公開シンポジウム「Speaking Plant Approach 2.0 〜農業生産現場実装と学術の次なる挑戦〜」
Speaking Plant Approach (SPA)は、植物の生体清報を多様なセンサを用いて計測して生育状態を診断し、その診断結果に基づいて栽培環境を最適に制御するという環境制御戦略であり、植物工場をはじめとする壊境制御型農業生産の中核的なパラダイムとなっている。
近年、センシングデバイスの高性能化・小型化・低廉化が進み、loT基盤が社会インフラとして整備されるなか、政府のスマート農業推進施策とも相まって、農業生産現場へのセンシング技術の導入が急速に進展した。このなかで、これまで目視に頼ってき生育状態把握のデジタル化も実装段階にあり、特に最近では、光合成速度などのこれまで農業現場では計測が困難とされてきた根本的な植物生体情報についても、リアルタイムかつOn-siteでの言十測が実現しつつある。
本シンポジウムでは.こうしたSPAの社会実装が本格化し始めた現状を俯瞰するとともに、今後学術が拓くべき次のSPA研究のあり方について議論する。
イベント概要
開催日時 | 令和7年(2025年)9月16日(火)13:30 ~ 16:00 |
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開催地 | 愛媛大学農学部 大講義室(愛媛県松山市樽味3丁目5−7)とオンラインとのハイブリッド開催 |
対象 | どなたでも参加いただけます。(無料) |
定員 | 約300名(当日先着順) |
プログラム |
第一部 SPAの創生と社会実装:農学パラダイムから農業パラダイムへ
第二部 SPAの未来:新たな学術領域を牽引
第三部 パネルディスカッション
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申し込み | 以下のページのリンク先よりお申込み下さい。 参加申し込みページへのリンク |
問い合せ先 | 愛媛大学農学部食料生産学科 担当松田 TEL:089-946-9850 MAIL: pd(a)agr.ehime-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。 |
備考 | 主催:日本学術会議食料科学委員会・農学委員会合同農業情報システム学分科会、農学委員会・食料科学委員会合同農業生産環境工学分科会、CIGR分科会、日本生物環境工学会 共催:愛媛大学 後援:高知大学IoP共創センター、豊橋技術科学大学先端農業・バイオリサーチセンター、(一社)日本施設園芸協会、高知大学IoP共創センター、日本農業気象学会、(一社)農業情報学会、生態工学会、(一社)農業食料工学会 |