IEA分科会とは、 International Economic Association という「経済学の国連」のような組織との連携を行う分科会です。IEAは、UNESCOの社会科学分野活動の一部であり、1950年に設立されてから一貫して、世界中の国々の研究者と経済学研究を共に進め、成果を共有するという重要な使命を持っています。発展レベルや経済体制の異なる様々な国々をかかえるアジアにおける政策策定や協調は非常に重要で、日本はアジアにおける経済研究のハブの役割を果たすことを期待されています。
日本学術会議は1969年に加盟してからずっとIEAのコアメンバーとして活躍しており、2008-11年には連携会員の(故)青木昌彦スタンフォード大学教授が会長を務めるなど、多大なイニシアティブを発揮してきました。 |
 委員長 大塚 啓二郎 写真右 IEA会議にて |
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