公開シンポジウム「生物の多様性と未来をつなぐ育種学ウェビナーシリーズ【第3回】遺伝資源と持続可能な社会」

 気候変動や人口動態の変化、食料安全保障の課題が顕在化する中で、「育種」は安定した食料生産と社会課題の解決、そして地球環境の保全に直結する重要な領域です。
 本ウェビナーシリーズでは、作物・畜産・水産など多様な育種分野の第一線の専門家を招き、現場の課題から人材育成・知的財産・社会との関わりまで、多角的に議論を行います。
 水産・作物をテーマとした第1回、畜産分野の育種と次世代の人材育成に焦点を当てた第2回に続き、 第3回では「遺伝資源と持続可能な社会」というテーマで、遺伝資源の面白さと重要性、さらに遺伝資源を利用した育種と持続的な社会の実現を議論します。

イベント概要

開催日時 令和7(2025)年12月12日(金)12:00~13:30
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます。
定員 300名(当日先着順)
プログラム
12:00 開会の挨拶
辻本 壽(日本学術会議連携会員/鳥取大学名誉教授(乾燥地研究センター学長顧問))
12:05 「いざという時のための遺伝資源」
内藤 健(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構遺伝資源研究センター上級研究員)
12:40 「ブリーダーにとっての遺伝資源」
新倉 聡(タキイ種苗株式会社研究農場次長)
13:15 まとめ
磯部 祥子(日本学術会議第二部会員/東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
13:25 総合討論
<進行> 佐藤 豊(日本学術会議連携会員/大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立遺伝学研究所教授)
 申し込み 参加費無料
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 問い合せ 磯部祥子 sisobe(a)g.ecc.u-tokyo.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください
備考 主催:日本学術会議農学委員会育種学分科会