公開シンポジウム「不登校現象と今後の学校づくり」

 文部科学省が令和7(2025)年10月に公表した「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」では、不登校児童生徒数が過去最多を記録したことが示されました。
 子どもたちの十全な発達と学力を保障するという観点からは、教育機会確保法(平成28(2016)年制定)で示されたとおり、学校以外の居場所を確保するといった支援の充実も重要です。一方で、学校の在り方を問い直し、「学校」という概念そのものを捉え直すことも喫緊の課題と考えられます。
 そこで本分科会では、不登校をめぐる様々な分野での研究成果を集約するとともに、学校の在り方を問い直すことで包摂性を高めているような事例を検討してきました。これらを踏まえつつ、今後、求められる「学校」の概念、並びに学校づくりの方向性を考究します。
 本シンポジウムでは、本分科会で蓄積してきた議論の到達点を紹介するとともに、今後の学校づくりの在り方について提案し、参加者と議論を深めたいと思います。

イベント概要

開催日時 令和8年 (2026年) 3月 7日(土)14:30-17:00
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます
定員 500人
プログラム
司 会
勝野正章(日本学術会議第一部会員/東京大学大学院教育学研究科教授)
三時眞貴子(日本学術会議連携会員/広島大学大学院人間社会科学研究科准教授)
14:30 開会挨拶・趣旨説明
酒井朗(日本学術会議連携会員/上智大学総合人間科学部教育学科教授)
14:40 報告1 不登校現象と学校づくり分科会における議論の到達点
西岡加名恵(日本学術会議第一部会員/京都大学大学院教育学研究科教授、教育実践コラボレーション・センター長)
15:05 報告2 子どもの多様性に応えることのできる公教育システムの再構築へ ――教育行政・学校経営・教職の在り方を問い直す
浜田博文(日本学術会議連携会員/筑波大学人間系教授)
15:30 休憩
15:45 全体討論
西岡加名恵(日本学術会議第一部会員/京都大学大学院教育学研究科教授、教育実践コラボレーション・センター長)
吉田文(日本学術会議第一部会員/早稲田大学教育・総合科学学術院教授)
上野正道*(上智大学総合人間科学部教育学科教授)
小方直幸*(香川大学教育学部教授)
唐木清志*(筑波大学人間系教授)
小玉重夫*(白梅学園大学・白梅学園短期大学学長/教授/東京大学客員教授)
酒井朗*(上智大学総合人間科学部教育学科教授)
中井昭夫*(武庫川女子大学教育総合研究所教授/大学院臨床教育学研究科専攻長)
浜田博文*(筑波大学人間系教授)
本田由紀*(東京大学大学院教育学研究科教授)
松下佳代*(京都大学大学院教育学研究科教授)
山田真紀*(椙山女学園大学教育学部子ども発達学科教授)
山名淳*(東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)
油布佐和子*(早稲田大学名誉教授)
伊藤美奈子(日本学術会議連携会員(特任)/神戸女子大学心理学部教授/奈良女子大学名誉教授)

※但し、氏名に*が付してある討論者は、日本学術会議連携会員です。
16:50 総括・閉会挨拶
山名  淳(日本学術会議連携会員/東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)
17:00 閉会
 申込先 以下のリンク先申込フォームより、お申し込み
申込フォームへのリンク
 問い合わせ 教育関連学会連絡事務局(日本教育学会事務局内)
メールアドレス: jimu(a)jera.jp ※(a)を@にしてお送りください。
備考 主催:日本学術会議 心理学・教育学委員会 不登校現象と学校づくり分科会
共催:教育関連学会連絡協議会/日本教育学会/京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・センターE.FORUM