公開シンポジウム「婚姻平等をめぐる司法と立法——国際比較と日本の課題」

 同性間に婚姻の成立を認めない現行法について最高裁がどのような判断を示すのか、その後に想定される立法の内容はどうあるべきか。憲法学、民法学の視点から論点を整理し、世論動向、比較法的視点からコメントを加え、訴訟の原告の声を聞いて、討論を行います。

イベント概要

開催日時 令和7(2025)年11月22日(土)14:00〜17:00
開催地 オンライン開催
対象 どなたでも参加いただけます。
定員 500名
プログラム
開会挨拶
三成美保(追手門学院大学教授)
趣旨説明(Q&A司会)
鈴木賢(明治大学教授)
報告
憲法:大野友也(愛知大学教授)
民法:渡邉泰彦(明治大学教授)
コメント
釜野さおり(早稲田大学教授)
谷口洋幸(青山学院大学教授)
「結婚の自由をすべての人に訴訟」東京二次提訴原告
Q&A司会:鈴木賢(明治大学教授)
総合司会:大河内美紀(名古屋大学教授)
閉会挨拶
南野佳代(京都女子大学教授)
 申込み 参加費無料・要事前申込(11月21日まで)
以下のリンク先、参加申し込みフォームよりお申し込み下さい。
参加申し込みフォームへのリンク
 問い合わせ メールアドレス: xianken(a)mac.com ※(a)を@に変えてお送り下さい。
備考 主催:日本学術会議法学委員会社会と教育におけるLGBTIの権利保障分科会、法学委員会ジェンダー法分科会、史学委員会ジェンダー史学の知見と方法の社会実装分科会
共催:科学研究費基盤研究(C)研究代表者 三成美保「戦後日独における家族主義とセクシュアリティ規範の比較研究――LGBTの差別解消に向けて」
後援:日本ジェンダー学会、ジェンダー法学会、ジェンダー史学会、比較家族史学会、公益社団法人Marriage For All Japan ――結婚の自由をすべての人に(通称:マリフォー)、一般社団法人性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(略称:LGBT 法連合会)