市民公開講座「物理と情報の交差点」

 日本学術会議と日本物理学会および第28回IUPAP統計物理学国際会議組織委員会が共同主催する「第28回IUPAP統計物理学国際会議」が、8月7日(月)より、東京大学本郷キャンパスで開催されます。当国際会議では、数理物理、非平衡物理、量子系、不規則系、生物物理、ソフトマター、非線形物理、複雑系等を主要題目として、研究発表と討論が行われることとなっており、その成果は、統計物理学の発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には45ヵ国・地域から約1000名の参加が見込まれています。
 また、一般市民を対象とした市民公開講座として、8月10日(木)に「物理と情報の交差点」が開催されます。この分野の日本を代表する研究の一人である西森秀稔博士に、最近話題となっている量子コンピュータと統計物理学の関係、および関連する話題について、わかりやすく解説していただきます。

イベント概要

開催日時 令和5年(2023年)8月10日(木)13:30~15:00
開催地 東京大学 安田講堂
対象 どなたでも参加いただけます。
定員 先着1000名
プログラム
Opening
13:30 開催趣旨
出口哲生(お茶の水女子大学教授)
総合司会:大関真之(東北大学教授、東京工業大学教授、株式会社シグマアイ代表取締役)
13:35 基調講演「物理と情報の交差点」
西森秀稔(東京工業大学特任教授)
14:45 質疑応答
 申込方法 参加費無料・要事前申込
以下のリンク先にある申込フォームより登録
申込フォームへのリンク
 問い合わせ メールアドレス:statphys28.loc(a)gmail.com ※(a)を@にしてお送りください
備考 主催:第28回IUPAP統計物理学国際会議組織委員会、日本物理学会、日本学術会議
共催:IUPAP、後援:山田科学振興財団、新学術領域「情報物理学でひもとく生命の秩序と設計原理」