公開シンポジウム「福祉の価値とイノベーションの創発による福祉システムの共創~多様性と地域共生への展望~」

 人口減少・少子高齢化の進展に伴い、福祉・介護人材の不足とともに、社会的孤立・孤独やひきこもりなど、旧来の福祉システムでは対応困難な課題が増大している。一方、情報通信技術、人工知能(AI)、人間拡張技術等のテクノロジーの発展は、人と人のつながり方を含め、私たちの生活や社会全体のあり様を変容させている。これらのテクノロジーの活用により、生活機能やコミュニケーションの障壁を軽減・除去し、多様な生活ニーズをもつ人々の生活の質やウェルビーイングを高めることが期待されている。しかしながら、他方で先端的テクノロジーが、時として当事者を置き去りにし、新たな差別や排除を生み出すといった、多様性、包摂、共生といった「福祉の価値」との不整合が生じうる危険性も指摘されている。本シンポジウムでは、福祉の価値と、新たな視点や仕組みによって社会を変えるイノベーションの創発的関係をふまえ、多様な人々との地域での共生を図る福祉システム共創の可能性と課題について議論する。

イベント概要

開催日時 令和8(2026)年3月28日(土)13:00~16:00
開催地 ウェビナーによるオンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます
定員 1000人
プログラム
司会:木下 武徳(日本学術会議連携会員/立教大学コミュニティ福祉学部教授)
挨拶
13:00 開会挨拶及び趣旨説明
和氣 純子(日本学術会議第一部会員/東京都立大学大学院人文科学研究科教授)

第Ⅰ部 報告

13:10 「当事者の声が生み出すイノベーション」
熊谷 晋一郎(日本学術会議第二部会員/東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野教授)
13:30 「ロボット・IoTを介した相互承認の場とシステムの共創」
志村 健一(東洋大学福祉社会デザイン学部長・福祉社会デザイン学部社会福祉学科教授・福祉社会開発研究センター長)
13:50 「ソーシャルワークにおけるジェンダー・センシティビティ」
横山 登志子(札幌学院大学人文学部人間科学科教授)
14:10 「外国人介護労働者の受け入れと多文化共生」
大和 三重(日本学術会議連携会員/関西学院大学名誉教授)
14:30 「縦割り型福祉システムを超えて:制度横断的ガバナンスと共創によるイノベーション」
永田 祐(日本学術会議連携会員/同志社大学社会学部社会福祉学科教授)
14:50~15:00 休憩(10分)

第Ⅱ部 コメント・討論

15:00 コメント
山野 則子(日本学術会議連携会員/大阪公立大学大学院現代システム科学研究科教授/日本ソーシャルワーク教育学校連盟副会長)
15:10 討論
15:55 閉会挨拶
金子 光一(日本学術会議連携会員/東洋大学常務理事・福祉社会デザイン学部社会福祉学科教授・東洋大学いのち総合研究機構副機 構長/日本社会福祉系学会連合会長)
 申込み 参加費無料・要事前申込
以下の参加申し込みフォームより、申し込み
参加申し込みフォームへのリンク
 問い合わせ メールアドレス: cdws(a)toyo.jp ※(a)を@に置き換えてご使用ください。
備考 主催:日本学術会議社会学委員会 価値とイノベーションの創発による福祉システム検討分科会
共催:日本社会福祉系学会連合、東洋大学いのち総合研究機構
後援:社会福祉法人全国社会福祉協議会、公益社団法人日本社会福祉士会、公益社団法人日本精神保健福祉士協会、公益社団法人日本医療ソーシャルワーカー協会、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟