第7回日本オープンイノベーション大賞「日本学術会議会長賞」の受賞者決定について
2025年2月5日
2月5日(水)、「第7回日本オープンイノベーション大賞」の表彰セレモニー*が内閣府で開催され、NEC ヘルスケア・ライフサイエンス事業部門主席プロフェッショナル 福井 誠らのチームが「日本学術会議会長賞」を受賞しました。※内閣府科学技術・イノベーション推進事務局主催
日本オープンイノベーション大賞は、我が国のオープンイノベーションの推進のため、先導性や独創性の高い取組について、内閣総理大臣賞、大臣賞、長官賞、経済団体、学術団体の会長賞等の表彰を行うものです。
日本学術会議では、学術の視点から、特に顕著な取組等が認められる個人又は団体に、「日本学術会議会長賞」を授与することとしており、今般、以下のとおり受賞者が決定しました。
【受賞者】
福井 誠(NECヘルスケア・ライフサイエンス事業部門 主席プロフェッショナル)
久保 雅洋(NECバイオメトリクス研究所 ディレクター)
辻川 剛範(NECバイオメトリクス研究所 研究マネージャー)
中川 敦寛(東北大学病院産学連携室 教授)
石井 亮(東北大学病院 耳鼻咽喉頭頚部外科 病院講師)
【受賞取組】
医療現場の革新へ!医師の働き方改革を目指す医療大規模言語モデルの研究開発と実用化
【取組の概要】
医師の労働時間規制への対応に向け、東北大学病院とNEC の強みを活かした連携により日本語の医療分野で実用可能な大規模言語デル( LLM の開発に成功。東北大病院にて医療文書作成時間の半減を実証し“国内初”の医療 LLM 搭載カルテの製品化を実現。
※「日本オープンイノベーション大賞」の詳細については、内閣府のホームページをご覧ください。
https://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/index.html

