中国・四国地区会議学術講演会「VUCA時代における諸課題への分野横断的アプローチ」

 現代は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字からVUCA時代とも称されます。こうした現代社会が直面する様々な課題に対しては、異なる分野の知見を組み合わせることが解決の足がかりになると期待されます。本講演会では、VUCA時代における分野を横断した様々な課題に対して学術的にどのようにアプローチできるか、また、分野横断的なアプローチがこれらの課題に対して、どのような新しい解を見つけ出すことができるのか、その成果を報告します。

イベント概要

開催日時 2022年11月26日(土)13:30~17:10
開催地 香川大学 オリーブスクエア多目的ホール(香川県高松市幸町1-1)
オンライン配信あり(Zoomウェビナー)
対象 どなたでもご参加いただけます。
定員 現地参加定員:70名
プログラム
13:30~13:45 開会挨拶
高村 ゆかり(日本学術会議副会長、東京大学未来ビジョン研究センター教授)
筧 善行(香川大学長)
13:45~13:50 趣旨説明
堤 英敬(日本学術会議連携会員、香川大学法学部教授)
13:50~17:00 講演
 「創発的アプローチの重要性と実践への取り組み」
 板谷 和彦(香川大学大学院地域マネジメント研究科教授)
 「ICF(国際生活機能分類)と新しい能力観を考える」
 坂井 聡(香川大学教育学部教授)
 「医療の高度化と生命をめぐる法的課題」
 平野 美紀(香川大学法学部教授)
<15:20~15:30 休憩>
 「地方のまちなか再生をめぐる分野横断の必要性と課題点」
 西成 典久(香川大学経済学部教授)
 「災害軽減のための分野横断的アプローチ」
 梶谷 義雄(香川大学創造工学部教授)
 「高齢者にとっての災害公営住宅の暮らしやすさ」
 中島 美登子(香川大学創造工学部准教授)
17:00~17:10 閉会挨拶
相田 美砂子(日本学術会議第三部会員、広島大学学術・社会連携室特任教授)
 申込み 現地参加・Zoomによるオンライン参加とも、11月22日(火)までに以下のリンク先より事前申込みをお願いします。
参加申込みページへのリンク
 問合せ先 香川大学 学術部研究協力課
TEL:087-832-1311
E-mail:vuca-h*kagawa-u.ac.jp (送信の際には*を@に変えてください)
備考 主催:日本学術会議中国・四国地区会議、香川大学