国際シンポジウム 「持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2020」
~グローバル時代の包摂を考える―COVID19後の持続可能な社会―~> English

持続可能な社会のための科学と技術に関する国際会議2020は、新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、9月3日(木)~4日(金)にオンラインで開催しました。
<開催目的>
 グローバル時代が前提とした人とモノの移動が、新型コロナウイルスによって大きく制限された今、地球レベルでの持続可能性や包摂についての議論がさらに重要となってきている。本会議では、コロナ危機後の「ニューノーマル」におけるCO2削減の革新的変化など、持続可能で包摂的な社会を可能とする未来のかたちを展望する。会議では、大きく二つのサブテーマとして、「アジアの挑戦と日本の役割」、そして「地球規模の挑戦と学術の役割」を設定し、社会政策、社会学、政治学といった社会科学の研究者を中心に、学術が出来ることについて議論を進めていく。

>>>登壇者・講演概要はこちら(PDF形式:738KB)
>>>報告書はこちら(PDF形式:330KB)
>>>会議動画 1日目:アジアの挑戦と日本の役割(前半後半
        2日目:地球規模の挑戦と学術の役割(前半後半

イベント概要

日時 2020/9/3 14:00~16:00
2020/9/4 21:00~23:00
開催地 オンラインで開催(ZOOM Webinar)
定員 500名
使用言語 英語
主催 日本学術会議
共催 一般社団法人日本社会学会
後援 国際学術会議(ISC)、国際社会学会(ISA)、国連広報センター、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
プログラム

1日目<9月3日>

14:00-14:05 開会挨拶
山極 壽一(日本学術会議会長・京都大学総長)
14:05-14:10 趣旨説明
白波瀬 佐和子(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
14:10-14:55 ショートスピーチ(各15分程度)
大沢 真理(東京大学名誉教授)
リーナ・スリバスタバ(国際応用システム分析研究所(IIASA)副所長)
臼井 恵美子(一橋大学経済研究所教授)
14:55-16:00 パネルディスカッション
モデレーター:白波瀬 佐和子
パネリスト:大沢 真理
      リーナ・スリバスタバ
      臼井 恵美子
      町村 敬志(日本社会学会会長、一橋大学大学院社会学研究科特任教授)

2日目<9月4日>

21:00-21:05 趣旨説明
白波瀬 佐和子(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
21:05-21:50 ショートスピーチ(各15分程度)
ダヤ・レディ(国際学術会議(ISC)会長)
エリサ・ライス(国際学術会議(ISC)副会長)
マーティン・コーリー(ブレーメン国際大学院社会科学研究科特別ブレーメン教授、欧州大学院名誉教授)
21:50-21:55 パネルディスカッション
モデレーター:白波瀬 佐和子
パネリスト:ダヤ・レディ
      エリサ・ライス
      マーティン・コーリー
      武内 和彦(日本学術会議副会長、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)理事長)
21:55-22:00 閉会挨拶
武内 和彦