持続可能な世界を目指す国際プログラムであるフューチャー・アース、SDGs(国連持続可能な開発目標)、ESD(持続可能な発展のための教育)などの活動が活発化していますが、それらの推進には学術と社会、それに教育、特に学校教育との連携が重要です。カリキュラムマネジメントと評価、地域における学習の実践、学校と地域の連携などについての議論も深める必要があります。これらについて研究者、現場教員(生徒も含む)などからの報告を参考に、参加者全員で多角的に考えましょう。研究者や教員だけでなく、中高生、大学生、一般の皆様も是非ご参加ください。
学術フォーラム「持続可能な社会を創り担うための教育と学習のチャレンジ」記録動画へのリンク
イベント概要
日時 |
2022年 6月 5日(日)13:00~17:00 |
場所 |
日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) オンライン配信あり |
対象 |
どなたでも参加いただけます。 |
定員 |
日本学術会議の講堂で参加希望については、定員になり次第締め切らせていただきます。 |
参加費 |
無料 |
プログラム |
- 総合司会 福士 謙介(日本学術会議連携会員、東京大学未来ビジョン研究センター教授・副センター長)
窪川かおる(日本学術会議連携会員、帝京大学先端総合研究機構客員教授)
- 13:00 開会挨拶・趣旨説明
- 氷見山幸夫(日本学術会議連携会員、北海道教育大学名誉教授)
第Ⅰ部 持続可能な社会に向けた学術・社会・教育の連携
- 13:15 「フューチャー・アースのチャレンジ」
- 春日 文子(日本学術会議連携会員、国立環境研究所特任フェロー/Future Earth 国際事務局日本ハブ事務局長)
資料(PDF形式:1,474KB)
- 13:30 「SDGs の達成に資する ESD for 2030」
- 及川 幸彦(奈良国立大学機構・奈良教育大学准教授)
資料(PDF形式:2,593KB)
- 13:45 「ESD をめぐるこれまでの進展と今後の展望」
- 鈴木 克徳(NPO 法人 ESD-J 理事)
横田 美保(NPO 法人 ESD-J 事務局長)
抄録(PDF形式:114KB)
資料(PDF形式:1,889KB)
- 14:00 「ESD/SDGs のカリキュラム開発」
- 小金澤孝昭(日本学術会議特任連携会員、宮城教育大学名誉教授)
棚橋 乾(全国小中学校環境教育研究会)
資料(PDF形式:692KB)
- 14:15 「海の学びのカリキュラム開発」
- 日置 光久(日本学術会議連携会員、希望が丘学園統括顧問)
小熊 幸子(笹川平和財団海洋政策研究所研究員)
資料(PDF形式:902KB)
- 14:30 休憩
第Ⅱ部 持続可能な社会を創り担うための教育と学習の実践
- 14:40 「津波の授業モデルの開発と実践」
- 丹羽 淑博(日本学術会議特任連携会員、前東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター特任准教授)
資料(PDF形式:2,532KB)
- 14:55 「水害防災教育カリキュラムの開発~吉野川市の実践~」
- 川真田早苗(北陸学院大学子ども教育学科教授)
資料(PDF形式:2,919KB)
- 15:10 「ESD カリキュラムと評価~大曲南中学校の実践~」
- 島田 智(秋田県大仙市立大曲南中学校校長)
資料(PDF形式:4,253KB)
- 15:25 「地域全体で進める持続可能な社会の創り手の学び~大牟田市の実践~」
- 安田 昌則(前大牟田市教育委員会教育長)
高倉 洋美(大牟田市立宮原中学校教頭)
資料(PDF形式:2,662KB)
- 15:40 「学校と地域社会の連携~飯田市の実践~」
- 小玉 敏也(麻布大学生命・環境科学部教授)
資料(PDF形式:4,576KB)
- 16:00 ディスカッション
- 司会:山口しのぶ(日本学術会議連携会員、東京工業大学環境・社会理工学院教授)
嵩倉 美帆(前東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター特任研究員)
- 16:55 閉会挨拶
- 鈴木 康弘(日本学術会議連携会員、名古屋大学減災連携研究センター教授)
- 17:00 閉会
- 事後報告書(PDF形式:127KB)
|
申込み |
以下のページのリンク先よりお申込みください
参加登録ページへのリンク |
お問い合わせ先 |
内容に関するお問い合わせ:東京大学未来ビジョン研究センター 福士謙介
Mail:fukushiscj(a)gmail.com ※(a)を@にしてお送りください。
その他お問い合わせ:日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
電話:03-3403-6295 |
備考 |
主 催:日本学術会議
後 援:Future Earth 国際事務局日本ハブ、Future Earth 日本委員会、地理学連携機構、日本ESD学会、ESD活動支援センター、NPO法人ESD-J、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター |