学術フォーラム「SDGsの達成に資するESDカリキュラムの開発」

 国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組が広がり、小中高の教科書でも多く取り上げられています。これを成功させるには、多くの国際持続性研究プログラムを束ねるフューチャー・アースとの連携とともに、幅広い環境教育で実績のあるESD(持続可能な開発のための教育)の推進が重要です。そのようなSDGsに資するESDカリキュラムの開発について、研究者や教員の報告を参考に皆で考えましょう。中高生、大学生、一般の皆様も是非ご参加ください。

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イベント概要

開催日時 2023年8月20日(日)13:00~17:00
開催地 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) オンライン配信あり
対象 どなたでも参加いただけます。
定員 日本学術会議の講堂での参加希望については、定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費 無料
プログラム
総合司会 : 鈴木 康弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学減災連携研究センター教授)
     嵩倉 美帆(公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所研究員)
13:00~13:10 開会挨拶・趣旨説明
氷見山幸夫(日本学術会議連携会員、北海道教育大学名誉教授)

【報告】

13:10~13:55 第Ⅰ部 初等教育のカリキュラム開発
  1. 「ようこそ昆虫ワールドへ:創作活動と連接した環境学習」
     新井 雅晶(東京都足立区立北鹿浜小学校前副校長)
    資料(PDF形式:1,403KB)
  2. 「実験と観測データに基づく海洋教育の教材開発」
     丹羽 淑博(日本学術会議特任連携会員、国立極地研究所特任研究員)
    資料(PDF形式:13,963KB)
  3. 「水族館における学校と連携した教育普及活動の実践と課題」
     天野 未知(公益財団法人東京動物園協会教育普及センター長)
    資料(PDF形式:2,836KB)
13:55~14:40 第Ⅱ部 中等教育のカリキュラム開発
  1. 「海洋ごみ問題への取り組みを通した中高生の学びと成長」
     井上 貴司(山陽学園中学校・高等学校教頭補佐・地歴部顧問)
    資料(PDF形式:4,235KB)
  2. 「東アジアで平和教育を進めるために何が必要か?」
     小林 亮(日本学術会議特任連携会員、玉川大学教育学部教授)
    資料(PDF形式:1,178KB)
  3. 「魚介類の3D模型を活用した ESD 教材開発」
     小川 博久(武蔵野大学非常勤講師)、小川 展弘(東京大学大気海洋研究所技術専門職員)
    資料(PDF形式:3,885KB)
14:40~14:55 休憩
14:55~15:40 第Ⅲ部 高等教育と教員研修のカリキュラム開発
  1. 「大学地理教育を通じたSDGs・ESDの推進」
     小田 宏信(日本学術会議特任連携会員、成蹊大学経済学部教授)、財城真寿美(成蹊大学経済学部教授)
    資料(PDF形式:1,366KB)
  2. 「児童生徒の行動変容につながるSDGs教員研修とは」
     本図 愛実(宮城教育大学教職大学院教授)、市瀬 智紀(宮城教育大学教育学部教授)
    資料(PDF形式:2,095KB)
  3. 「持続可能な未来を創る N 助型減災教育研修プログラム」
     及川 幸彦(奈良国立大学機構・奈良教育大学准教授)
    資料(PDF形式:4,109KB)
15:40~16:55 ディスカッション
司会:窪川 かおる(日本学術会議連携会員、帝京大学先端総合研究機構客員教授)
コメンテーター
 春日 文子(日本学術会議連携会員、長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授)
 日置 光久(日本学術会議連携会員、学校法人希望が丘学園・学園統括顧問)
ユースコメンテーター:数名
16:55~17:00 閉会挨拶
谷口 真人(日本学術会議連携会員、人間文化研究機構総合地球環境学研究所副所長・教授)
12:00~17:30 に会場入り口前のロビーで関連するポスターの展示も行われます。
事後報告書(PDF形式:217KB)
 申込み 以下のリンク先よりお申込みください。
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