代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称

    (和文)国際科学史技術史科学技術基礎論連合、科学史技術史部会、評議会
    (英文)International Union of History of Science and Technology (IUHPST), Division of History of Science and Technology (DHST), Council meeting

  2. 会 期

    令和4年12月 9日~10日(2日間)

  3. 会議出席者

    橋本毅彦(筆者)

  4. 会議開催地

    オンライン会議

  5. 参加状況

    参加国数・・・9カ国、参加者数・・・12名、日本人参加者・・・橋本毅彦

  6. 会議内容
    • 日程及び会議の主な議題
      12月9日~10日 予算・決算の報告、分科会への補助金額の決定。
      12月10日 2025年ニュージーランドで開催予定の国際科学技術史学会の準備状況、グローバル科学技術史フェスティバルの準備状況、優秀博士論文の選定、ウェブサイトの整備等。
    • 会議における審議内容・成果
      2022年度の決算報告と2023年度の予算案が了承された。2023年9月開催予定の「グローバル科学技術史フェスティバル」の開催日時が決定された。2025年開催予定の国際科学技術史学会の統一テーマが「人々、場所、交換、循環(People, Places, Exchanges and Circulation)」と決定された。
    • 会議において日本が果たした役割
      優秀博士論文の選定に貢献した。国際科学技術史学会での申請手続きの改善を申し入れた。以前の活動で今期の活動で参考になる事項を紹介・教示した。
    • その他特筆すべき事項
      2022年2月のソ連のウクライナ侵攻後に侵攻に反対する声明を出した。

会議の模様

 選挙管理委員会の委員の選定、国際学会実施委員会の委員の選定が早急になされる。2023年より臨時の評議会を複数回開催し、一回のオンライン会議の時間を短くしつつ、多数の業務をこなしていく予定である。2023年の9月に臨時総会を開催し、選挙の候補選出方法などでの修正案が審議される予定である。 会議の議事録は、科学史技術史部会のサイトに公開されている。


次回開催予定:臨時評議会は複数開催されるが、通例の評議会が令和5年12月に開催される予定である。