代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 名 称

    (和文)国際学術会議(ISC)臨時総会
    (英文)ISC Extraordinary General Assembly

  2. 会 期

    令和3年2月1日~2日

  3. 会議出席者名

    高村ゆかり

  4. 会議開催地

    オンライン

  5. 参加状況(参加国数、参加者数、日本人参加者)

    参加国数約60か国、参加者数約300人、日本人参加者1名(他ユニオン代表者複数名)

  6. 会議内容
    • 1日目は、主に定款改正についての審議がなされた。
      • 「会長と副会長職は3年任期で再選なし」との原案に対し、財務担当の副会長職は継続性を必要とするとの意見多数上がり、「財務担当副会長は再選1回で最長6年」となった。
      • 「常任理事(Ordinary member)10人のうち8人は選挙選出、2人は理事会(Governing Board)による互選」との原案に対し、「2人の互選」は民主的ではないとの意見が多数上がり、原案と修正案(10人全員を選挙選出)で電子投票が行われ、結果は修正案(10人全員を選挙選出)を選択した。
    • 2日目は、引き続き定款改正の議論が行われた。以下の議論を踏まえ、更に修正した定款をホームページにアップし、ホームページ上で最終版の電子投票を行う旨説明があった。
      • 1日目に議論された「財務担当副会長は再選1回で最長6年」という意見について、役員(Officer)の他の役職についても継続性は重要で、再選の規程を見直すべきではないかという意見が上がった。本件については意見を引継ぎ、次期の理事会で議論されることとなり、現時点で財務担当副会長含め再選なしとされた。
      • ISC本部原案である、選挙委員会だけで最終候補者のショートリストを作成するとの案について、民主的ではないという意見が上がり、ショートリスト作成のプロセスについて議論があった。最終的には、投票での大多数の支持で、原案通り選挙委員会がショートリストの選考権限を持つことで決着した。更に、ショートリストに残す人数について、投票を行った。こちらも、原案通り役員は2~3名とされた。一方で、常任理事の人数は、互選の枠がなくなった分、原案の24名ではなく、20名~30名がショートリストに残す人数とされた。
    • 2日目は、定款改正に加えて、選挙委員会選挙の説明があった。こちらも、ホームページに掲載の情報を基に、ホームページ上で電子投票を行う旨説明があった。

会議の模様

  • 次回の会議は、令和3年10月11-15日 オンラインで開催予定