公開シンポジウム「なぜSDGs? ~資源・材料循環におけるSDGsとカーボンニュートラル~」

 資源材料循環は、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に密接に関係している。昨今のカーボンニュートラル政策においても、一層重要視されており、社会システム的にも技術的にも変革が求められている。資源循環に対する課題は物質ごとに大きく異なるが、本シンポジウムでは、特に蓄電池などに使用される金属資源の循環に関して、その現状と課題を俯瞰し、市民と共に理想的な資源材料循環のあり方を議論する場としたい。

登壇者のプロフィールはこちら

イベント概要

開催日時 令和4年11月18日(金)14:00~18:00(開場13:30)
開催地 東京大学 生産技術研究所 An棟2F コンベンションホール + オンライン配信
(現地参加は講演者とその関係者のみに制限させていただきます。)
対象 どなたでもオンライン配信にご参加いただけます。
プログラム
14:00 開会の挨拶
岡部 徹 日本学術会議 第三部連携会員、東京大学 生産技術研究所 所長・教授
14:10 講演「法政策からみたサーキュラーエコノミー」
大塚 直 日本学術会議 第一部会員、早稲田大学 教授
資料(PDF形式:905KB)
15:00 講演「カーボンニュートラルと資源循環の両立の重要性と難しさ」
森口 祐一 日本学術会議 第三部連携会員、国立環境研究所 理事
資料(PDF形式:4,498KB)
15:50 講演「蓄電池のサステナビリティ検討に対する取り組み」
武尾 伸隆 経済産業省 電池産業室 室長
資料(PDF形式:2,498KB)
17:00 パネルディスカッション
<パネラー>上記講演者に加え、
 森部 昌一 (株)三菱総合研究所 サステナビリティ本部 環境イノベーショングループリーダー
 資料(PDF形式:290KB)
 森田 一樹 日本学術会議 第三部連携会員、東京大学 教授
<ファシリテーター>
 所 千晴 日本学術会議 第三部会員、早稲田大学・東京大学 教授
17:50 閉会の挨拶
笹木 圭子 日本学術会議 第三部連携会員、九州大学 教授
 オンライン配信 Zoomウェビナー
YouTube
 問合せ先 早稲田大学 教授 所 千晴
tokoro*waseda.jp (送信の際には*を@に変えてください)
備考 主催:日本学術会議 材料工学委員会・環境学委員会・総合工学委員会合同SDGsのための資源・材料の循環使用検討分科会
共催:東京大学 生産技術研究所 非鉄金属資源循環工学寄付研究部門 (JX金属寄付ユニット)、東京大学 生産技術研究所 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター
後援:東京大学レアメタル研究会、早稲田大学持続的環境エネルギー社会共創研究機構、日本鉱業協会、早稲田大学循環バリューチェーンコンソーシアム、(独)エネルギー・金属鉱物資源機構、(一社)資源・素材学会、(公社)化学工学会、(一社)環境資源工学会、資源地質学会、(公社)日本金属学会、(一社)軽金属学会、(公社)日本化学会、(一社)日本鉄鋼協会