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1 会議概要
1)名 称 (和文) 国際農業工学会2008年総会、国際会議「技術は発展のための知の共有」及び関連総会
(英文) The General Assembly of CIGR 2008, International Conference “Technology for All: Sharing the Knowledge for Development” and Related Meeting
(CIGR: International Commission of Agricultural Engineering)
2)会 期 平成20年8月31日?9月4日(5日間)
3)会議出席者名 前川 孝昭、真木 太一、佐藤 洋平
4)会議開催地 ブラジル国 イグアスホールズ市
5)参加状況(参加国数、参加者数、日本人参加者) 48カ国、800名、25名
6)会議内容
・日程及び会議の主な議題 8月31日:登録、開会式、開会記念講演会(ブラジル国農林大臣 Roberto Rodorigues 氏の「ブラジルにおけるアグリビジネス」と題する開会講演)、レセプション
9月1日:総括キーノートスピーチ・討論会、口頭・ポスター発表会 9月2日:キーノートスピーチ・討論会、口頭・ポスター発表会
9月3日:総括キーノートスピーチ・討論会、口頭・ポスター発表会、CIGR総会、表彰式、フェアウェルパーティー
9月4日:オプション学術研究ツアー
・会議における審議内容・成果
次期(2009?2010年)会長の承認、および次々期(2011?2012年)会長の承認を投票によって行った結果、承認された。日本にある事務局を次期(2010?2013年)も引き受けることが決定された。・会議において日本が果たした役割
日本に事務局があり、次期も引き受けることで、種々の事項に関して、重要な役割を果たした。
・その他特筆すべき事項
ブラジル国営放送による現会長Prof.I.A.Naasのインタビューが報道された。
2.会議の模様
「人類の持続発展に寄与する農業工学」の課題でブラジル農業工学会と米国農業工学会との共催による研究発表会ならびに学術研究ツアーが実施されるとともに、
口頭講演発表とポスター発表があった。今回の課題は、専門技術部会にとらわれない学際的、専門横断的に関連する研究集会をA1?A5ブロックに設定しており、研究者の専門性を意識したプログラムであった。
国際農業工学会事務局が日本・筑波大学(前川名誉教授)にあるが、日本国内での異動を検討中であった。具体的には、北海道大学(木村教授)に設置することが認められ、2010年より実施される。
また、2011年に日本・東京でCIGR国際シンポジウムを開催することが決定された。現在の日本学術会議CIGR分科会を中心に日本農業工学会と協力しつつ、実施に移す予定である。関係機関に協力依頼を行う必要がある。
次回開催予定
第17回コングレスが2010年6月13?18日の6日間にわたって、カナダ国ケベック市で開催予定である。
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