代表派遣会議出席報告
会議概要
- 名 称
(和文)アジア社会科学研究協議会連盟総会
(英文)Association of Asian Social Science Research Councils (AASSREC) Biennial General Conference - 会 期
2021年10月26日 から 2021年10月28日まで
- 会議出席者名
日比谷潤子、山田礼子
- 会議開催地
オーストラリア・メルボルン(オンライン開催)
- 参加状況(参加国数、参加者数、日本人参加者)
15か国、164名、日本人2名
- 会議内容
- 日程及び会議の主な議題
3日間にわたり、統一テーマ Navigating the future with and after Covid-19: The role of social sciences in Asia のもと5つのセッションで、加盟国代表による発表と討論を行った。 - 会議における審議内容・成果
新型コロナウィルス感染症の収束が未だ見通せないなか、国際関係・地域ガバナンス・公衆衛生・教育等々の観点から、各国の対応を共有し、ウィズコロナ・ポストコロナ時代を見据えた多角的な議論が展開された。最終日に開催された役員会では、次期役員を選出し、2年後の総会開催地を決定した。 - 会議において日本が果たした役割
連携会員が発表した他、会員がセッションの司会を担当、役員会に出席した。
- 日程及び会議の主な議題
会議の模様
多様な社会を包含するアジア太平洋地域が直面する今日的な課題について、社会科学諸分野を横断する視点から議論を深めるという本連盟の目的にふさわしい総会であった。次回開催のテーマ設定等の議論はこれから始まるが、そのプロセスを通じて日本学術会議第一部の複数の分野別委員会の活動活性化につなげたい。
- 次回開催予定 2023年秋