公開シンポジウム「動物科学の最前線:めくるめく多様性を科学する(4)」

 様々な動物とそれらを取り巻く環境との関係や、共生に代表される多様な生物間の相互作用に関する研究成果は、誰もが動物科学の面白さを体感でき、理解を広げる窓口となるトピックスです。本シンポジウムでは、学生から一般社会の方々までを広く対象として、動物の多様性、生態、進化などに関する最新の研究成果を分かりやすく魅力的に解説することにより、動物科学の普及及び振興を目指します。

イベント概要

開催日時 令和8(2026)年2月15日(日)13:00~16:00
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます。
定員 1000名
プログラム
13:00-13:05 開会の辞
深津 武馬(日本学術会議連携会員/国立研究開発法人産業技術総合研究所首席研究員)
13:05-13:35「キリンの身体に秘められた謎を解く-動物園・博物館・大学の連携研究-」
郡司 芽久(東洋大学生命科学部生命科学科助教)
13:35-14:05「寄生性甲殻類フクロムシの生物学」
豊田 賢治(広島大学大学院統合生命科学研究科助教)
14:05-14:35「寄生虫ハリガネムシ類による寄主昆虫の行動操作」
佐藤 拓哉(京都大学生態学研究センター准教授)
14:35-14:45 休憩
14:45-15:15「昆虫が植物の形を操作するーアブラムシにおける社会性と虫こぶ形成ー」
沓掛 磨也子(国立研究開発法人産業技術総合研究所細胞分子工学研究部門副研究部門長)
15:15-15:45「シジュウカラ語の発見と動物言語学の挑戦」
鈴木 俊貴(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
15:45-15:55 総合討論
司会:入江 直樹(日本学術会議連携会員/総合研究大学院大学統合進化科学研究センター教授)
15:55-16:00 閉会の辞
志賀 向子(日本学術会議連携会員/大阪大学大学院理学研究科教授)
 申し込み 以下のリンク先より事前参加申込みをお願いします。(2月6日(金)17:00締切)
参加申込みフォームへのリンク
申し込みいただいた方には、開催日の約1週間前に視聴用URLをメールでご案内します。
 問い合せ先 ERATO深津共生進化機構プロジェクトヘッドクォーター
E-mail:M-CREST-International-Seminar-ml(a)aist.go.jp ※(a)を@にしてお送りください
備考 主催:日本学術会議基礎生物学委員会・統合生物学委員会合同動物科学分科会
共催:科研費学術変革領域(A)共進化表現型創発、ERATO深津共生進化機構プロジェクト