公開シンポジウム「現代日本の「働く仕組み」:社会学からのアプローチ」
今日の日本社会では,正規/非正規雇用間の格差や「働き方」の問題をはじめ,雇用や就業をめぐる諸制度――言わば「働く仕組み」――に関してさまざまな課題が浮上し,その解決が模索されている.しかし,これらの諸制度は,教育・社会保障システムのあり方とも関連しながら相互に強い補完性を持っており,また社会の構成員が持つ認識や想定が,それらの再生産を支える役目も果たしている.そうである以上「働く仕組み」に関わる課題の解決のためには,その全体像を正確に把握した上で,それをどこからどのように変えていくべきか,また変えていけるのかを検討しておく必要があるだろう.このような問題関心から,本シンポジウムでは,現代日本社会の「働く仕組み」に社会学の視点を生かして接近し,その特徴を理解すると共に,変化する時代状況に合わせて今後それをどうデザインし,マネージしていくべきかを議論していく.
イベント概要
日時 | 2020/1/11(土)13:30-16:30 |
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開催地 | 日本学術会議講堂 (東京都港区六本木7-22-34) |
対象 | どなたでも参加いただけます。 |
定員 | 約---名(当日先着順) |
プログラム |
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申込み | 参加費・事前申し込みは不要です |
問い合わせ | 社会学系コンソーシアム事務局 E-mail:socconsortium*socconso.com(*を@に変えてください) |
備考 | 主催:社会学系コンソーシアム,日本学術会議社会学委員会 |