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代表派遣会議出席報告
1 名 称  国際微生物学連合理事会
       Executive Board Meeting of International Union of Microbiological Societies (including Workshop)
2 会 期 平成 22年 6月11 日から平成22年 6月17日まで( 7日間)
3 会議出席者名  Daniel O. Sordelli(Argentina)  Geoffrey L. Smith (U.K.)  Joan W. Bennett (U.S.A)   Yoshiyuki Nagai(Japan)
              Robert A Samson Heinz Zeichhardt (Germany)   Stephen A. Lerner(U.S.A)   Yuan Kun LEE (Singapore)
             Eliora Z. Ron (Israel)   Marianna Viviani (Italy) Yoshihiro Kawaoka (Japan) Fusao Tomita (Japan) Workshop には約65名の参加。
4 会議開催地 シンガポール.国...シンガポール..市
5 参加状況 (参加国数、参加者数、日本人参加者)    参加国数..8.か国 参加者数..12.名(うち日本人..3.名)
         Workshop参加者を含めると参加国数..17..か国   参加者数..76...名(うち日本人..3.名)
6 会議内容

・日程及び会議の主な議題
6月11日 下打ち合わせを兼ねた夕食会。以後の細かな日程と議題の説明。
6月12日 午前9時から午後6時まで会合。
6月13日 午前9時から12時まで札幌コングレスの特別打ち合わせ。
6月14日-17日 Workshop (IUMS course)
・会議における審議内容・成果
6月11日 下打ち合わせを兼ねた夕食会。以後の細かな日程と議題の説明。
6月12日 午前9時から午後6時まで会合。
私、冨田房男、は、2011年のコングレスに向けての準備状況説明。日本学術会議の共催の決定がなされたが、これまでと異なり、ノーベル賞級の学者招へいについても航空運賃の支援を受けられないことになり、日本滞在費を主とするものとなったので、これに対応した資金集めが重要になったことを述べた。7月中旬には招待状を発送できるように各Sessionの座長、演者をさだめることとなった。
6月13日 午前9時から12時まで札幌コングレスの特別打ち合わせ。 私、冨田房男、はDr. Eliora Ronとplenary lecturesの決定と各セッションの座長と演者を期限(7月中旬)までに決定することを定めた。
6月14日-17日 Workshop (IUMS course) 私、冨田房男、は,14日のみ参加した。これはIUMSのoutreach activityとしては、初めての形態であった。(近隣諸国からの研究者向けのコースと言う形態)。約65名の参加を9カ国から集めたもので、大きな成果があったと言える。主なるプログラムは、2.会議の模様に詳述する。
・会議において日本が果たした役割
日本は、副会長、ウイルス部会会長が理事会のメンバーであり、加えてアジア大使として私(冨田)が参加して、今後の活動特に2011年の札幌における会議の運営に大きな貢献を果たすことになる。また冨田は、アジア大使として東南アジア諸国を回り、ベトナム、フィリピン、インドネシア、タイ、マレーシアがここ3年で参加した。
・その他特筆すべき事項
バイオテロを含むIUMSの倫理規定について議論があり、方針がホームページに収載されるともに、Dr.Sordelliは、Workshopで、Dual Uses of Scienceについて講演し、参加者の意識高揚に努めていた。

7 会議の模様

会議の模様は、会議における審議内容・成果の項に大まかに書いたものに加えるものはないが、IUMSの活動を広く知らしめるためのoutreach activityは、ますます重要になると考えられる。その主なる課題は、Antiviral Resistance, Antibacterial Resistance (Overview on the lifecycle of viruses, Targets for antiviral therapy, Influenza virus replication and virulence, Drug resistance mutations of influenza viruses, HIV replication and virulence, Drug resistance mutation of HIV), Antibacterial Resistance (Origin, evolution and mechanisms of antibacterial resistance, Genetics of antibiotic resistance, Detection and measurement of resistance, Clinical Impact of resistance and strategies of control of antibiotic usage), Antifungal Resistance(The fungal cell: overview of fungal pathogen lifecycle, route of infection, fungal-host interactions, At risk Patient population and impact of fungal diseases in public health, Antifungal agents currently approved for systemic use, Epidemiology of antifungal resistance in yeasts and in vitro susceptibility testing methods, Mechanisms of resistance and frontiers in detection of resistance. であった。また、最近の環境保全や新興(再興)感染症問題など微生物が対応すべき課題は、ますます広がりをもってきており、これらに対するIUMSの活動はこれからより一層重要なものとなると考えられる。21年振りのアジアでの会議が2011年に日本で開催されることは我が国のみならず、アジアの関連学会にとって重要なものとの認識を参加者で確認した。

次回開催予定2011年 9月10日




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