公開シンポジウム「みる・きく・はなすの老化と視覚・聴覚最先端治療」
超高齢社会において、視覚・聴覚・発声・嚥下といった感覚器機能の低下は、生活の質や社会参加に大きな影響を及ぼします。声のかすれや嚥下障害、聞こえの低下、視力の衰えは日常生活に支障をきたし、さらには認知機能の低下とも密接に関連することが知られています。これらの問題に正面から向き合うことは、健康寿命の延伸や高齢者の自立支援に直結する喫緊の課題です。
本シンポジウムでは、まず「のど(発声・嚥下)」および「眼」における加齢性変化の実態を専門家が解説し、続いて「難聴」や「視力低下」が認知機能に及ぼす影響について最新の知見を共有します。さらに、人工聴覚器や光遺伝学を用いた視覚再生といった最先端の治療法にも焦点を当て、感覚機能障害の克服に向けた新たな可能性を議論します。
本シンポジウムを通じて、加齢に伴う感覚器障害の理解を深めるとともに、その克服に向けた医療・科学の進展を社会と共有し、超高齢社会にふさわしい健康で活力ある生活の実現に貢献することを目指します。
イベント概要
開催日時 | 令和8(2026)年 2月14日(土)13:00 ~ 15:30 |
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開催地 | オンライン開催 |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | 400名 |
プログラム |
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申し込み | 参加費無料・事前申込要 以下のリンク先申込フォームより、申し込みください。 参加申し込みフォームへのリンク |
問い合わせ先 | スタッフルームタケムラ E-mail: info(a)staffroom.jp ※(a)を@にしてお送りください |
備考 | 主催:日本学術会議臨床医学委員会感覚器分科会 後援:一般社団法人日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会、公益財団法人日本眼科学会 |