本分科会は、社会教育を含めた教育全般における哲学・倫理・宗教教育の意義とその具体的あり方について検討することを目的としている。今期は、高等教育の問題、初等中等教育における道徳教育、多文化教育のあり方を哲学・倫理学・宗教学の立場から論議し、政策提言に繋げていく。まず、学入試改革、「考える道徳」の教科化、新科目「公共」の導入など教育をめぐる様々な動向とリンクする喫緊の課題である「思考力(考える力)とは何か?どのように評価するか?」をテーマに、平成32年度の政策提言を目指して議論を深めていく。 |
 分科会委員長 河野哲也 |
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