過去の地区会議講演会

○令和4年度

九州・沖縄地区会議主催 学術講演会「潜在的なエネルギー・資源(Future Resource)に着目した学術研究」

令和5年3月14日 
於:佐賀大学理工学部6号館1階講義室(佐賀県佐賀市)(オンライン併用)

 令和5年3月14日(火)に、九州・沖縄地区会議主催、佐賀大学共催により「潜在的なエネルギー・資源(Future Resource)に着目した学術研究」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 日本学術会議の梶田会長及び九州・沖縄地区会議の出原連携会員及び佐賀大学の兒玉学長による開会挨拶の後、以下の講演が行われました。

  • 講演 「海洋温度差発電を核としたSDGs社会実装モデルの構築-「KUMEJIMA MODEL」と「知の世界展開」-」
     池上 康之(佐賀大学海洋エネルギー研究所所長・教授)
  • 講演 「超大型浮体式洋上風力発電システム技術の研究開発」
     吉田 茂雄(佐賀大学海洋エネルギー研究所副所長・教授))
  • 講演 「ダイヤモンド半導体-Beyond5G、EV、宇宙応用を目指した次世代パワー半導体-」
     嘉数 誠(佐賀大学理工学部教授)

 最後に九州・沖縄地区会議の玉田薫代表幹事(九州大学主幹教授・副学長)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、134名(うち、オンライン67名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 九州・沖縄地区会議学術講演会「潜在的なエネルギー・資源(Future Resource)に着目した学術研究」(PDF形式:224KB) PDF


○写真1:講演の様子(池上先生)

○写真2:講演の様子(吉田先生)

○写真3:講演の様子(嘉数先生)

中部地区会議主催 学術講演会「三重の海の多様性から拡がる学術研究」

令和4年12月9日(金)(オンライン開催)

 令和4年12月9日(金)に、中部地区会議主催、三重大学共催により「三重の海の多様性から拡がる学術研究」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 三重大学の伊藤学長、日本学術会議の高村副会長及び中部地区会議の池田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 科学者との懇談会活動報告
     松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
     和田 肇(中部地区科学者懇談会愛知県幹事)
  • 講演 「近代東アジアの海藻文化 ~志摩漁村から描くグローバルヒストリー~」
     塚本 明(三重大学人文学部教授)
  • 講演 「鯨類の生態の謎を解き明かす~伊勢湾と熊野灘の多様なクジラとイルカの物語~」
     吉岡 基(中部地区科学者懇談会三重県幹事、三重大学大学院生物資源学研究科教授)

 最後に中部地区会議の村田 真理子連携会員(三重大学大学院医学系研究科教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、113名の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中部地区会議学術講演会『三重の海の多様性から拡がる学術研究』(PDF形式:784KB) PDF


○写真1:講演の様子(塚本先生)

○写真2:講演の様子(吉岡先生)

中国・四国地区会議学術講演会「VUCA時代における諸課題への分野横断的アプローチ」

令和4年11月26日(土)
於:香川大学 オリーブスクエア多目的ホール(香川県高松市)(オンライン併用)

 令和4年11月26日(土)に、日本学術会議中国・四国地区会議主催、香川大学共催により学術講演会「VUCA時代における諸課題への分野横断的アプローチ」を開催しました。
 主催者である日本学術会議の高村副会長及び香川大学の筧学長による開会挨拶の後、以下の講演等が行われました。

  • 趣旨説明
     堤 英敬(日本学術会議連携会員、香川大学法学部教授)
  • 講演「創発的アプローチの重要性と実践への取り組み」
     板谷 和彦(香川大学大学院地域マネジメント研究科教授)
  • 講演「ICF(国際生活機能分類)と新しい能力観を考える」
     坂井 聡(香川大学教育学部教授)
  • 講演「医療の高度化と生命をめぐる法的課題」
     平野 美紀(香川大学法学部教授)
  • 講演「地方のまちなか再生をめぐる分野横断の必要性と課題点」
     西成 典久(香川大学経済学部教授)
  • 講演「災害軽減のための分野横断的アプローチ」
     梶谷 義雄(香川大学創造工学部教授)
  • 講演「高齢者にとっての災害公営住宅の暮らしやすさ」
     中島 美登子(香川大学創造工学部准教授)

 最後に中国・四国地区会議の相田代表幹事から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、72名(うち、オンライン44名)の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 中国・四国地区会議学術講演会「VUCA時代における諸課題への分野横断的アプローチ」(PDF形式:1,173KB) PDF


○写真1:開会挨拶(香川大学 筧学長)

○写真2:講演の様子(中島先生)

九州・沖縄地区会議学術講演会「琉球列島の言語的・文化的多様性とその起源-多様性の今とこれから-」

令和4年10月13日(木)(オンライン開催)

 令和4年10月13日(木)に、日本学術会議九州・沖縄地区会議主催、琉球大学共催により学術講演会「琉球列島の言語的・文化的多様性とその起源-多様性の今とこれから-」を開催しました。
 主催者である日本学術会議の菱田副会長及び琉球大学の西田学長による開会挨拶の後、以下の講演等が行われました。

  • 講演「琉球列島の言語的多様性はどこまで維持できるか」
     狩俣 繁久(日本学術会議連携会員、琉球大学名誉教授)
  • 講演「琉球列島におけるヒトのゲノム多様性と移動」
     木村 亮介(琉球大学医学研究科教授)
  • パネルディスカッション
    議題:多様性の今とこれから
      コーディネーター:藤田 陽子(琉球大学島嶼地域科学研究所教授)
      パネリスト:狩俣 繁久(琉球大学名誉教授)
            木村 亮介(琉球大学医学研究科教授)
            山極 海嗣(琉球大学島嶼地域科学研究所講師)
            石原 昌英(琉球大学国際地域創造学部教授)
            佐々木 健志(琉球大学博物館助教)

最後に九州・沖縄地区会議の玉田代表幹事から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、95名の方にご参加いただきました。

学術講演会チラシ
 九州・沖縄地区会議学術講演会「琉球列島の言語的・文化的多様性とその起源-多様性の今とこれから-」(PDF形式:1,670KB) PDF


○写真1:開会挨拶(菱田副会長)

○写真2:パネル討論の様子

近畿地区会議学術講演会「総合知をはぐくむ学び」

令和4年9月19日
於:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール(京都市左京区)(オンライン併用)

 令和4年9月19日(月・祝)に、日本学術会議近畿地区会議、同総合工学委員会及び京都大学の主催により学術講演会「総合知をはぐくむ学び」を開催しました。
 近畿地区の矢野会員の総合司会の下、主催者である日本学術会議の菱田副会長及び京都大学の時任理事による開会挨拶、近畿地区の小山田代表幹事による趣旨説明の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 招待講演1「現場での取組― 高大接続における総合知」
     西 泰子(学校法人須磨学園理事長)
     資料(PDF形式:2,549KB)
  • 招待講演2「総合知に向けた大学での学びのデザイン―専門知・集合知・総合知」
     松下 佳代(日本学術会議第一部会員、京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
     資料(PDF形式:2,500KB)
  • 招待講演3「デザイン思考・アート思考の活用」
     武井 涼子(グロービス経営大学院教授、声楽家)
  • 話題提供者1「総合知をはぐくむ総合知教育基盤」
     黒岩 友樹(株式会社ベネッセコーポレーション 大学・社会人カンパニー 社会人教育事業部 事業企画推進課 大学事業責任者)
     資料(PDF形式:1,627KB)
  • 話題提供者2「スタートアップにおける取組―イノベーションと総合知」
     武田 秀太郎(九州大学都市研究センター准教授)
     資料(PDF形式:1,761KB)
  • 質疑応答(聴講者からのQ&Aに対して)・ディスカッション
     パネリスト:上記の講演者及び話題提供者の5名及び西 和彦(学校法人須磨学園学園長)資料(PDF形式:426KB)
     コーディネータ:小山田 耕二
  • ウェルビーイング体感ユニット「ことばとおとのかたち」
     演奏:鈴木 孝紀(クラリネット)、愛川 聡(ギター)、三浦 摩紀(言葉ウェルビニスト)

最後に近畿地区会議の髙山会員から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、340名(うち、オンライン300名)の方にご参加いただきました。


 近畿地区会議学術講演会「総合知をはぐくむ学び」(PDF形式:760KB) PDF


○写真1:開会挨拶(菱田副会長)

○写真2:パネル討論の様子

公開シンポジウム「地球環境の未来を考える~カーボンニュートラルの実現に向けて~」

令和4年8月16日(火)
於:北海道大学学術交流会館(オンライン併用)

 令和4年8月16日(火)に、日本学術会議第三部、北海道地区会議及び北海道大学の主催により公開シンポジウム「地球環境の未来を考える~カーボンニュートラルの実現に向けて~」を開催しました。
 主催者である日本学術会議の梶田会長、同会議第三部の吉村部長及び北海道大学の寳金総長による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 講演 「カーボンニュートラルの実現に向けて」
     高村 ゆかり(日本学術会議第一部会員・副会長、東京大学未来ビジョン研究センター教授)
  • 講演 「ゼロカーボン北海道:未来をつくること」
     山中 康裕(北海道大学大学院地球環境科学研究院教授、国連大学認定RCE北海道道央圏副代表)
  • 講演 「北海道のバイオマス利活用の意義~事例を踏まえて~」
     石井 一英(北海道大学ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点代表、大学院工学研究院教授)
  • 講演 「東北の未利用資源の経済的な循環で創り出す未来」
     北川 尚美(日本学術会議第三部会員、東北大学大学院工学研究科教授、ファイトケミカルプロダクツ(株)CTO)
  • 講演 「新しい九州経済を創りだす再生可能エネルギー」
     木村 誠一郎((一社)離島エネルギー研究所代表、(公財)自然エネルギー財団上級研究員、九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所招聘研究員)
  • 総合討論「地球環境の未来を考える」
     モデレータ:大場 みち子(日本学術会議第三部会員、 公立はこだて未来大学教授)
     パネリスト:高村 ゆかり、山中 康裕、石井 一英、北川 尚美、木村 誠一郎、
     藤岡 沙都子(日本学術会議連携会員、若手アカデミー会員、慶応義塾大学准教授)
     高校生登壇者:北海道幕別清陵高等学校 櫻井 遥貴、北海道函館中部高等学校 阪口 大樹、
    市立札幌開成中等教育学校 林 綾奈、竹本 壮汰、小松 洋翔、平川 誠梧、
    山田 煌太、田渕 萌花、山本 響輝、岡林 ひかり、
    立命館慶祥高等学校 草野 友果

最後に北海道地区会議の伹野 茂代表幹事(日本学術会議第三部会員、北海道大学客員教授・名誉教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、271名(うち、オンライン220名)の方にご参加いただきました。


 公開シンポジウム「地球環境の未来を考える~カーボンニュートラルの実現に向けて~」(PDF形式:1,340KB) PDF


○写真1:高校生による発表

○写真2:総合討論の様子

中部地区会議主催 学術講演会「環境教育・環境研究を通じた地域貢献」

令和4年7月8日(金)(オンライン開催)

 令和4年7月8日(金)に、中部地区会議主催、信州大学共催により「環境教育・環境研究を通じた地域貢献」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 信州大学の中村学長、主催者である日本学術会議の高村副会長、中部地区会議の池田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 科学者との懇談会活動報告
     松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
     竹下 徹(中部地区科学者懇談会長野県幹事)
  • 講演 「活断層地震研究を地域に還元する」
     廣内 大助(信州大学教育学部教授)
  • 講演「DNA解析から紐解く信州の生物多様性」
     東城 幸治(信州大学理学部教授)

最後に中部地区会議の中山 淳連携会員(信州大学医学部教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、115名の方にご参加いただきました。


 中部地区会議主催 学術講演会「環境教育・環境研究を通じた地域貢献」(PDF形式:1,534KB) PDF


○写真1:講演の様子(廣内先生)

○写真2:講演の様子(東城先生)

○令和3年度

中部地区会議学術講演会「SDGsに向けた大学の取り組み」

(令和3年12月25日)(オンライン開催)

 令和3年12月25日(土)に、中部地区会議主催、名古屋大学共催により「SDGsに向けた大学の取り組み」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 主催者である日本学術会議中部地区会議の池田代表幹事、名古屋大学の松尾総長による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。


  • 科学者との懇談会活動報告
     松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
  • 講演 「SDGsの達成に向けて大学は何ができるか」
     高村 ゆかり(日本学術会議第一部会員・副会長、東京大学未来ビジョン研究センター教授)
  • 講演「そもそも「維持可能な」開発目標とは何なのか?」
     齊藤 誠(日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院経済学研究科教授)
  • 講演 「大学の活性化戦略としての男女共同参画の推進」
     束村 博子(日本学術会議連携会員、名古屋大学副総長・大学院生命農学研究科教授)

最後に中部地区会議の野口 晃弘会員(日本学術会議第一部会員、名古屋大学大学院経済学研究科教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、149名の方にご参加いただきました。


 中部地区会議主催 学術講演会「SDGsに向けた大学の取り組み」 (PDF形式:989KB) PDF


講演の様子(齊藤先生)

講演の様子(束村先生)

北海道地区会議学術講演会『コロナ・ポストコロナ時代の社会課題の解決に向けて―記録・国際協力・情報技術―』

(令和3年11月3日)(オンライン開催)

 令和3年11月3日(水)に、北海道会議主催、北海道大学共催により『コロナ・ポストコロナ時代の社会課題の解決に向けて―記録・国際協力・情報技術―』をテーマにした学術講演会を開催しました。
 主催者である日本学術会議の菱田副会長、北海道地区会議但野代表幹事による開会挨拶の後、以下の講演・討論が行われました。


  • 講演「感染症をめぐる資料をどう残すか?」
     飯島 渉(日本学術会議連携会員、青山学院大学文学部教授)
  • 講演「新型コロナとグローバルヘルスガバナンスの課題」
     詫摩 佳代(東京都立大学法学部教授)
  • 講演「ポストコロナ社会に向けて―人工知能最前線と応用事例―」
     川村 秀憲(北海道大学大学院情報科学研究院教授)
  • 講演「ポストコロナ社会の行動様式を変革するサイバネティックアバターとは?―ムーンショット目標1がめざす未来社会―」
     萩田 紀博(日本学術会議第三部会員、大阪芸術大学芸術学部アートサイエンス学科教授)
  • 総合討論
     座長:
      宇山 智彦(日本学術会議第一部会員、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
     パネリスト:
      飯島 渉、川村 秀憲、萩田 紀博、宮崎 千穂(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員)

最後に北海道地区会議の西村会員(北海道呼吸器疾患研究所・理事長/豊水総合メディカルクリニック・医師)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、75名の方にご参加いただきました。


 北海道地区会議学術講演会『コロナ・ポストコロナ時代の社会課題の解決に向けて―記録・国際協力・情報技術―』 (PDF形式:936KB) PDF


総合討論の様子(飯島先生)

総合討論の様子(萩田先生)

九州・沖縄地区会議主催 学術講演会「持続可能な地域の強靭化と将来空間像~防災・減災対策の次なるステージを目指して~」

(令和3年11月1日)(オンライン開催)

 令和3年11月1日(月)に、九州・沖縄地区会議主催、大分大学共催により「持続可能な地域の強靭化と将来空間像~防災・減災対策の次なるステージを目指して~」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 主催者である日本学術会議の菱田副会長、大分大学の津村総括理事による開会挨拶の後、以下の講演・パネルディスカッションが行われました。


  • 情報提供
     宮下 誠(気象庁大分地方気象台 台長)
  • パネルディスカッション「議題:持続可能な地域の強靱化と将来像」
     発壇者:
      樋口 尚弘(国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所 所長)
      豊田 源太郎(大分県土木建築部 審議監)
      野﨑 弘和(佐伯市防災局防災危機管理課 課長)
      小田 圭之介(大分合同新聞社 上席執行役員・編集局長
     コーディネーター:
      小林 祐司(大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター長)
     コメンテーター:
      宮下 誠(気象庁大分地方気象台 台長)
      宮町 良広(日本学術会議連携会員、大分大学 経済学部教授)
      三重野 英子(日本学術会議連携会員、大分大学 医学部教授)

最後に九州・沖縄地区会議の玉田代表幹事(九州大学副学長・主幹教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約100名の方にご参加いただきました。


 九州・沖縄地区会議学術講演会「持続可能な地域の強靭化と将来空間像~防災・減災対策の次なるステージを目指して~」 (PDF形式:1,279KB) PDF


講演会の様子1

講演会の様子2

東北地区会議主催 公開学術講演会「災害と文明-災害に対する社会の対応-」

(令和3年10月30日)(オンライン開催)

 令和3年10月30日(土)に、東北地区会議主催、東北大学共催により「災害と文明-災害に対する社会の対応-」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 主催者である日本学術会議の望月副会長、東北地区会議の佐藤代表幹事(東北大学大学院文学研究科教授、京都先端科学大学人文学部学部長・教授)による開会挨拶の後、以下の講演が行われました。


講演
第一部 東日本大震災から10年

  • 「南海トラフ巨大地震・富士山噴火・首都直下地震に備える」
     鎌田 浩毅(京都大学レジリエンス実践ユニット特任教授・京都大学名誉教授)
  • 「被災地域農業再編と創造的復興:新たなフードシステムのデザイン」
     小山 良太(日本学術会議東北地区会議連携会員、福島大学農学群食農学類農業経営学教授)

第二部 歴史に学ぶ:ヒトの移動に伴う感染症の移動

  • 「過去に学ぶ:黒死病、梅毒、エボラ、SARS、COVID-19」
     加藤 茂孝(保健科学研究所学術顧問)
  • 「新型コロナウイルスの生存戦略は巧みだ:変異ウイルス出現と今後の対応」
     水谷 哲也(東京農工大学附属感染症未来疫学研究センター長・教授)
  • 「エボラ制圧を目指して:シエラレオネにおける研究とワクチン開発」
      渡辺 登喜子(大阪大学微生物病研究所教授)

質疑応答


最後に東北地区会議の髙井会員(北里大学名誉教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、100名の方にご参加いただきました。


 東北地区会議公開学術講演会「災害と文明-災害に対する社会の対応-」ポスター(PDF形式:804KB) PDF


講演(小山先生)

講演(水谷先生)

近畿地区会議主催 学術講演会「カーボンニュートラル:2050年までに何をすべきか」

(令和3年9月20日)(オンライン開催)

 令和3年9月20日(月・祝)に近畿地区会議主催、京都大学共催により「カーボンニュートラル:2050年までに何をすべきか」をテーマにした学術講演会を開催しました。(オンライン開催)
 小山田近畿地区会議代表幹事、主催者である日本学術会議の高村副会長による開会挨拶、下條(日本学術会議第三部会員・大阪大学サイバーメディアセンター長)による趣旨説明の後、以下の講演が行われました。


  • 基調講演「カーボンニュートラル ― 持続可能な社会に向けて」
     大久保 規子(日本学術会議第一部会員・大阪大学大学院法学研究科教授)
  • 話題提供1「住まいの脱炭素化への取り組み」
     近田 智也(積水ハウス株式会社 環境推進部長兼温暖化防止推進室長)
  • 話題提供2「長期気候緩和シナリオ研究とカーボンニュートラル」
     藤森 真一郎(京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻准教授)
  • 話題提供3「Z世代と気候変動」
     内藤 光里(京都大学大学院地球環境学堂地球環境政策論分野・Fridays For Future Japan)
  • パネル討論・全体総括
     コーディネータ:下條 真司(日本学術会議第三部会員・大阪大学サイバーメディアセンター長)
    近田 智也、藤森 真一郎、内藤 光里、永田 綾(京都市環境政策局地球温暖化対策室エネルギー政策部長)、西谷 公孝(日本学術会議連携会員・神戸大学経済経営研究所副所長)

最後に近畿地区会議の髙山 佳奈子(日本学術会議第一部会員・京都大学大学院法学研究科教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、約320名の方にご参加いただきました。


 近畿地区会議主催 学術講演会「カーボンニュートラル:2050年までに何をすべきか」ポスター(PDF形式:1,242KB) PDF


講演会の様子

基調講演(大久保先生)

中国・四国地区会議、第三部等主催 公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」

(令和3年8月18日)(オンライン開催)

 令和3年8月18日(水)に、中国・四国地区会議、第三部、科学者委員会男女共同参画分科会及び国立大学法人広島大学主催により、公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」を開催しました。
 日本学術会議の梶田会長、吉村第三部部長及び越智広島大学学長(第二部会員)による開会挨拶の後、以下のとおり講演等が行われました。


  • シンポジウムの趣旨説明
     渡辺 美代子(連携会員、科学者委員会男女共同参画分科会性差に基づく科学技術イノベーションの検討小分科会委員長、国立研究開発法人科学技術振興機構副理事・ダイバーシティ推進室室長)
  • 基調講演「自然科学・工学におけるジェンダード・イノベーション」
     Londa Schiebinger(スタンフォード大学ジョン・L・ハインツ科学史教授)
  • 講演「データから見える日本の姿とその未来」
     相田 美砂子(第三部会員、中国・四国地区会議代表幹事、広島大学特任教授・学長特命補佐(研究人材育成担当))
  • 講演「ジェンダーバイアスを生む心のしくみ」
     森永 康子(広島大学大学院人間社会科学研究科教授)
  • 講演「ICTが紡ぎ出すダイバーシティ推進の未来像」
     平川 正人(島根大学大学院自然科学研究科教授)
  • 講演「薬物有害事象の発現リスクにおける性差分析」
     石澤 有紀(徳島大学大学院医歯薬学研究部准教授)
  • 講演「性差医療の現状と今後の展望」
     片岡 仁美(岡山大学病院ダイバーシティ推進センター教授)
  • 講演「「自然体」-人間中心を追求したMX-30開発」
     竹内 都美子(マツダ株式会社人事本部本部長)
  • パネルディスカッション「-「他人事」ではなく「自分事」にー」
     モデレーター 堀 利栄(第三部会員、愛媛大学大学院理工学研究科教授、副学長(ダイバーシティ担当))
     パネリスト 渡辺 美代子、相田 美砂子、森永 康子、平川 正人、石澤 有紀、片岡 仁美、竹内 都美子
     白川 俊之(広島大学大学院人間社会科学研究科准教授)
     今村 維克(岡山大学大学院自然科学研究科教授)
     高山 弘太郎(第二部会員、豊橋技術科学大学大学院工学研究科教授、愛媛大学大学院農学研究科教授)

最後に中国・四国地区会議の相田代表幹事から閉会の挨拶が行われました。本シンポジウムは、オンラインで開催し、合わせて約450名の方にご参加いただきました。


 公開シンポジウム「ジェンダード・イノベーション(Gendered Innovations)~一人ひとりが主役の研究開発が新しい未来を拓く~」ポスター(PDF形式:225KB) PDF


基調講演(Londa Schiebinger先生)
基調講演動画はこちら(YouTube)

パネルディスカッションの様子

中部地区会議主催 学術講演会「高齢社会を生きぬくための取り組み」

(令和3年7月30日) 於:金沢大学角間キャンパス(オンラインで同時配信)

 令和3年7月30日(金)に金沢大学角間キャンパス(オンラインで同時配信)にて、中部地区会議主催、金沢大学共催により「高齢社会を生きぬくための取り組み」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 金沢大学の山崎学長、主催者である日本学術会議の梶田会長、中部地区会議の池田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。


  • 科学者との懇談会活動報告
     福森 義宏(中部地区科学者懇談会石川県幹事)
  • 講演「地域コホート研究を起点とする認知症予防法の開発~なかじまプロジェクト~」
     山田 正仁(金沢大学名誉教授、国家公務員共済組合連合会九段坂病院副院長、東京医科歯科大学特命教授)
  • 講演「生活習慣病(Non-communicable diseases)の個別化予防・ゼロ次予防を目指して」
     中村 裕之(金沢大学医薬保健研究域医学系環境生態医学・公衆衛生学教授)
  • 講演「The ごちゃまぜ 看取り合う共生社会」
     雄谷 良成(社会福祉法人佛子園理事長)

最後に中部地区会議の松井三枝会員(金沢大学国際基幹教育院教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、190名(うちオンライン135名)の方にご参加いただきました。


 中部地区会議主催 学術講演会「高齢社会を生きぬくための取り組み」ポスター(PDF形式:2,241KB) PDF


金沢大学山崎学長挨拶

講演の様子(山田先生)

○令和2年度

中国・四国地区会議主催 学術講演会「地域にある大学としての先端学術の振興と地域産業イノベーションへの貢献」

(令和2年11月21日 於:愛媛大学城北キャンパス(オンラインで同時配信))

 令和2年11月21日(土)に愛媛大学城北キャンパス(オンラインによる同時配信)にて、中国・四国地区会議主催、愛媛大学共催により「地方大学の一つである愛媛大学による「先端研究」と「地方創生に繋がる応用研究」の展開」をテーマにした学術講演会を開催しました。
 日本学術会議の菱田副会長、大橋愛媛大学長(仁科愛媛大学理事・副学長による代読)による開会挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • 講演 「愛媛大学における先端学術研究の展開とリサーチユニット」
     宇野 英満(愛媛大学理事・副学長・先端研究・学術推進機構長)
  • 講演 「愛媛発イノベーションによるマラリアワクチン開発への貢献」
      坪井 敬文(愛媛大学プロテオサイエンスセンター長)
  • 講演 「地域にある大学による「地方創生」への貢献」
      仁科 弘重(日本学術会議第二部会員、愛媛大学理事・副学長・社会連携推進機構長)
  • 講演 「スマの育種完全養殖が切り拓く未来」
      後藤 理恵(愛媛大学南予水産研究センター准教授)
  • 講演 「医療検査・診断用ペーパーデバイスの開発」
      内村 浩美(愛媛大学紙産業イノベーションセンター長・特別栄誉教授)
  • 講演 「高精度生体情報計測が可能にするSociety5.0の農業生産」
      高山 弘太郎(日本学術会議第二部会員、愛媛大学農学研究科植物工場システム学コース教授)

最後に中国・四国地区会議の相田代表幹事から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、愛媛大学で開催するとともに、オンラインでも同時配信し、合わせて約90名の方にご参加いただきました。

 中国・四国地区会議主催 学術講演会「地域にある大学としての先端学術の振興と地域産業イノベーションへの貢献」ポスター(PDF形式:177KB) PDF


講演の様子(後藤先生)

講演の様子(髙山先生)

中部地区会議主催 学術講演会「コロナ禍・豪雨災害:自然災害に向き合う」

(令和2年11月20日 オンライン開催)

 令和2年11月20日(金)にオンラインで、中部地区会議主催、岐阜大学共催により「自然災害の一つとしてのコロナ禍と複雑化した自然災害との向き合い方」をテーマにした学術講演会を開催しました。岐阜大学の森脇大学長、主催者である日本学術会議の高村副会長、中部地区会議の池田代表幹事による開会挨拶の後、以下の報告・講演が行われました。

  • 科学者との懇談会活動報告
     松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
  • 講演 「コロナ禍:感染症と自然災害」
      杉山 誠(日本学術会議連携会員、岐阜大学・副学長)
  • 講演 「コロナ禍:防災減災と被災」
     小山 真紀(岐阜大学・流域圏科学研究センター・准教授)
  • 講演 「コロナ禍:親密圏における暴力(DV・児童虐待など)」
     立石 直子(日本学術会議連携会員、岐阜大学・地域科学部・准教授)

最後に中部地区会議の永田知里連携会員(岐阜大学・医学系研究科・教授)から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、オンラインで開催し、約180名の方にご参加いただきました。

 中部地区会議主催 学術講演会「コロナ禍・豪雨災害:自然災害」(PDF形式:754KB)ポスター(PDF形式:754KB) PDF


講演会の様子

講演の様子(立石先生)

北海道地区会議主催 学術講演会「感染症との共存の現在と未来」

(令和2年11月7日 オンライン開催)

 令和2年11月7日(土)にオンラインで、北海道地区会議主催、北海道大学共催により「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の世界的な拡大に対する対応の裏で後回しにされている他の多くの感染症問題」をテーマにした学術講演会を開催しました。主催者である日本学術会議の望月副会長、北海道地区会議の吉岡代表幹事による開会挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • 講演 「北海道の風土病・エキノコックス症への取り組み」
     山野 公明(北海道立衛生研究所・感染症センター・部長)
  • 講演 「深刻化する国内の豚熱(CSF)と差し迫るアフリカ豚熱(ASF)の脅威」
     迫田 義博(北海道大学大学院獣医学研究院・教授)
  • 講演 「コロナウイルス感染症」
     神谷 亘(群馬大学大学院医学系研究科教授)
  • 講演 「生態系の中に存在する病原体と人間」
     苅和 宏明(北海道大学獣医学研究院教授、人と動物の共通感染症研究会会長)
  • 総合討論、質疑応答
     座長:吉岡 充弘(日本学術会議第二部会員・北海道地区会議代表幹事、北海道大学大学院医学研究院長)

最後に北海道地区会議の伹野会員から閉会の挨拶が行われました。本学術講演会は、オンラインで開催し、約70名の方にご参加いただきました。

 北海道地区会議主催 学術講演会「感染症との共存の現在と未来」ポスター(PDF形式:1,148KB) PDF


講演の様子(山野先生)

総合討論・質疑応答の様子

東北地区会議主催 公開学術講演会「人生100年時代の雇用問題」

(令和2年9月26日 オンライン開催)

 令和2年9月26日(土)にオンラインで、東北地区会議主催、東北大学共催により「日本型雇用慣行の弱体化や年金の支払開始時期の引き上げという社会の変化と、雇用の不安定化による非正規雇用者の増大等の社会問題の発生を背景とした現代日本の雇用問題の実態と解決策」をテーマにした学術講演会を開催しました。主催者である日本学術会議東北地区会議の厨川代表幹事、日本学術会議の渡辺会副会長による開会挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • 講演 「人生100年時代の高齢就労:格差拡大か縮小か」
     白波瀬 佐和子(日本学術会議連携会員、東京大学大学院人文社会系研究科教授)
  • 講演 「日本型雇用システムの変容と若者のキャリア・結婚」
      太郎丸 博(京都大学大学院文学研究科教授)
  • 講演 「リカレント教育の可能性と限界」
     高橋 満(東北大学名誉教授、仙台白百合女子大学グローバル・スタディーズ学科特任教授)
  • 講演 「雇用問題とソーシャル・キャピタル」
     佐藤 嘉倫(東北地区会議会員、東北大学大学院文学研究科教授、京都先端科学大学人文学部学部長・教授)
  • 質疑応答

本学術講演会は、オンラインで開催し、約100名の方にご参加いただきました。最後に日本学術会議東北地区会議の佐藤会員から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

 東北地区会議主催 公開学術講演会「人生100年時代の雇用問題」ポスター(PDF形式:1,603KB) PDF


講演の様子(白波瀬先生)

講演の様子(高橋先生)

近畿地区会議主催 学術講演会「未来の語り口:人間は神になれるか」

(令和2年9月22日 オンライン開催)

 令和2年9月22日(火・祝)にオンラインで、近畿地区会議主催、京都産業大学共催により「Society5.0と呼ばれる現代における人口(過剰・収縮)問題、環境問題をはじめとする地球規模の課題に対し、いかなる未来を構想しうるか」をテーマにした学術講演会を開催しました。主催者である日本学術会議近畿地区会議の伊藤代表幹事、日本学術会議の山極会長による開会挨拶の後、以下の演題で講演等が行われました。

  • 趣旨説明
     小林 傳司(日本学術会議第一部会員・大阪大学名誉教授)
  • 講演1 「フューチャー・デザイン ― 持続可能な未来に向けて」
     原 圭史郎(日本学術会議特任連携会員・大阪大学大学院工学研究科教授)
  • 講演2 「Society 5.0が描く未来」
     東野 輝夫(日本学術会議第三部会員・大阪大学大学院情報科学研究科教授)
  • 講演3 「セキュリティが支える未来のディジタル社会」
     宮地 充子(日本学術会議第三部会員・大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻教授)
  • 講演4 「AIを活用した社会構想と政策提言」
     広井 良典(京都大学こころの未来研究センター教授)
  • 講演5 「コロナ禍で加速するデジタル化と未来社会の構想― ポスト・ヒューマンの時代とは」
      遠藤 薫(日本学術会議第一部会員・学習院大学法学部教授)
  • 講演6 「食とリスクの視点からみた未来」
      新山 陽子(日本学術会議連携会員・立命館大学食マネジメント学部教授)
  • 講演7 「人類は宇宙へ進出できるのか ― 宇宙倫理学からの視点」
      伊勢田 哲治(京都大学大学院文学研究科准教授)
  • 全体総括
     コーディネータ:小林 傳司(再掲)

本学術講演会は、オンラインで開催し、約250名の方にご参加いただきました。最後に日本学術会議近畿地区会議の小山田会員から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

 近畿地区会議主催 学術講演会「未来の語り口:人間は神になれるか」ポスター(PDF形式:312KB) PDF


主催者挨拶(伊藤代表幹事)

講演の様子(原先生)

公開シンポジウム「健康で長生き-未来社会を開くヘルステック・イノベーション」

(令和2年8月6日 オンライン開催)

 令和2年8月6日(木)にオンラインで、日本学術会議第三部会、九州・沖縄地区会議主催、九州大学共催により「健康に暮らすための新しい技術を生み出す最も期待の高い技術分野である「ヘルステック」」をテーマにした公開シンポジウムを開催しました。九州大学の久保総長、日本学術会議の山極会長及び第三部の大野部長による開会挨拶の後、以下の演題で講演、討論が行われました。

  • ・基調講演「ナノメディシンが拓くヘルスイノベーション」
     片岡 一則(公益財団法人川崎市産業振興財団・ナノ医療イノベーションセンターセンター長)
  • ・講演「ナノの力で光を操るバイオイメージング」
     玉田 薫(九州大学先導物質化学研究所主幹教授・副理事)
  • ・講演「化学プローブを精密にデザインして癌を光らせる!」
     神谷 真子(東京大学大学院医学系研究科准教授)
  • ・講演「人間のテクノロジーに対する適応能力からみたヘルステックイノベーションのあるべき姿」
     村木 里志(九州大学大学院芸術工学研究院教授)
  • ・総合討論
     メインテーマ「科学技術と社会、倫理:ポストコロナ時代を乗り越えるヘルステックの迅速な
             社会実装に向けた「共創」について考える」
      司会:君塚 信夫(九州大学大学院工学研究院主幹教授)
     話題提供「社会の中の科学・社会のための科学」
      小林 傳司(大阪大学名誉教授)
     コメンテーター
      片岡 一則
      玉田 薫
      村木 里志
      神谷 真子
      小林 傳司

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、オンラインでの開催となり、約300名(うち高校生・高専生約80名)の方にご参加いただきました。最後に日本学術会議九州・沖縄地区会議の谷口副代表幹事から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

 公開シンポジウム 「健康で長生き‐未来社会を開くヘルスティック・イノベーション-」ポスター(PDF形式:505KB) PDF


基調講演資料表紙(片岡先生)

講演資料表紙(神谷先生)

○令和元年度

日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会「世界を視野に宮崎大学から始める新薬開発の挑戦」

(令和2年2月11日開催 宮崎観光ホテル・東館3階 緋燿)

令和2年2月11日(火・祝)に宮崎市において、日本学術会議九州・沖縄地区会議主催、宮崎大学共催により「世界を視野に宮崎大学から始める新薬開発の挑戦」をテーマにした学術講演会を開催しました。  日本学術会議の武内副会長、宮崎大学の池ノ上学長の開会挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演「心血管ホルモン・アドレノメデュリンの発見から新薬開発の挑戦へ」
     北村 和雄(宮崎大学 医学部 教授)
  • ・パネルディスカッション「地方大学の新たな挑戦」
     コーディネーター
     中里 雅光(宮崎大学 医学部 教授・日本学術会議九州・沖縄地区会議連携会員)
     パネリスト
     北村 和雄(宮崎大学 医学部 教授)
     寒川 賢治(国立研究開発法人 国立循環器病研究センター 名誉研究所長・理事長特命補佐)
     古谷 真優美(京都大学 学術研究支援室 リサーチ・アドミニストレーター)
     井田 隆徳(宮崎大学 フロンティア科学総合研究センター 准教授)

地域の多くの研究者や宮崎県下の高校生にもご参加いただき、講演者の先生方との活発な質疑応答も行わました。最後に君塚 九州・沖縄地区会議代表幹事から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

 日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会「世界を視野に宮崎大学から始める新薬開発の挑戦」ポスター


会場の様子


パネルディスカッションの様子

日本学術会議中部地区会議主催学術講演会「地域に根ざした学術研究と地域貢献への展望」

(令和元年11月29日開催 静岡大学 大学会館ホール)

令和元年11月29日(金)に静岡市において、日本学術会議中部地区会議主催、静岡大学共催により「地域に根ざした学術研究と地域貢献への展望」をテーマにした学術講演会を開催しました。  静岡大学の石井 潔学長及び戸田山 中部地区会議代表幹事の開会挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「地域を活かす学術研究―ジェンダー視点で問う持続可能社会」
     日本学術会議副会長 三成 美保 (奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学系))
  • ・講演2「近代における茶業を通した日中交流と英米系商社」
     静岡大学学術院人文社会科学領域・教授 戸部 健
  • ・講演3「世界遺産・富士山の噴火史と防災」
     静岡大学学術院教育学領域・教授 (兼)防災総合センター副センター長 小山 眞人
  • ・講演4「地域知から生まれた温暖化対応型農業資材「植物熱耐性向上剤」の開発研究」
     静岡大学学術院農学領域・教授 原 正和

各講演後、中部地区科学者懇談会幹事の丹沢 哲郎 静岡大学理事の司会により、質疑応答が行われました。最後に和田 肇名古屋大学名誉教授から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

 日本学術会議中部地区会議主催学術講演会「地域に根ざした学術研究と地域貢献への展望」ポスター(PDF形式:923KB) PDF


開会挨拶の様子(戸田山代表幹事)


講演の様子(三成副会長)

日本学術会議中国・四国地区会議主催学術講演会「SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた地域研究とイノベーション研究」

(令和元年11月16日開催 山口大学大学会館大ホール)

令和元年11月16日(土)に山口市において、日本学術会議中国・四国地区会議主催、山口大学共催により「SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた地域研究とイノベーション研究」をテーマにした学術講演会を開催しました。  日本学術会議の武内副会長及び山口大学の岡学長の開会挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・基調講演「SDGs の最新動向と大学の役割」
     林 裕子(山口大学大学院技術経営研究科教授(特命)、日本学術会議連携会員)
  • ・講演1「地域学と地方創生」
     田中 和広 山口大学理事・副学長(人事労務・地域連携担当)
  • ・講演2「古代テクノポリス山口-史跡周防鋳銭司跡の調査と銭貨鋳造-」
     田中 晋作 山口大学人文学部教授
  • ・講演3「環境 DNA 研究の最前線と SDGs への貢献」
     赤松 良久 山口大学大学院創成科学研究科准教授
  • ・講演4「塩分濃度差エネルギーの有効利用」
     比嘉 充 山口大学大学院創成科学研究科教授
  • ・講演5「中高温微生物研究センターの活動と SDGs(持続可能な開発目標)」
     藥師 寿治 山口大学大学院創成科学研究科教授

各講演後、山口大学の荊木教授の司会により、質疑応答が行われました。最後に堀 憲次 山口大学理事・副学長から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

 日本学術会議中国・四国地区会議主催学術講演会「SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた地域研究とイノベーション研究」ポスター(PDF形式:2,354KB) PDF


基調講演の様子


会場との意見交換の様子(赤松准教授)

日本学術会議北海道地区会議主催学術講演会「スポーツ・科学・社会」

(令和元年11月9日開催 北海道大学学術交流会館 小講堂)

令和元年11月9日(土)に札幌市において、日本学術会議北海道地区会議主催、北海道大学共催により「スポーツ・科学・社会」をテーマにした学術講演会を開催しました。  寳金 北海道地区会議代表幹事の司会により、日本学術会議の渡辺副会長の開会挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「スポーツ障害を科学する─野球肘の科学─」
     岩崎 倫政(北海道大学大学院医学研究院整形外科学教室教授)
  • ・講演2「スポーツの経済学」
     大野 由夏(日本学術会議第一部会員、北海道大学大学院経済学研究院教授
  • ・講演3「プロ野球における人材育成」
     白井 一幸(元日本ハムファイターズ1軍内野守備走塁コーチ兼作戦担当)
  • ・講演4「変革期を迎えた大学スポーツ」
     池田 敦司(仙台大学教授、一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)専務理事

学生,大学関係者,行政関係者,一般市民等多数の方にご参加いただき、講師の話に大変興味深く耳を傾けていらっしゃいました。最後に加藤 昌子日本学術会議第三部会員・北海道大学大学院理学研究院教授から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

 日本学術会議北海道地区会議主催学術講演会「スポーツ・科学・社会」ポスター(PDF形式:1,509KB) PDF

講演写真

テーマ等の説明をする寳金北海道地区代表幹事

講演写真

講演の様子(白井氏)

日本学術会議東北地区会議主催学術講演会「超高齢社会における看取りを考える」

(令和元年9月15日開催 コラッセふくしま 4階多目的ホール)

令和元年9月15日(日)に福島市において、日本学術会議東北地区会議主催、福島県立医科大学等共催により「超高齢社会における看取りを考える」をテーマにした学術講演会を開催しました。  日本学術会議の渡辺副会長及び厨川 東北地区会議代表幹事のご挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「地域における看取りの実際」
     鈴木 雅夫(ふくしま在宅緩和ケアクリニック院長、特定非営利活動法人福島県緩和ケア支援ネットワーク理事長)
  • ・講演2「看取りにおける臨床宗教師の役割を考える」
     高橋 悦堂(北海道東北臨床宗教師会 事務局長、日本臨床宗教師会 認定臨床宗教師)
  • ・講演3「医療系・社会福祉系からの看取りへのアプローチ」
     玉井 照枝(暮らしの保健室・ケアカフェ アンダンチ)
  • ・講演4「サイバーヘルスモニタリング ~映像からの生体情報抽出と看取りへの応用~」
     吉澤 誠(東北大学 総長特別補佐(社会連携担当)、サイバーサイエンスセンター 教授)

講演終了後は質疑応答の時間が設けられ、講演会に参加された多くの参加者と共に超高齢社会における看取りにおける今後の課題等について意見交換を行い、理解を深める有意義な機会となりました。最後に竹之下 福島県立医科大学学長から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

 日本学術会議東北地区会議主催学術講演会「超高齢社会における看取りを考える」ポスター(PDF形式:2,491KB) PDF

講演写真

開会挨拶をする渡辺副会長

講演写真

会場との意見交換の様子

日本学術会議 in 富山「富山から発信する学術研究とSDGs対応」

(令和元年6月28日開催 富山大学五福キャンパス 黒田講堂ホール)

 令和元年6月28日、富山大学において日本学術会議in富山「富山から発信する学術研究とSDGs対応」を開催しました。


 日本学術会議in富山「富山から発信する学術研究とSDGs対応」(PDF形式:1.376KB) PDF

  報告はこちら(PDF形式:224KB) PDF




○平成30年度

日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会「熊本地震の復興に貢献する熊本大学の学術研究」

(平成31年2月27日開催 熊本大学工学部百周年記念館)

平成31年2月27日(水)に熊本市において、日本学術会議九州・沖縄地区会議主催、熊本大学共催により「熊本地震の復興に貢献する熊本大学の学術研究」をテーマにした学術講演会を開催しました。  日本学術会議の武内副会長及び熊本大学の原田学長のご挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「永青文庫細川家史料と地域史料―文化財レスキュー事業の経験から―」
     稲葉 継陽(熊本大学永青文庫研究センター教授)
  • ・講演2「画像処理を用いた石垣照合システムによる熊本城復興支援」
     上瀧 剛(熊本大学大学院先端科学研究部(工学系)准教授)
  • ・講演3「益城町の復興まちづくりを支援する実践的研究」
     円山 琢也(熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター准教授)

各講演後、司会:慶田 勝彦 熊本大学大学院人文社会科学研究部教授の司会により、質疑応答が行われました。最後に君塚信夫九州・沖縄地区代表幹事から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

講演写真

会場の様子

講演写真

講演の様子(稲葉教授)

日本学術会議in北海道「Society5.0で北海道が変わる」

(平成31年2月14日開催 )

 平成31年2月14日 札幌市において日本学術会議in北海道を開催しました。


 日本学術会議in北海道 学術講演会「Society5.0で北海道が変わる」(PDF形式:578KB) PDF




日本学術会議中国・四国地区会議主催学術講演会「地域の持続性に貢献するオンリーワン研究の展開」

(平成30年11月17日開催 とりぎん文化会館(鳥取県立県民文化会館)第2会議室)

平成30年11月17日に鳥取市において、「地域の持続性に貢献するオンリーワン研究の展開」をテーマにした学術講演会を開催しました。  日本学術会議の渡辺美代子副会長、鳥取大学の豐島良太学長の開会挨拶、神谷研二日本学術会議中国・四国地区会議代表幹事(広島大学副学長)の主催者挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・基調講演1「オンリーワンを目指した鳥取県の取り組み(大学研究の必要性)」
     岡村 整諮 (鳥取県統轄監)
  • ・基調講演2「鳥取砂丘から世界の乾燥地研究へ ~乾燥地におけるSDGs達成への挑戦~」
     山中 典和 (鳥取大学乾燥地研究センター長・教授)
  • ・講演1「生業・生活多世代共創コミュニティモデルの開発」
     家中 茂 (鳥取大学地域学部・教授)
  • ・講演2「鳥取大学医学部附属病院にロボット支援手術がもたらしたもの」
     武中 篤 (鳥取大学医学部附属病院 副病院長・教授)
  • ・講演3「鳥取大学医学部附属病院にロボット支援手術がもたらしたもの」
     武中 篤 (鳥取大学医学部附属病院 副病院長・教授)

各講演発表後にはそれぞれ質疑応答時間が設けられ、様々な立場や角度から細かな質問やコメントが活発に寄せられました。講演者の先生方との活発な質疑応答も行われ、盛況のうちに終了しました。

講演写真

岡村整諮鳥取県統轄監の講演の様子

講演写真

山中典和鳥取大学乾燥地研究センター長の講演の様子

日本学術会議中部地区会議主催学術講演会「地域をフィールドとした研究の可能性」

(平成30年11月16日開催 三重大学総合研究棟Ⅱ1階メディアホール)

平成30年11月16日に三重県津市において、「地域をフィールドとした研究の可能性」をテーマにした学術講演会を開催しました。  日本学術会議の三成美保副会長、三重大学の駒田美弘学長及び戸田山和久 中部地区会議代表幹事の開会・主催者挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「南海トラフ巨大地震の被害想定を踏まえた震災復興計画の検討」
     浅野 聡 (三重大学大学院工学研究科准教授、三重大学地域圏防災・減災研究センター副センター長)
  • ・講演2「忍者研究への挑戦」
      山田 雄司 (三重大学人文学部教授、三重大学国際忍者研究センター副センター長)

各講演後、日本学術会議連携会員の村田 真理子 三重大学大学院医学系研究科教授の司会により質疑応答が行われました。幅広い世代の多くの方が参加し、講師の話に大変興味深く耳を傾けていました。

講演写真

主催者挨拶をする戸田山代表幹事

講演写真

講演の様子

日本学術会議近畿地区会議主催学術講演会「社会脳から心を探る-自己と他者をつなぐ社会適応の脳内メカニズム-」

(平成30年10月20日開催 京都大学国際科学イノベーション棟シンポジウムホール)

平成30年10月20日に京都市において、日本学術会議近畿地区会議主催、京都大学、京都産業大学共催により「社会脳から心を探る-自己と他者をつなぐ社会適応の脳内メカニズム-」をテーマにした学術講演会を開催しました。  日本学術会議の三成美保副会長及び伊藤公雄 近畿地区会議代表幹事の開会挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「自己と他者をつなぐ社会脳」
     苧阪 直行 (日本学術会議連携会員・京都大学名誉教授・大阪大学脳情報通信融合研究センター招聘教授)
  • ・講演2「社会脳から見た発達障がい」
     菊知 充 (金沢大学子どものこころの発達研究センター教授)
  • ・講演3「社会脳から見た公正」
     大平 英樹 (日本学術会議連携会員・名古屋大学大学院情報学研究科教授)
  • ・講演4「社会脳から見たギャンブル」
     高橋 英彦 (京都大学大学院医学研究科准教授)

各講演後、「社会脳研究を社会に生かすにはどうすればよいか」をテーマに、日本学術会議第一部会員の松井三枝 金沢大学国際基幹教育院教授がコーディネーターとなり全体討論が行われました。多くの方の参加があり、講演と討論が熱心に展開されました。

講演写真

開会挨拶(三成副会長)

講演写真

全体討論の様子

日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会「南九州におけるウイルス感染症とその制御に向けた挑戦」

(平成30年9月10日開催 鹿児島大学稲盛会館キミ&ケサメモリアルホール)

平成30年9月10日(月)に鹿児島市において、日本学術会議九州・沖縄地区会議主催、鹿児島大学共催により「南九州におけるウイルス感染症とその制御に向けた挑戦」をテーマにした学術講演会を開催しました。  日本学術会議の武内副会長及び鹿児島大学の前田学長のご挨拶の後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「人類は成人T細胞白血病・リンパ腫を克服できるか?」
     石塚 賢治(鹿児島大学難治ウイルス病態制御研究センター 教授)
  • ・講演2「HTLV-1で起こる神経難病:HAM」
     久保田 龍二(鹿児島大学難治ウイルス病態制御研究センター 教授)
  • ・講演3「鳥インフルエンザの制御を目指して」
     小澤 真(鹿児島大学共同獣医学部 准教授)
  • ・講演4「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とその治療薬に関する研究」
     馬場 昌範(鹿児島大学副学長・難治ウイルス病態制御研究センター 教授)

各講演後、秋葉 澄伯 鹿児島大学名誉教授(日本学術会議第二部会員)の司会により、質疑応答が行われました。最後に君塚信夫九州・沖縄地区代表幹事から閉会の挨拶が行われ、講演会は盛況裏に終了となりました。

講演写真

講演の様子(石塚教授)

講演写真

講演の様子(小澤准教授)

日本学術会議東北地区会議主催学術講演会「AIとIoTが拓く未来の暮らし:情報化社会の光と影」

(平成30年8月2日開催 東北大学 青葉山東キャンパス 工学部中央棟二階 大講義室)

東北地区会議、日本学術会議第三部、国立大学法人東北大学の共同主催により、平成30年8月2日に東北大学青葉山キャンパスで公開シンポジウム「AIとIoTが拓く未来の暮らし:情報化社会の光と影」を開催しました。

大野英男 東北大学総長(日本学術会議第三部会員)、厨川 常元 東北地区会議代表幹事より開会挨拶があり、その後以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「深層学習とその意味するもの」
     丸山 宏(Preferred Networks社 PFNフェロー)
  • ・講演2「AIから量子コンピュータまで先進技術による社会の変革」
     久世 和資(日本アイ・ビー・エム株式会社最高技術責任者)
  • ・講演3「AI/IoT時代の学校教育のあり方」
     堀田 龍也(東北大学大学院情報科学研究科教授)
  • ・講演4「東北メディカル・メガバンク計画の目標と進捗状況―世界最先端のバイオバンクの構築を目指して」
     山本 雅之(日本学術会議連携会員 東北大学東北メディカル・メガバンク機構長)

シンポジウムには、学術会議会員、一般の参加者のほか、東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」を受講する高校生約100名が参加し、質疑応答では高校生からも積極的に講演者の先生方へ質問が寄せられました。 各講演後、、4名の講演者に加え、討論者に京都大学総長であり日本学術会議の山極壽一会長、日本学術会議連携会員であり、国立研究開発法人情報通信研究機構監事、奈良先端科学技術大学院大学理事の土井美和子氏、司会者に日本学術会議第三部会員であり東北大学大学院情報科学研究科の徳山豪教授を迎え、総合討論を実施しました。シンポジウムに参加された多くの参加者は、熱心にメモを取り、総合討論の内容に耳を傾けていました。

講演写真

質問をする高校生

講演写真

総合討論の様子

日本学術会議東北地区会議主催学術講演会「東日本大震災後の10年を見据えて」

(平成30年7月29日開催 東北大学川内南キャンパス文科系総合講義棟2階 法学部第1講義室)

日本学術会議東北地区会議主催学術講演会「東日本大震災後の10年を見据えて」が、日本学術会議第一部会との共催で、東北大学川内南キャンパス文科系総合講義棟2階 法学部第1講義室で開催されました。

大野英男 東北大学総長(日本学術会議第三部会員)、厨川 常元 東北地区会議代表幹事、佐藤岩男 日本学術会議第一部長より開会挨拶があり、その後以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「「ひとつの復興、いくつもの復興――社会学からのアジェンダ設定に向けて」
     吉原 直樹 (日本学術会議連携会員、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授)
  • ・講演2「『ふるさとの歴史』を救う意味―心理社会的支援としての歴史資料保全の可能性―」
     佐藤 大介 (東北大学災害科学国際研究所准教授)
  • ・講演3「復旧・復興のプロセスから見た今後の課題-現場の視点から」
     奥山 恵美子 (前仙台市長)

各講演後、3名の講演者に加え、討論者に日本学術会議第一部幹事であり一橋大学大学院社会学研究科の町村敬志教授、東北大学公共政策大学院・法学研究科・災害科学国際研究所の島田明夫教授、司会者に日本学術会議第一部会員であり東北大学大学院文学研究科の佐藤嘉倫教授を迎え、総合討論を実施しましたシンポジウムに参加された多くの参加者と共に東日本大震 災からの復興に向けた今後の課題や被災地支援の在り方等について意見交換を行い、理解を深める有意義な機会となりました。

講演写真

挨拶をする大野総長

講演写真

総合討論の様子

日本学術会議中部地区会議主催学術講演会「世界に展く 地域の学び」

(平成30年7月6日開催 福井大学総合研究棟Ⅰ13階 会議室)

日本学術会議中部地区会議主催学術講演会「世界に展く 地域の学び」が、福井大学総合研究棟Ⅰ13階 会議室で開催されました。

福井大学の眞弓 光文学長の開会挨拶、戸田山和久中部地区会議代表幹事からの主催者挨拶後、以下の演題で講演が行われました。

  • ・講演1「地域と世界をどうつなぐか~日本学術会議の取り組みから~」
     三成 美保(日本学術会議副会長、奈良女子大学副学長)
  • ・講演2「グローカル化として見たグローバル化~多様性と均質性が交錯する社会進化の源泉としての地域を考える~」
     細谷 龍平(福井大学教育・人文社会系部門総合グローバル領域(国際地域学部担当)特任教授)
  • ・講演3「災害看護、地方大学での教育と世界」
     酒井 明子(福井大学医学系部門看護学領域(医学部看護学科担当)教授)

幅広い世代の方が参加し、講師の話に大変興味深く耳を傾けていました。

講演写真

主催者挨拶:戸田山代表幹事

講演写真

講演の様子(三成先生※スカイプで参加)


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