代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称
    (和文)アジア科学アカデミー・科学協会連合(AASSA)総会及び国際シンポジウム
    (英文)The Association of Academies and Societies in Asia(AASSA)General Assembly and International Symposium
  2. 会 期
    2024年10月29日から2024年10月30日まで(2日間)
  3. 会議概要
    1. 会議の形式:総会は対面、シンポジウムはハイブリッド
    2. 会議の開催周期:総会は3年に1回(AASSAが後援するシンポジウムは年に数回)
    3. 会議開催地、会議場:フィリッピン共和国・マニラ首都圏、モンテンルパ市
    4. 会議開催母体機関:アジア科学アカデミー・科学協会連合
      フィリッピン科学技術アカデミー
    5. 会議開催主催機関及びその性格:アジア科学アカデミー・科学協会連合
      フィリッピン科学技術アカデミー
    6. 参加状況(参加国名・数、参加者数、日本人参加者の氏名・職名・派遣機関)

      参加国名・数:(総会)フィリッピン、タイ、韓国、トルコ、オーストラリア、アゼルバイジャン、バングラデッシュ、インド、
      インドネシア、イラン、ニュージーランド、ネパール、ロシア、シンガポール、日本の計15か国。
      参加者数:20名

    7. 次回会議予定(会期、開催地、主なテーマ):

      会期:総会は2027年の予定
      開催地:未定

  4. 会議の学術的内容
    1. 日程と主な議題:

      10月29-30日:ヘルスケアのデジタル化に関する国際シンポジウム

    2. 提出論文:

      12件(フィリッピン4件、諸外国8件、日本人は0件)

    3. 学術的内容に関する事項:

      特にフィリッピンやアジア諸国におけるヘルスケアのデジタル化に関する動向や課題、国連機関やNPOからのサポート等。

    4. その他の特記事項:

      シンポジウム終了後、参加者によってマニラ宣言が提案され、採択された。

所見

シンポジウムの主要課題はフィリッピンをはじめとするアジア諸国におけるヘルスケアのDX化の現状と課題(資金面、セキュリティ等)であった。昨今の国際情勢のため西側(欧米)での会議では顔を合わせにくいロシアやイランのアカデミーの研究者と対面し情報交換を行うことができた。



シンポジウム参加者との記念撮影
総会参加者との記念撮影