学術フォーラム「サステナブル社会への移行における資源循環の役割」

 資源循環経済(サーキュラーエコノミー)は、直線経済(リニアエコノミー)から脱却するだけではなく、環境・社会・経済的要因が最適化された条件のもとに作り上げられなければなりません。その理念を社会実装化する過程に伴う課題を経済学から工学までの異なる視点から拾い上げ、これらを克服するために、非資源国である我が国の資源および材料工学はどう進むべきかを議論します。

イベント概要

開催日時 令和6年11月22日(金)13:30~17:40
開催地 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) オンライン配信あり
対象 どなたでも参加いただけます。
定員 日本学術会議の講堂での参加については、定員になり次第締め切り、超過の際はオンライン参加とさせていただきます。
参加費 無料
プログラム
総合司会:岡部 徹(東京大学副学長、教授・日本学術会議連携会員)
13:30~13:35 開会挨拶
笹木 圭子(早稲田大学教授、日本学術会議第三部会員)
13:35~14:15 「資源循環の経済モデルと実践」
馬奈木 俊介 (九州大学教授、日本学術会議第一部会員)
14:15~14:55 「成長志向型の資源自律経済への転換に向けた日立と産総研の挑戦」
鈴木 朋子(日立製作所専門理事・日本学術会議第三部会員)
― 休憩 ―
15:10~15:50 「非鉄製錬業における金属資源循環利用技術」
柴田 悦郎(東北大学教授・日本学術会議連携会員)
15:50~16:30 「使用済み製品の処理から原料生産へ」
醍醐 市朗(東京大学 准教授・日本学術会議連携会員(特任))
16:30~17:35 総合討論
ファシリテーター:松八重 一代(東北大学教授・日本学術会議連携会員)
パネラー:講演者
ゲスト:清水 孝太郎(循環経済協会理事)
17:30~17:40 閉会挨拶
森田 一樹(東京大学教授、日本学術会議第三部会員)
 申込み 以下のページのリンク先よりお申込みください。
参加登録ページへのリンク
 お問い合わせ先 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
電話:03-3403-6295
備考 主催:日本学術会議
企画:材料工学委員会・環境学委員会・総合工学委員会合同サーキュラーエコノミーのための資源・材料の循環利用検討分科会