学術フォーラム「多層多軸連関で捉えて対策する心血管・腎・代謝症候群」

 代謝異常を基盤とする生活習慣病、慢性腎臓病、そして心血管病は、疾患としての連続性を有し、その根底に共通する病態、さらには治療・管理における多臓器連関の重要性を反映し、心血管・腎・代謝症候群(Cardiovascular-Kidney-Metabolic Syndrome)という包括的な概念のもとで捉えられるようになりつつある。この概念は近年、急速に広まり、医学のみならず広範な領域において注目を集めている。心血管・腎・代謝症候群(Cardiovascular-Kidney-Metabolic Syndrome)を論じるにあたっては、単に個々の疾患を検討するに留まらず、多臓器が相互に関連し合う複雑な機序、若年期から老年期に至る長いライフステージにわたる管理、そして医療・福祉・公衆衛生の分野を超えて関わる多様な専門職種の役割を踏まえ、多層的かつ多軸的な視点から議論を展開することが不可欠である。本フォーラムにおいては、心血管・腎・代謝症候群(Cardiovascular-Kidney-Metabolic Syndrome)の現状と未来を見据え、医学の専門家のみならず、産業界、行政、さらには社会学の分野において第一線で活躍する識者を招聘し、学際的かつ実践的な議論を深めていく。

イベント概要

開催日時 令和7年9月13日(土)13:00 ~ 17:00
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます。
参加費 無料
プログラム
コーディネーター
野出 孝一(日本学術会議第二部会員/佐賀大学医学部長・内科主任教授)
座長・司会
神吉 佐智子(日本学術会議連携会員/大阪医科薬科大学医学部外科学講座胸部外科講師)
金子 英弘(日本学術会議連携会員(特任)、東京大学医学部先進循環器病学講座特任准教授)

演題・演者等

13:00~13:05 開会挨拶
野出 孝一(日本学術会議第二部会員、佐賀大学医学部長・内科主任教授)
13:05~13:50 本邦の健康施策として心血管・腎・代謝症候群を考える
永井 良三(自治医科大学学長)
13:50~14:20 医療産業領域から捉える心血管・腎・代謝症候群
福神 雄介(アルフレッサ株式会社代表取締役社長)
14:20~14:50 本邦における心血管・腎・代謝症候群の展望
金子 英弘(日本学術会議連携会員(特任)、東京大学医学部先進循環器病学講座特任講師)
14:50~15:20 本邦の循環器病診療の現状と心血管・腎・代謝症候群
水野 篤(日本学術会議連携会員(特任)、聖路加国際病院医療の質管理室室長)
15:20~15:50 本邦の糖尿病代謝疾患診療の現状と心血管・腎・代謝症候群
稲垣 暢也(日本学術会議連携会員、公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院理事長/京都大学名誉教授/京都大学大学院医学研究科特命教授)
15:50~16:20 本邦の腎臓病診療の現状と心血管・腎・代謝症候群
柏原 直樹(日本学術会議連携会員、川崎医科大学特任教授)
16:25~16:55 総合討論
パネリスト:登壇者全員
16:55~17:00 閉会挨拶
山本 晴子(日本学術会議第二部会員、国立研究開発法人国立循環器病研究センター理事)
17:00 閉会
 申込み 以下のページのリンク先よりお申込みください。
参加お申し込みフォームへのリンク
 お問い合わせ先 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
電話:03-3403-6295
備考 主催:日本学術会議