市民公開講座「人生100年時代に向けた栄養学からの提案:フレイル予防と腸内細菌への注目」

 第22回国際栄養学会議(令和4年12月6日~11日)では、『栄養学の力で100億人を笑顔に!』をメインテーマに、「栄養学の最先端」、「栄養素・栄養アセスメント」、「ライフステージを通した栄養」、「栄養と疾病管理」、「食文化、食行動と栄養教育」、「公衆栄養と食環境」、「機能性食品と生理活性成分」、「農業、食品科学と食の安全」を主要題目として、40以上の講演、127のシンポジウム、2,200演題を超える一般発表と討論が行われる。
 この第22回国際栄養学会議期間中に、市民公開講座「人生100年時代に向けた栄養学からの提案:フレイル予防と腸内細菌への注目」を開催し、とくに日本人研究者のもたらした成果を社会に、一般市民に広く周知し社会に還元することを目指す。内容は、現在、市民にも関心が深いと考えられる高齢期のフレイル予防、および腸内細菌と免疫を取り上げた。これらの講演は、栄養学研究とその社会的意義について、一般社会の興味と理解を大いに高めるものと期待される。

イベント概要

開催日時 2022年12月10日(土)13:15~15:15
開催地 東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
対象 どなたでも参加いただけます
定員 現地会場先着1,500名
参加費 無料
プログラム
13:15~13:20 開会の挨拶
加藤 久典(日本学術会議第二部会員、農学委員会・食料科学委員会・健康生活科学委員会合同 IUNS分科会委員、東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授、第22回国際栄養学会議組織委員会委員長)
13:20~13:30 座長より講演の趣旨説明と演者紹介
武見 ゆかり(女子栄養大学教授、第22回国際栄養学会議組織委員会副委員長)
13:30~14:15 講演1
「健康長寿に向けたフレイル予防とその対策-栄養、運動、社会参加」
新開 省二(女子栄養大学教授)
14:25~15:10 講演2
「腸内細菌と免疫-コロナ禍への対応」
國澤 純(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所ワクチン・アジュバント研究センター長)
15:10~15:15 総括・閉会の挨拶
熊谷 日登美(日本学術会議第二部会員、農学委員会・食料科学委員会・健康生活科学委員会合同 IUNS分科会委員長、日本大学生物資源科学部教授)
 申込み 参加費無料・要申込
以下のページのリンク先よりお申し込みください。
申込みフォームへのリンク
 問い合わせ メールアドレス:icn2022-shimin(a)jtbcom.co.jp
※(a)を@にしてお送りください
備考 主催:第22回国際栄養学会議組織委員会、日本学術会議食料科学委員会・農学委員会・健康生活科学委員会合同 IUNS分科会