公開シンポジウム「地域の特色を生かした大学の取組×学術とスタートアップの両輪での推進に向けて」
今日、少子高齢化、産業構造の変化、技術革新、環境問題への対応など、地域が直面する課題は多様化・複雑化しています。こうした課題に対して、大学は地域に根ざした知の拠点として、学術の知見を地域社会に還元する重要な役割を担っています。
一方で、大学は近年、研究成果の社会実装を通じて産業創出にも貢献する存在として注目されており、大学発スタートアップはその代表的な手段の一つです。地域の特色やニーズを起点としながら、学術研究から生まれる技術や知見が、スタートアップを通じて社会に展開されることで、地域経済や暮らしに新たな価値をもたらすことが期待されます。
本シンポジウムでは、大学がいかにして地域と連携し、課題解決に取り組むかに加え、その延長線上にある大学発スタートアップの可能性についても議論します。地域課題に向き合う中で芽吹くスタートアップのあり方、そして研究者自身のキャリアと地域の未来を重ね合わせる視点から、大学の新たな社会的役割を探ります。
また、日本学術会議若手アカデミーでは、スタートアップと学術の両輪での発展に向け、研究者へのヒアリングや国内外の動向分析を通じて意思の表出の「見解」の取りまとめを進めており、その一端も紹介します。
イベント概要
開催日時 | 令和7(2025年)年9月 16 日(火)14:00 ~ 17:30 |
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開催地 | 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター 中会議室 (新潟県新潟市中央区万代島6番1号)(ハイブリッド開催) |
対象 | どなたでも参加いただけます |
定員 | 80名(対面)、300名(オンライン) |
プログラム |
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申し込み | 参加費無料・事前申込不要 ※現地参加の場合は、直接会場にお越しください。 ※オンライン参加の場合は、zoomウェビナー方式となります。以下リンク先のURL又はミーティングにアクセスしてください。(ミーティングID: 994 7572 1246) zoomウェビナーへのリンク ※オンライン参加の場合の通信料は参加者のご負担となります。 |
問い合わせ先 | toiawase(a)gmail.com ※(a)を@にしてお送りください。 〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 東京都立大学法学部 木村草太研究室 |
備考 | 主催:日本学術会議若手アカデミー |