公開シンポジウム「21世紀前半に発生が確実視される国難級災害を乗り越えるためのレジリエンス確保のあり方」

 南海トラフ地震、首都直下地震など 21 世紀前半に発生が確実視される超巨大災害が切迫している。また、全国的に甚大な水害の発生の危険性が高まっており、経済・社会活動が集中する首都圏では深刻で ある。こうした国難級リスクを乗り越えるため、残された時間の中で何を準備して、発災後はどのように対応すべきかであろうか。学術、行政、民間、メディアの見地から、国難災害を乗り越える俯瞰的な戦略と実行可能な具体的方策について討議する。

イベント概要

開催日時 令和 4年10月22日(土)14:30~16:00
開催地 兵庫県神戸市 JICA 関西2F ブリーフィング室 セッションシアター ※ハイブリッド開催
定員 現地会場【定員 100 名】+オンライン(Zoom 配信)【定員なし】
プログラム
14:30 趣旨説明
田村 圭子 (日本学術会議連携会員、新潟大学危機管理室教授)
資料(PDF形式:673KB)

【基調講演:国難災害とは】

14:40 「国難災害の課題の全体像」
河田 惠昭 (阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター センター長)
資料(PDF形式:1,165KB)

【国難災害を乗り越える 3 つのヒント】

14:55 「津波救命艇シェルターを活用した 1 次避難」
水野 茂 (株式会社ミズノマリン 代表取締役))
資料(PDF形式:1,454KB)
15:05 「『伝えること』でできること~残された課題解決のために~」
大牟田 智佐子 (毎日放送 報道情報局 部次長)
資料(PDF形式:1,245KB)
15:15 「大阪北部地震の経験から・あらゆる主体に基づく防災のあり方」
多田 明世 (元大阪府茨木市 危機管理課長、よんなな防災会女子部 管理者)
資料(PDF形式:1,839KB)

【提言「国難級災害を乗り越えるためのレジリエンス確保のあり方」】

15:25 総合討論
〈司会〉 川崎 昭如 (日本学術会議連携会員、東京大学教授、未来ビジョン研究センター)
15:55 閉会挨拶
林 春男: (国立研究開発法人防災科学技術研究所理事長、日本学術会議連携会員)
 申込方法 事前申し込みは不要です。現地参加の定員は 100 名、オンライン参加は定員はありません。
ぼうさいこくたいホームページプログラムのページに Zoom 配信用 URL を掲載いたします。
 問合せ先 防災減災連携研究ハブ事務局(国立研究開発法人防災科学技術研究所)
info-jhop*bosai.go.jp(送信の際には*を@に変えてください)
備考 主催:日本学術会議土木工学・建築委員会 IRDR 分科会
共催:防災減災連携研究ハブ(JHoP)、ひょうご震災記念 21 世紀研究機構 人と防災未来センター