中部地区会議主催 学術講演会「コロナ禍・豪雨災害:自然災害に向き合う」

 新型コロナウイルスの流行は、私たちの生活を一変させました。この新型ウイルスの起源については議論があるものの、自然界の生態系から人類に入ってきたウイルスであることは間違いありません。その意味からは、コロナ禍も自然現象であり、自然災害の一つと捉えることができます。一方、コロナ禍が続くなか、岐阜県含め各地では、深刻な豪雨災害が起き、これまでとは異なる対応が求められています。このように複雑化した自然災害とどう向き合うかは身近で喫緊のテーマです。そこで、本講演会では、こうした自然災害との向き合い方について、コロナ禍や豪雨災害を例に、自然科学、社会科学、行動科学の観点から考えてみたいと思います。

イベント概要

日時 2020/11/20(金)13:00-16:00
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます
※事前申込みが必要です。
定員 500名(先着順)
プログラム
13:00~13:10 開会挨拶
森脇 久隆(岐阜大学・学長)
13:10~13:20 日本学術会議挨拶
高村 ゆかり(日本学術会議副会長・第一部会員、東京大学未来ビジョン研究センター教授)
13:20~13:30 主催者挨拶
池田 素子(日本学術会議中部地区会議代表幹事、日本学術会議第二部会員、名古屋大学大学院生命農学研究科・教授)
13:30~13:40 科学者との懇談会活動報告
松田 正久(中部地区科学者懇談会幹事長)
13:40~15:55 学術講演会
 「コロナ禍:感染症と自然災害」
 杉山 誠(日本学術会議連携会員、岐阜大学・副学長)
 「コロナ禍:防災減災と被災」
 小山 真紀(岐阜大学・流域圏科学研究センター・准教授)
 「コロナ禍:親密圏における暴力(DV・児童虐待など)」
 立石 直子(日本学術会議連携会員、岐阜大学・地域科学部・准教授)
15:55~16:00 閉会挨拶(司会)
永田 知里(日本学術会議連携会員、岐阜大学・医学系研究科・教授)
 申込み 以下のアドレス宛に、【件名】【本文】を記載の上、メールにてお申込みください。
返信にてZoomウェビナー参加のURLをお送りします。
 メールアドレス:kokuken*gifu-u.ac.jp(*を@に変更)
 【件名】11/20学術講演会申込み
 【本文】氏名・連絡先(メールアドレスと電話番号)
 申込み締切 令和2年11月13日(金)
 問い合わせ 日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究企画課内)
TEL:052-789-2039 FAX:052-789-2041
岐阜大学
TEL:058-293-3344 FAX:058-293-3209
備考 主催:日本学術会議中部地区会議、国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学