日本学術会議 トップページ > 委員会一覧 > 科学者委員会 学術の大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン「学術大型研究計画」の公募FAQ

科学者委員会学術の大型研究計画検討分科会 マスタープラン 2014 FAQ

Q1.これまでのマスタープランの案は継続していると考えてよろしいでしょうか?マスタープラン2010 ないし2011 に採択されているものが継続しているのであれば、改めて応募する必要はないのかと思いました。白紙に戻して改めて策定するということであれば、再度提出を考えないといけないと考えました。
A1.これまでのマスタープランに採択されたという事実は残りますが、マスタープラン2014 については白紙に戻して策定します。策定からすでに少なくとも3年が経過しているからです。「公募要領」のとおり、「マスタープラン2010 もしくは2011 に掲載され、かつ、現在実施中・進行中の計画」については「区分II」に応募いただき、それ以外は全て「区分I」に応募いただくこととなっております。マスタープランに掲載されていても、予算化されていない場合は「区分I」の新規計画として改めてご応募いただくことになります。
Q2.「区分I」と「区分II」についての質問です。そのなかの”現在実施中・進行中”の意味について確認させてください。国などの予算がついて実施しているという意味でしょうか?マスタープラン2010 ないし2011 に記載されていますが、予算はついていません。再度提案しようとすると「区分I」で出せばよろしいのでしょうか?
A2.”現在実施中・進行中”の意味につきましては、ご指摘の通り、府省庁から予算がついて実施しているという意味になります。これまでのマスタープランに掲載されていても、予算化されていない場合は「区分I」の新規計画として改めてご応募いただくことになります。
Q3.マスタープラン2010 に採択されましたが、予算措置が行われたので、マスタープラン2011 には採択されませんでした。今回の公募ではどのようにすればよろしいでしょうか?
A3.マスタープラン2010 に採択され、予算措置が行われたためにマスタープラン2011 では採択されなかった計画につきましては、「区分II」に応募してください。ご応募いただけなかった場合には、自動的にマスタープラン2014 の学術大型研究計画の候補から外れることとなります。
Q4.現在、文部科学省や経済産業省等、国から予算の支援を受けて大型施設計画・大規模研究計画に相当する事業を進めています。これとマスタープラン2014 の関係はどのようになるのでしょうか?
A4.マスタープランは、我が国の大型施設計画・大規模研究計画のあり方について指針を与えるもので、特定の府省庁の予算制度を見据えたものではありません。皆様が進めている事業が、学術の観点から重要である、又は、学術分野のビジョン・体系に立脚したものであると判断される場合は、「区分I」に応募してください。なお、進めている事業がすでにマスタープラン2010 もしくは2011 に掲載されている場合は、「区分II」に応募してください。
Q5.公募要領の「4.提案および推薦」には「(ⅰ)研究・教育機関の長または部局長等」からの提案は最大3件との記載になっています。大学の場合は、全体で3件でしょうか?学長以外にもいくつか部局の長がおりますが、それぞれの長ごとに3件の提案が可能なのでしょうか?
A5.機関長や各部局長など、それぞれの長ごとに3件の提案が可能です。
Q6.区分Iと区分IIについては、それぞれ3件の提案が可能でしょうか?
A6.学術大型研究計画の提案として3件であるため、区分Iと区分IIとで併せて3件です。
Q7.応募フォームの項目1で選択することになっている「学術研究領域」に適当なものがありません。どうすればよいでしょうか?
A7.「学術研究領域」は、日本学術会議に置かれている30 の分野別委員会が、それぞれ学術分野のビジョン・体系を見据えて定めたものです。対応する学術研究領域がどうしても見当たらない場合は、コード欄を「●-0(ゼロ)(●は分野別委員会No.)」として入力してください。
Q8.日本学術会議が策定するマスタープランと、文部科学省が策定する大型研究のロードマップの関係について質問します。マスタープランに応募する際に、ロードマップをどれくらい見据えた計画とするべきなのでしょうか?ロードマップの評価項目には「緊急性」といった内容がありますが、マスタープランの応募フォームに「緊急性」は書かれていません。マスタープラン応募時には、この項目は考慮する必要はないということでしょうか?
A8.報告「第22 期学術の大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン策定の方針」をご覧いただき、それを踏まえて入力フォームをご記入ください。(3)(b)⑤の評価に「緊急性」は書かれています。したがって、「策定の方針」を踏まえて、必要な項目については入力フォームの中で適宜記載してください。なお、マスタープラン策定は日本学術会議が独自におこなうものです。日本学術会議はロードマップの作成に関与しておりません。
Q9.応募した後で、内容を修正することは可能ですか?
A9.今回使用している内閣府のシステムでは、応募いただいた内容を後から修正することはできません。十分に吟味、推敲した上で投稿してください。なお、どうしても修正する必要がある場合には、再度、応募フォームに必要事項をすべて記載のうえ投稿し直してください。その際、「2:計画タイトル(日本語)」は、必ず、「元の計画名(Ver.●)」としてください。
Q10.応募フォームに投稿した内容を返送してもらえないでしょうか?
A10.今回のシステムでは応募フォームに記述頂いた内容をお知らせする仕組みがありません。必ず【内容確認画面】において、ブラウザの印刷機能を使用して画面を印刷し、お手元に保存してください。
Q11.公募要領の“学協会”とはどのような団体でしょうか?
A11.学協会とは、日本学術会議が指定する「協力学術研究団体」又はそれに相当する団体のことです。それに相当するという意味は、要件としては「協力学術研究団体」を満たしているものの、まだ、日本学術会議に「協力学術研究団体」の申請をしていない団体のことです。「協力学術研究団体」要件につきましては、「日本学術会議協力学術研究団体の指定に係る必要な要件及び手続」の「2 協力学術研究団体として必要な要件の細目」を参照してください。 

※日本学術会議協力学術研究団体の指定に係る必要な要件及び手続
http://www.scj.go.jp/ja/group/dantai/pdf/kisoku.pdf
Q12.マスタープラン2010、2011に選出されている大型計画です。政府からは、計画全体が認められた訳ではなく、計画全体の一部分が認められて必要経費の支援を受けています。このような計画の場合、区分Ⅰと区分Ⅱのどちらに応募すればいいのでしょうか?
A12.マスタープラン2010もしくは2011に掲載され、一部でも予算がついている場合は、区分Ⅱに応募してください。その際、「10:これまでの準備状況」に計画全体の一部分が認められて必要経費の支援を受けていることを記載してください。
Q13.公募要領の「4.提案および推薦」には「(ⅰ)研究・教育機関の長または部局長等」と記載されていますが、この「等」は何が想定されていますか?センター長など呼び名が色々とあるからでしょうか。
A13.大学や研究機関によって呼び名が異なる場合もありますが、大学の部局長相当の長を想定しております。
Q14.応募にあたっての「推薦人」について質問します。各提案には、日本学術会議会員もしくは連携会員3 名以上(会員1名を含むこと)による推薦が必要とされていますが、提案しようとする当該分野に所属している会員もしくは連携会員でなくてはいけないのでしょうか?
A14.推薦者の分野には制限を設けておりませんので、当該分野の会員もしくは連携会員である必要はございません。専門分野以外の会員もしくは連携会員からの推薦でもご応募いただくことが可能です。
Q15.応募フォームに入力しようとしましたが、提案者が1名しか記載できません。同程度に関わる共同提案者がいる場合は、どのように記載したらよいでしょうか?
A15.利益相反の観点からも提案者が明白になるよう、提案者は1名とさせていただいております。どちらか代表の方のお名前を記載してください。
Q16.公募要領の「4.提案および推薦」には、「(ii) 日本学術会議会員、連携会員」と記載されておりますが、“特任連携会員”は提案者、推薦者になれるでしょうか?
A16.特任連携会員は、提案者、推薦者になることはできません。提案者および推薦者は、第22期の間、当該提案について保証できる方を想定しております。特任連携会員の任期は1年間と限定されているため、第22期マスタープラン2014を策定中に、任期が切れてしまう場合があるからです。
Q17.公募期間は2013 年2 月15 日(金)~ 2013 年3 月31 日(日)と記載されておりますが、31日の何時まで受け付けていますか?
A17.3月31日(日)23:59まで受け付けております。4月1日(月)00:00になった時点でシステムが自動的に終了いたします。
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