公開シンポジウム「東日本大震災の「記憶」を振り返る」

ポスター1 公開シンポジウム「東日本大震災の「記憶」を振り返る」

 東日本大震災から 15 年が経過しようとする現在において、社会がいかに「記憶」を継承し、その意味を再構築していくのかを多角的に検討することは重要である。
 災禍をめぐる「語り」は、単なる過去の出来事ではなく、語りの実践やメディア、教育、地域コミュニティなどの具体的な場を通して、今もなお形作られている。
 本シンポジウムでは、被災地の語りの変遷、記録と風化の問題、世代間継承の課題、そして国レベルの科学政策・防災政策との接点などを議論する。
 災禍の「記憶」を固定化されたものとしてではなく、社会とともに変容する動的なプロセスとして捉え、未来の備えや共生のあり方を考える契機としたい。

イベント概要

開催日時 令和8(2026)年3月9日(月)13:00 ~ 17:20
開催地 日本学術会議講堂(東京都港区六本木 7-22-34)
対象 どなたでも参加いただけます
プログラム
総合司会:門田 有希(日本学術会議連携会員/若手アカデミー幹事/岡山大学大学院環境生命自然科学研究科教授)
13:00 開会挨拶
小野 悠(日本学術会議連携会員/若手アカデミー代表/豊橋技術科学大学大学院工学研究科准教授)
13:05 趣旨説明
杉本 舞(日本学術会議連携会員/若手アカデミー会員/史学委員会・哲学委員会合同科学技術・学術の政策に関する歴史的・理論的・社会的検討分科会副委員長/関西大学社会学部社会学科教授)

【講演】

13:10-13:40 「災禍をめぐる「語り」をみんなで形作るということ-3がつ11にちをわすれないためにセンターの実践(仮)」
甲斐 賢治(せんだいメディアテーク企画・活動支援室アーティスティックディレクター)
13:40-14:10 「災害遺構をめぐる「語り」と「経験」の変遷(仮)」
坂口 奈央(岩手大学地域防災研究センター准教授)
14:10-14:40 「復興の周縁から―「語りにくさ」を超え、記述を通して見えるもの(仮)」
山崎 真帆(東北学院大学情報学部データサイエンス学科講師)
14:40-15:00 休憩

【パネルディスカッション】

ファシリテーター:標葉 隆馬(日本学術会議連携会員/若手アカデミー副代表/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)
15:00-16:00 パネル登壇者話題提供(各 15 分)
「災害をめぐる情報(仮)」
関谷 直也(日本学術会議連携会員/東京大学大学院情報学環総合防災情報研究 センター教授)
「災害を「語る」倫理(仮)」
児玉 聡(京都大学大学院文学研究科教授)
「災禍を超えて史料を残すということ(仮)」
佐藤 大介(東北大学災害科学国際研究所人間・社会対応研究部門歴史文化遺産保全学分野准教授)
「被災者の生活とウェルビーイング(仮)」
菅野 早紀(日本学術会議連携会員/若手アカデミー会員/青山学院大学経済学部経済学科准教授)
16:00-16:10 小休憩
16:10-17:10 パネル討論
17:10 閉会挨拶
中村 征樹(日本学術会議第一部会員/史学委員会・哲学委員会合同科学技術・学術の政策に関する歴史的・理論的・社会的検討分科会委員長/大阪大学全学教育推進機構教授)
 申し込み 参加費無料・事前申込要否
以下のリンク先申込フォームより、申し込みください。
申込フォームへのリンク
 問い合わせ先 豊橋技術科学大学 小野悠
E-mail: ono.haruka.ac@tut.jp ※(a)を@にしてお送りください。
備考 主催:日本学術会議史学委員会・哲学委員会合同科学技術・学術の政策に関する歴史的・理論的・社会的検討分科会、若手アカデミー