公開シンポジウム「知の創造を支える人財とは何か? 〜AI for Science と研究基盤に焦点を当てて〜」
公開シンポジウム「知の創造を支える人財とは何か? 〜AI for Science と研究基盤に焦点を当てて〜」 知の継承・創造・活用を通じて、世界の知的フロンティアを牽引することが期待される我が国において、学術の持続的な発展を支える研究者、技術職員、事務職員、及びURA(ユニバーシティ・リサーチ・アドミニストレーター)といった多様な研究人財(「人は財(たから)である」との意味を込めて、タイトル及び本開催趣旨では「人材」ではなく「人財」と表記する)は、極めて重要な存在である。 しかし、博士課程への進学者数の減少や、学術分野への就職機会の限定などにより、これらの人財の確保が年々困難になっており、我が国の研究基盤にとって深刻な課題となっている。とりわけ近年、急速な技術革新と社会的ニーズの高まりを背景として、「AI for Science」や「特定先端大型研究施設」の分野における研究人財への需要が顕著に増している。 こうした状況に鑑み、本シンポジウムでは、これからの学術を支える研究人財に求められる資質・能力とは何か、また、それらの研究人財をいかにして確保し、体系的 に育成していくべきかについて、実践的な議論を行う。本シンポジウムは、日本学術会議若手アカデミーに加え、一般社団法人研究基盤協 議会と文部科学省の各立場より登壇者を迎え、アカデミア、実務、政策という異なる視点から課題を共有し、次世代の研究人財育成に向けた具体的かつ建設的な提言を行うことを目的とする。また、将来の学術を担う大学院生(修士課程・博士課程)や若 手研究者の積極的な参加を歓迎し、彼らがキャリア形成を考える上での視座やヒントを得る機会としたい。
イベント概要
| 開催日時 | 令和8年(2026年)1月28日(水)14:00~17:00 |
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| 開催地 | 筑波大学・大学会館国際会議室(茨城県つくば市天王台1丁目1−1)(ハイブリッド開催) |
| 対象 | どなたでもご参加いただけます。 |
| 定員 | 現地参加は100名、オンライン参加は500名(先着順) |
| プログラム |
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| 申し込み | 参加費無料・事前申込要 以下のリンク先申込フォームより、申し込みください。 研究基盤EXPO2026のHPへのリンク |
| 問い合わせ先 | 京都大学大学院農学研究科・助教 小川剛伸 E-mail: ogawa.takenobu.6v(a)kyoto-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。 |