公開シンポジウム「パンデミックと経営ー危機にどう備えるかー」

 自然災害や戦争などの危機と常に隣り合わせの時代にあって、経営の視点から私たちは新型コロナウイルス感染症のパンデミックの経験から何を学べるのでしょうか。
 コロナ禍で特に厳しい経営の舵取りを求められた航空業界から片野坂真哉氏と、大学から経営学領域での指揮を執られた南知惠子氏を招き、コロナ禍の経営実践、経営学、経営学教育への影響を調査した日本学術会議の分科会メンバーとともに、経験からの学びについて考えてみたいと思います。

イベント概要

開催日時 9月18日(月・祝) 13:30~16:50
開催地 日本学術会議講堂(ZOOMウェビナーによるオンライン配信あり)
対象 どなたでも参加いただけます
定員 200人(対面参加について)
プログラム
総合司会:瓜生原葉子 (日本学術会議連携会員・同志社大学教授)
13:30 開会挨拶
原 拓志(主催分科会委員長・日本学術会議会員・関西大学教授)
13:40 共催者挨拶
上林憲雄(経営関連学会協議会理事長・日本学術会議連携会員・神戸大学教授)
13:45~15:05 基調講演
1.「ANAグループの挑戦のDNA-コロナ危機を乗り越え未来へ向かう-」
片野坂真哉(ANAホールディングス株式会社代表取締役会長)
2.「パンデミックに対する組織的なレジリエンスを高めるためのチャレンジ-経営学研究・教育の現場から-」
南知惠子(神戸大学副学長・教授)
15:05~15:15 休憩
15:15~15:45 報告
1.「新型コロナウイルス感染症のパンデミックの経営実践への影響」
佐々木郁子(日本学術会議連携会員・東北学院大学教授)
2.「新型コロナウイルス感染症のパンデミックの経営学への影響」
髙田知実(日本学術会議連携会員・神戸大学教授)
3.「新型コロナウイルス感染症のパンデミックの経営学教育への影響」
小津稚加子(日本学術会議連携会員・九州大学教授)
15:45~16:45 パネルディスカッション
パネリスト:片野坂真哉、南知惠子、佐々木郁子、髙田知実、小津稚加子
コーディネータ:徳賀芳弘(日本学術会議連携会員・京都先端科学大学副学長・教授・京都大学名誉教授)
16:45 閉会挨拶
西尾チヅル(日本学術会議会員・経営学委員会委員長・筑波大学副学長・教授)
 申込み 参加費無料・要事前申込
以下のリンク先申込フォームより、申し込み
申込フォームへのリンク
 問い合わせ メールアドレス: businesspandemic2023(a)gmail.com  ※(a)を@にしてお送りください。
備考 主催:日本学術会議経営学委員会新型コロナ感染症による経営実践・経営学・経営学教育への影響を検討する分科会
共催:経営関連学会協議会