代表派遣会議出席報告
会議概要
- 名 称
(和文)サイエンス20
(英文)Science20 - 会 期
令和4年9月20、21日
- 会議出席者
梶田 隆章
- 会議開催地
ハイブリッド(インドネシア・ジャカルタ)※日本学術会議代表はオンライン参加
- 参加状況(参加国数、参加者数、日本人参加者)
参加国約20か国、参加者約70名、日本人参加者1名
- 会議内容
Science20(以下、S20)は、G20サミットに対して共同で科学的な提言を行うことを目的とする、G20各国の科学アカデミーによる会議である(2017年に、ドイツの科学アカデミー・レオポルディーナが、同国のG20開催に伴い、S20開催を各国へ呼びかけたことにより発足)。本年のS20は、インドネシア科学アカデミーが議長となり、開催テーマ「Recover Together Recover Stronger(共に、より強靭な復興を目指して(仮訳))」のテーマでS20コミュニケ(共同声明)がとりまとめられた。
本会議は2日間にわたって開催された。1日目は各アカデミーの代表者より5分程度のプレゼンテーションが行われた。日本学術会議からは、梶田会長が代表し、S20コミュニケに関連する日本学術会議の委員会活動やシンポジウム情報、Gサイエンス学術会議等の今後の活動予定について報告した。会議の最後には、本年の主催国のインドネシア代表から来年の主催を務めるインド代表へS20議長の引継ぎが行われた。2日目は現地出席者のみのスタディツアーとディスカッションが行われた。
会議の模様
次回開催予定:2023年インド
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1日目梶田会長の発言 |