time of global transformations」という主題の下、①持続可能性（Sustainability）、②健康と幸福（Health and well-being）、③デジタル化／技術革新（Digital future/ transformative technologies）、④政策支援に向けた地球規模の科学システムの改革（Reform of the global science system for policy support）の４つのトピックを取り上げることが提案された。

    3. その他の特記事項：

      参加者から、WSF2024のコンセプトとプログラム及び準備スケジュールに関する質疑が行われ、更にWSFの強みと改善点に関する議論が行われた。

所見

令和5年12月に開催予定の第2回運営委員会で、WSF2024会合が果たすべき役割について、さらに議論が深まることを期待する。