代表派遣会議出席報告

会議概要

  1. 日程及び会議の主な議題
  2. 会 期

    令和2年4月15日 - 4月17日(3日間)

  3. 会議出席者名

    家森俊彦、村山泰啓

  4. 会議開催地

    オンライン参加

  5. 参加状況(参加国数:9か国、参加者数:17名、日本人参加者:2名)
  6. 会議内容
    • 日程及び会議の主な議題
      • 4月15日
      • Welcome
      • Update from ISC
      • Engagement of WDS-SC Members
      • 4月16日
      • Future WDS Events
      • IPO Report
      • ITO Report
      • IPO & ITO Hosting
      • 4月17日
      • Data Together
      • WDS ECR Network
      • Open Mic
      • Implementation Plan 2020-?2021
      • Action Items & Wrap Up
    • 会議における審議内容・成果
      •  世界科学データシステム科学委員会(WDS-SC)会議は、国際学術会議(ISC)の傘下で、ISCと協力して、分野横断的・分散協調的に最新のIT技術を活用して長期的な科学データの保存・利活用を国際的に確立することを目指して活動している。活動方針を策定しその進捗状況を確認するとともに、関連する国際団体や国際会議の情報を交換・議論するために、毎年2回、対面で会議を開いてきたが、今回はCOVID-19問題のため、遠隔ビデオ会議となった。
         会議初日は、ISCから3月に開催されたGlobal sustainability science leadership meetingの概要が報告された。次に、WDS-SC委員の責務と、活動を行う上でのルール等を確認した。
         二日目は、我が国のNICTにIPO (International Programme Office)が設置されてから10年となることを記念して国際シンポジウム(virtual)を開催することに関して意見を交換した。また、International Data Week 2021および2023について情報と意見の交換を行った。また、第2回ラテンアメリカおよびカリブ海ワークショップについても議論を行った。次に、IPOおよびITO(International Technology Office)が活動報告を行った。
         三日目は、WDS, CODATA, RDAおよびGoFAIRの四者で構成されるData Together活動について、特に、Covid-19に関連する活動について紹介された。また、WDSの若手研究者ネットワークの活動状況の報告があった。最後に、WDS のAction Plan 2020-2021について、最新の状況に更新されるとともに、この会議のあとに活動すべき項目がリストアップされた。
      • 次回開催予定令和2年10月